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毎週月曜日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン


酒販店って本来、レストランに美味しいワインをすすめる立場なんやけれども、
時として、レストランの人から美味しいワインをすすめられることがある。

~ ジョルジョがひみつとしたワケは ~_d0212522_20472533.jpg

イル・セグレート・ディ・ジョルジョ 2018 (クロチアーニ)

このワインをすすめてくれたのは、肥後橋のラポルタさん。
女将ゆうこさんが注いでくれる美味しいビールがたまらなく好きで、
仕事帰りに立ち寄ってはカウンターに座り、疲れを癒してもらっている。
お客の年齢層は高めで、僕よりも年上のオジサンが多い。
そう、オジサンキラーなのですよ、ゆうこ女将は(笑)

さてそのゆうこ女将、僕の知るかぎりクロチアーニのワインを日本一売る人だ。
クロチアーニはトスカーナ、ヴィノノービレの造り手。
当主のスザンナさんとゆうこさんは大の仲良しで、ゆうこさんはクロチアーニへ何度も訪問し、
スザンナさんはラポルタで何度もメーカーズディナーを催した。
そんな仲だからラポルタではスザンナさんの造る温かみのあるワインがいつでも飲むことができる。
その夜も美味しいビールを楽しんだあと、このワインを飲ませてもらった。

品種特有の喜ばしい色あいに、深みが加わる。
口に含むとチャーミングかと思いきや、横に広がるヴォリュームのある果実味。
暗いトーンはなく飲んでいて楽しい滑らかな舌ざわり。
そして特筆すべきは、バランスの秀逸。
この、誰が飲んでも美味しいと思わせる味わいは、何によるものか?
スザンナさんが付けたこのワインの名前に、その答がある。

Il Segreto di Giorgio <ジョルジョのひみつ>
ジョルジョはスザンナのお兄さんだ。
スザンナはジョルジョのことが大好きで、このワインを創るときいつも二人でブレンド比率や醸造法を一緒に話し合った。

しかしジョルジョはこのワインを味わうことなく、急逝した。

スザンナはジョルジョと生前話したことを忠実に守り、彼の遺志も一緒に、ワインに詰めた。
ジョルジョの遺志、それは、
<中身が何であれ、このワインを飲んで楽しい時を過ごしてほしい>というもの。
品種や醸造なんてどうでもいい。
難しい顔せずに誰が飲んでも美味しいものをと願って創られたのがこの<イルセグレート・ディ・ジョルジョ>。
畑に居ながらジョルジョは、飲む人の食卓を想っていたのですね。

だから、ブドウ品種はひみつ。
醸造方法もひみつ。
さらにこのワインには、クロチアーニのエンブレムでもある<グリフォン>すら、描かれていない。
その潔さ、好きです。
5月のワインリストに、掲載決定♬

「ワインはよく知らへん。でも美味しく飲みたいし、楽しみたい」
そういうお客さんは常にいると思う。
品種を味わうよりも、どんな人が、どんな気持ちで創ったかを想う方が、
その食卓に華を添えるのではと、思うのです。
とびっきり素敵なエピソードを持ったワインを味わえば、なおさら。

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# by enotecabianchi | 2022-04-11 20:47 | Comments(0)

普段は意識してタイトルを<七五調>にしているけど今日は特別。
なにせ、面白い経験をしたからね♬

昨年2月の体験が、今回のおもしろい経験の発端だ。
その時のブログは → 
コチラ!
<犀の謙遜>と題したこのブログの内容をかいつまむと、

ついに!
という感じで、ラ・スピネッタのジョルジョ・リヴェッティも注目の品種、ティモラッソを造りはじめた。
昨年飲んだ2019年がファーストヴィンテージ。
ラベルには<ピッコロ・デルトーナ>とあった。
ヴァルテル・マッサを筆頭とした先人たちと比べればボクはまだヒヨッコだよという謙遜から、ピッコロと名乗ったのか、
あるいはその時比較テイスティングしたマッサのデルトーナとは、良し悪しは別としてスタイルが異なるからピッコロなのかと、考えを巡らせた。
実際、昨年飲んだスピネッタは、みずみずしく、レモンのような果実を感じた。
対してマッサのそれは、厳しくシャープなミネラルを備えながらも<はちみつのような甘美>が感じられた。
その時のスピネッタにはマッサの持つ<厚み>が感じられなかったから、<ピッコロ>の文字に合点がいったのだと思う。

