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毎週月曜日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン



 デザートワインが大好きやねん。
 常々言っていることだが、デザートワインは、「甘い」 だけではない。
 それは極めて上質で、甘味も酸味も備えた <奥深き甘美>。
 食事を終えたテーブルにデザートワインが運ばれてくると、身だけでなく心までも満たされてゆく。
 そう、デザートワインが大好き! というのは、その味わいだけでなく、
 飲むためのその環境が好き、ということなのですよ。
 これもまた、レストランでしか映えない類のものだ。


疲れていると感じたら、コレ飲んで満たされちゃいなさい。_d0212522_20020052.jpg

ベンリエ 2015 (ドンナフガータ)

 ウチでよく出ているデザートワイン。
 <ラベルめっちゃイイで賞> を差し上げたい (ナニソレ?)
 シチリアのパンテッレーリア島で造られるモスカート、<ジビッボ> をパッシートした逸品。
 少し前にTVコマーシャルで、缶入りのカクテルに <マスカット・オブ・アレキサンドリア が使われている> とか言って宣伝していたから、知っている人もいるかもね。
そのマスカットが、この地では <ジビッボ> やねん。
 味わいは、アプリコット! それも極めて上質な、ね。
 口の中で溶けるような感覚。 ゆっくりと、広がってゆく。
 ニンマリしてしまうねん。

 今回コレをアップしたのは何故かというと、
 ただ単に体が欲しているからなんやと思うのです。
 買ってくれたらめっちゃ嬉しいのですよ。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 土曜日は営業していますよ ♫ ~


# by enotecabianchi | 2018-11-22 20:06 | 美味しい食後酒。 | Comments(0)

<ラ・スピネッタ> 懐の深さを再認識した日。_d0212522_17460162.jpg
西天満の銘店 ピ・グレコさん
ランチコースの一皿 <淡路産ワタリガニのバヴェッティ 柚子の香り>

 初めて食事させて頂いたが、素晴らしい! の一言。
 一皿ごとに驚きの連続だ。

 ランチをご一緒させて頂いたのは、
 ピエモンテ州 バルバレスコの造り手 <ラ・スピネッタ> の ルカ・チリューティさん。
 ワインのラインナップは、これだ! ↓

<ラ・スピネッタ> 懐の深さを再認識した日。_d0212522_17462154.jpg
左から、
ヴェルメンティーノ 2017
バルバレスコ ‟ヴァレイラーノ” 2012
ミッレジマート・パドゼ 2012

 さてこの中で、写真の<ワタリガニのバヴェッティ> に最もよく合ったワインは どれだと思う?

 実は、<バルバレスコ> なのですよ。 あ、個人的に、ではあるけどね。
 一般的なイメージでは、スプマンテか白だろう。
 しかし、口に含んだ時のフィット感 そして、互いを引き立て合う伴侶は、
 イメージだけでは完成しえない。
 そんなことを改めて学んだのでした。
 
 目から鱗の話がいっぱい!
 しやけど 今からインポーターさんと 「夕暮れテイスティング会」!

 またレポートするなり!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!めいっぱい、イメージを膨らませよう ♫ ~


# by enotecabianchi | 2018-11-21 17:54 | 造り手との食事。 | Comments(0)

新しい展開が、見えたかも ♫_d0212522_18265458.jpg

 ハイ。 ミニワイン会終了~ッ♫
 たった7アイテム、そしてこのテーブルを任された、ということもあって、
 ラインナップのコンセプトを2つ、定めた。

 まずひとつめ。
 お料理との相性が良く、かつそのお料理を特定しやすいワイン。
 季節的にタイムリーなのはもちろんだ。

 そしてふたつめは、
 数多くのワインがズラッと並ぶグランド試飲会では 恐らく並ばないワイン、あるいは、
 並んでいても 「試飲会映えしないワイン」 をセレクトした。

 理由は簡単だ。
<地味だが、説明することで改めてその良さを知ってもらえる。>

 30人を超える方々に、この7アイテムだけに時間を割いてテイスティング頂いた。
 これらのワインは飲み疲れないし、飲み飽きない。

 それに加えて、ロザートの イル・ミーモ は、

「落書きし甲斐がありますよ!(笑)」

 なんてセールストークも使わせて頂いた。
 そしたら、 ↓


新しい展開が、見えたかも ♫_d0212522_18285221.jpg

 ホンマに落書きされてしもたw

 楽しいミニ試飲会 ♫
 新しい展開のヒントになりました。
 ありがとう。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 知ってもらうために頑張らないと! ~