そういったいきさつから先日、担当さんがこのワインを持って来られた時、まず驚いたのがそのラベルだ。
<ピッコロ>の文字がない!
この変化は飲み手に大いなる期待を抱かせるに充分なインパクトがあった。

~ 犀の覚醒 ~_d0212522_19513908.jpg

デルトーナ 2020(ラ・スピネッタ)

して、謙遜しなくなったスピネッタの味わいは?
濃いめの麦わら色。
外観もファーストヴィンテージと異なり色が濃く粘性がある。
厚みのある味わいだろうなとすぐに想像できるような、太い香り。
昨年見つけられなかった<はちみつの甘美>も香りから辿ることができる。
柑橘の酸、硬質でシャープなミネラル。
ティモラッソが持つ独特のミネラルを感じさせながらも、はちみつのような甘さをも併せ持った多面的な味わい。
アフターは長く、口中に確かに残るのは、喜ばしい春の苦みだ。

ハッとするような緑のお野菜、そやな、、、
アスパラ、うるい、芽キャベツを、
バーニャカウダソースにディップしーもって食べたらもうノンストップで1本空くなッ♬

もう少し寝かせたなら、このはちみつ感がトロッとした旨みへと昇華するに違いない。
今飲んでも充分楽しめるけどね♬

ここまで書いといてなんやけど、今年の分は全て完売、
次の入荷は来年の2月頃ですねん。
前のブログと同じパターンやな...(笑)

それまでは、ヴァルテル・マッサ、クラウディオ・マリオット、イ・カルピニそしてロアーニャのティモラッソを楽しみながら、ゆっくり待とうじゃ、あ~りませんか♬

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# by enotecabianchi | 2022-04-04 19:51 | おもしろ体験。 | Comments(0)

~エノテカビアンキのええとこ、その5.~

情報社会といわれるけれど、今ワインの業界で求められている情報とは、なにか?

~ スタッフ募集中です!~_d0212522_21512772.jpg

写真は過日のテイスティングワインの一部。
左から、
アルタランガ・エクストラブリュット ‶リゼルヴァ・コッポ” 2015 (コッポ)
アルタランガ・エクストラブリュット 2015 (アッボーナ)
キアンティ・コッリ・セネージ 2018 (サンジョルジョ・ア・ラピ)
キアンティ・コッリ・セネージ・リゼルヴァ ‶ヴェルトゥンノ” 2015 (パニッツィ)

その日は10アイテムをテイスティングした。
エノテカビアンキでは通常、1アイテムだけをテイスティングすることはしない。
比較対象を設けることでそれぞれの個性をより深く掴むことができる。
同じDOC、同じブドウ、同じ熟成過程を経ていながらここまで味わいが異なるのは、
何によるものか?

深く考え観察することで得た情報は、自分だけのものだ。
ネット上に流布している情報とは断じて違う。

エノテカビアンキでは日常的にそういった情報収集を行っている。
どこにでもある情報を拾うのは簡単だし、それをいくら集めても立体的にはならない。
何より実用的でない。

どんな情報を自分に蓄えるか。
情報社会にあってこの選択は、ことのほか重要になってくるのではと思う。

長くなりましたが、エノテカビアンキのエエとこ~♬
経験を交えた情報収集を繰り返すことで、

☆ インポーターをも凌駕する独自の情報を日常的に獲得することができる。

そんな環境に、ご自身を置いてみては?

共に働きませんか?
ご連絡お待ちしております。

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# by enotecabianchi | 2022-03-31 21:51 | セールスポイント。 | Comments(0)

まん防が解除されたとはいえ、元々声が大きいヤロー3人での食事。
お酒飲み進んだらと想像すると、もうほとんどこのお店のオーナーさんに叱られに行くようなもんやなと、
3人が共通の認識でもって、予約したオピュームさんのドアを開けたのです(笑)

~ こころきらめく おもてなし ~_d0212522_20443546.jpg

過日の本町オピュームさんのコース3皿目、
<イカ墨のタリオリーニ 桜エビと春菊の軽いラグーソース>

春を感じさせてくれるに、そしてリストランテで食事していると実感するに最高の一皿♬
「せっかくだから異なるアッビナメントをお楽しみくださいね♬」
と、ガルダ湖畔の白と赤を用意してくださった。嬉しすぎる粋なはからい💕

こういうやり取りもまた、レストランでしか実現しえない。

さてこのアッビナメント、軍配が上がったのはどちらと思う?
好みの問題だから正解ってのはないけれど、個人的には赤(ガルダ・メルロ)が抜群だった。
そう、ここでも<魚介に赤>の組み合わせやね♬

<食べて飲んで談笑する>
レストランは、身も心も満足させてくれ、知的好奇心をも刺激する。
改めてそう感じさせてくれた喜ばしい夜。
2軒目に足が向かんわけ、あらへんがな(笑)

オーナーさんに叱られたかて?
ご想像にお任せします(笑)

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# by enotecabianchi | 2022-03-28 20:45 | ペアリング。 | Comments(0)

いよいよ明日から、時間に制限のないレストランライフが楽しめるね♬
常々僕は、「レストランへ出掛けよう」って呼びかけているが、
読んだ人の中にはまだ外食するのに不安を抱えている人がいるかもしれない。
でもこの数年レストランは、どうすればお客さんに安心して食事を楽しんでもらえるかを考え抜いて、営業していらっしゃる。
それを肌で感じ、実際安心して楽しめている自分の経験から、
僕は、レストランへ出掛けよう、と呼びかけている。
昨日シェアしたサントリーの秀逸な動画のように、
<人生には飲食店がいる>、そう思うから。

不安なこころはひとまず端に置いて、季節に誘われて外食しましょうよ。
レストランでは今、鮮やかな春色の食材が盛りだくさん。
緑や白のアスパラガス、
菜の花、はまぐり、桜鯛、
ホタルイカや筍も♬
そんな旬の食材を、センス豊かな料理人が鮮やかなひと皿の作品へと創り上げる。
そして!
色も香りも味わいも、こころが喜ぶ相性抜群のワインを用意してくれている。

たとえ家飲みが充実しようとも、
こんなことが体験できるのはレストランでしかありえない。

~ 春の彩り、そろいぶみ ~_d0212522_18112743.jpg

写真は過日の本町、カロローゾさんが用意してくださった、

ソルバーラ ‶ブリュットロッソ″ 2016 (カンティーナ・デッラ・ヴォルタ)

春の食材は秋のそれよりも明るい色彩を呈する。
味わいもまた秋よりも軽やかで喜ばしいものが多い。
それに歩調を合わせるような色彩豊かで軽やかなワインを、という粋なはからい♬

このワインには、

<リングイネ・リガーテ 生ホタルイカと帆立、アスパラガスのオイルソース>
を合わせて頂きましてん♬
相性?言うまでもないよね💕

いっしょに飲みたい人がいる。
それは大げさに言えば、
生きる喜びそのものだから。

これも、サントリーのCM<メッセージ編>のことば。

「レストランを応援します。
それこそが、僕の仕事だから」

と書いて以前は結んでいたが今後は、
<必要だから>、ってのも付け加えるとしよう。

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# by enotecabianchi | 2022-03-21 18:11 | この季節に飲みたいッ! | Comments(0)