# by enotecabianchi | 2018-11-20 18:34 | もっと知られるべきワイン。 | Comments(0)

グローバル × エノテカビアンキ

 という風変わりなワイン会、やります。
日時:11月20日(火) 13:00 ~ 17:00
場所:グローバル ショールーム
   大阪市西区西本町1-5-3 扶桑ビル2F
   四つ橋線本町駅 ㉔出口すぐ(四ツ橋筋沿い)

 ワインセラーとグラスで有名なグローバルさん。
 実はほんの少し、イタリアワインを輸入してますねん。
 そこに、
 イタリアワイン業務卸で そう有名でもない エノテカビアンキがお邪魔しまして、
 それぞれが この時期のおすすめワインをご提案する会。
 グローバルさんのワインは大御所、岡村さんに説明をお任せするとして、
 ウチは、この時期にレストランで飲んでほしいワインをズラッとたった7アイテム!
 丸谷の説明を交えながら楽しんで頂きます!


ちっちゃいワイン会、やります ♫_d0212522_19155646.jpg


 マルケ州はヴェルディッキオの独壇場!?
 誰がそんなこと言うてるん?
 魅惑的な土着品種 「ペコリーノ」 の存在を忘れたら、アカンねんで。

 サリーチェ・サレンティーノは安旨ワイン!?

 誰やそんなん言うたん!?
 タウリーノは1972年創業から今まで、土着品種 「ネグロアマーロ」 の無骨さを表現し続けてきた。
 味わいも、そしてラベルすら創業当時から変わらない稀有な存在。
 そのスタイルを、とくと味わっておくんなはれッ!

 ロゼは甘い??
 まーたそんなこと言うて!

 北ピエモンテはゲンメの古典、カンタルーポが造るネッビオーロのロザートは、氷堆石土壌(通称モレーン)由来のミネラル、ネッビオーロの持つグリップ感。
 甘くなど、ないのだよッ!!
 甘いー甘いー、なんて言う人多いから、
 こんな悲しい顔になってしもたがな!

 はい、これらはラインナップのほんの一部!(つってもあと4つやけどなw)
 1本のワインとじっくり対峙してみよう。
 普段の試飲会よりも、ワインがいっぱい語り掛けてくれるはずだ。

 あ、丸谷も飲んでるさかいに~ ♫

※ このワイン会はレストラン対象です。
  一般の方は入場できません。予めご了承下さいませ。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 待ってますねん ♫ ~


# by enotecabianchi | 2018-11-19 19:24 | 業務連絡~。 | Comments(0)

ヴィエッティ。 商業的ワインは造らない。_d0212522_19405584.jpg
心斎橋、ペッシェロッソさんの、
フォンドゥータ ウサギのボッリート 黒トリュフ添え

 あまりの香り高さに 奥の人、鼻で食べようとしてるね ♫

 昨夜は バローロの名手、ヴィエッティの醸造家、ルカ・クッラード・ヴィエッティさんと奥さまのエレナさんが来日。彼らのバローロとトリュフ三昧の晩餐会。

昔からよく知った造り手と勝手に思っていたが、実際に造り手と話し共に食事をすると、その素晴らしさを今まで全く理解していなかったことに気付かされた。

ヴィエッティ。 商業的ワインは造らない。_d0212522_19412549.jpg
 昨夜のラインナップ。
 ペルバッコは、並の造り手ならばバローロとしてリリースするもの。
 ヴィエッティとしては、バローロに値しないという。
 飲めば、素晴らしいバローロだ。
 深い話をたくさん聞かせてもらった。
 とても短時間ではまとめられないので、レポートはまた改めて。

ヴィエッティ。 商業的ワインは造らない。_d0212522_19415207.jpg
 ルカさん、エレナさん、Grazie mille ♫
 初めての日本、良い思い出になったかな ♫



# by enotecabianchi | 2018-11-17 19:53 | 造り手との食事。 | Comments(0)

by enotecabianchi