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毎週月曜更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

<   2020年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧


11月29日は、ルイジ・ヴェロネッリの16回目の命日だった。
その日、ヴェロネッリの遺志を継ぐ、ジャン・アルトゥーロ・ロータさんと日本とをリモートで繋いで、トークショーが催された。

イタリアワインに携わる人なら、<ワイン評価本の出版者>としての顔が最も知られているだろうが、
これは彼の功績のごく一部だ。

戦後すぐの1956年、彼のキャリアがスタートしブルゴーニュに通いはじめた頃、フランスの生産者からこう言われたそうだ。

「あなた方イタリア人は、金のブドウをお持ちなのに、造るワインは銀なのですね。フランス人とは、対照的だ。」

それはヴェロネッリに、
「わが祖国のワインを高めるために、自身の著述家としての作品を捧げよう」
と心に決めさせるに充分だった。

ワイン法の改正から郷土料理、工業製品からの脱却の重要性などなど、彼のその活動は多岐にわたる。
今、僕たちが享受している豊かなワインや素晴らしいイタリア料理は、農業そして郷土料理の重要性を説いた第一人者、ルイジ・ヴェロネッリの功績あってこそだ。

<煌びやかな時代>という解釈なら、
スーパートスカーナに代表される<イタリアワインルネサンス>という言葉は確かに的を得ている。
だが、大輪の花々を咲かせるには、肥沃な土壌と水そして陽光が不可欠だ。
その土壌を築いた人としてヴェロネッリは、イタリアワインルネサンスの源流ともいえるのですよ。
塩野七生さんが、ルネサンスとは一見関係ないかに思える宗教家の聖フランチェスコと、政治家のフリードリッヒ二世を源流とするのに似て。

ルーツを知ることは、どんなカテゴリーであれ重要であることは間違いない。
しかしながらそのルーツも、開くテキストや解釈によって人それぞれ異なる。
情報を共有することは、溢れ返っている現代だからこそ一層難しい。

今回のセミナーはそれを解決する内容になっている。
時代背景からはじまり、ヴェロネッリの人となりに触れることで、激動の50年を知ることができる。
しばらく youtube で観ることができるらしいから、ぜひ受講してみてね♬

→ こちら!

ルネサンス人、ルイジ・ヴェロネッリ。_d0212522_19090555.jpg

by enotecabianchi | 2020-11-30 19:10 | 楽しいイベント。 | Comments(0)

「昔、飲んだことあるからこのワインは知ってる。」

よく聞くフレーズだ。
かくいう僕も、よく言ってた。
メジャーなワインはそう言われる運命にあるのかもしれないね。

追い続けると、見えてくる。_d0212522_20623.jpg

フォンテルートリ。
しばらく扱っていなかったから8年前に名店で撮った写真を使ったけれど、
この造り手のイメージは、どうか?

先週インポーターのリモートセミナーを受けながら飲んで、イメージが大きく変わった。
ひと言でいえば、<パワフル>というイメージが強かったためか、そのきれいな味わいは嬉しい驚きだった。

華やかで甘い香り。
サンジョヴェーゼの良さを追求することに重点を置いた結果、酸が上質かつエレガントに。
それは、ていねいな畑の手入れと最新醸造技術の恩恵。
そして根底には、あるサンジョヴェーゼ研究の中心的存在だったフォンテルートリだから成し得る、
優れたクローン選抜がある。

<キアンティ・クラッシコ2000年計画> をご存知だろうか。

キアンティ・クラッシコの品質を向上させるために1988年に発足した計画で、
目標を2000年ヴィンテージとしたことからその名が付けられた。
<サンジョヴェーゼの優れたクローンを選抜する>
これを最大の目的として、フォンテルートリそしてエノロゴのカルロ・フェッリーニがその中心的存在となって、
2000年を過ぎた今も活動を続けている。
つまり、キアンティ・クラッシコは今も進化を続けているのだ。

この10年ほどでフォンテルートリも大きく変わった。
よりお料理を欲するワインへと変化を遂げた。
改めて飲んでみてほしい。12月のDMに嬉しい情報が入ってるからね♬

フォンテルートリは、
キアンティ・クラッシコは、
そしてすべてのイタリアワインは、
常に動いている。
生きた情報を更新し続け、自分も常に動いていないと、置いてかれる。
そう思いながら、今宵もまた飲みまくるのですw


by enotecabianchi | 2020-11-24 16:37 | つぶやき。 | Comments(0)


おいしい魅せかた。_d0212522_17540398.jpg

先日届けて頂いたサンプル。
そこに、説明文を書いたきいろい紙が巻きつけてあった。
この時代にあって、まさかの手書き!(笑)
アナログ人間やさかいに、こういうの最高に嬉しいわぁ♬

商材をアピールする手段は、無限にある。
なにを選んでどう魅せるかは、センスだ。
だから魅せかたによってその商材が売れるか否かが、わかれる。
これを送った担当さんは、どうすればそのワインを歓迎してくれ、
採用に導くことができるか、送られた側の立場に立って考えられたのだと思う。

そのこころが、嬉しい。

送られた側も考え、想像する。
なぜ、造り手のテクニカルデータを敢えて入れないのか。
なぜ、今の時代に手書きなのかそしてなぜ、きいろい紙なのか。

味わいがきいろいからこの色を選んだのかな?とかね。

お客さんがレストランに求めるものは、なんだろうか?
今の時代なら、<安全性>が第一に挙げられるだろうが、
どんな時代にも歓迎されるものがある。
それは、お客さんが「また来たい!」と思うような<驚き>や、<知的好奇心>を刺激することだと思う。

エノテカビアンキもまた、お客さんに提案し続ける酒販店でありたいと考えます。
そう考える僕たちにとって、ユニークなアプローチでもって優れたワインを提案してくれるインポーターさんは、
ことのほか重要なパートナーなのですよ。
そんなインポーターさんと永くお付き合いができればと、言いはしないが常に願っている。

あ、なんかエエこと書いたなぁオレ♬

これでこのリースリングが不採用になってたら、オモロいなぁ林さん?(笑)


by enotecabianchi | 2020-11-16 17:55 | インポーターのお話。 | Comments(0)

今回のワイン会、主催者側としてやることが多すぎたからワインのテイスティングはほとんどできなかった。
せやから、例年ならあり得ない、<最後までシラフ>ってのが実現した(笑)
打ち上げでハッチャケまくったのは、言うまでもないね(笑)

例年、ワイン会を終えた翌日から続々とご注文を頂くが、
今年は、めっちゃ、多い!

誰だってそうだろうけれど、
<飲んで納得して買いたい。>
そう願っていたのですね。

ご注文の内容を見ていると、リストに載っているだけではなかなか売れないワインが、
ワイン会を機に動きはじめたという現象を見て、なんだか嬉しくなった。
このワインもそのひとつ。

想像以上の味わい。_d0212522_22573015.jpg

ピノビアンコ ‶バーテナウ・サンミケーレ” 2018 (ホフスタッター)

ピノビアンコは、過小評価されてしまっている品種に挙げられる。
造り手もそう話していたから、一般的な見解だろうね。
しかしながら造り手たちは、最も重要な品種としてピノビアンコを挙げることが多い。
とりわけアルト・アディジェではね。
テルランやホフスタッターはその代表格といえようか。

今まで売れなかったワインがワイン会によって多くの人が注目し、売れはじめた。
<正しく評価された>、ってことだね。
最高に嬉しいよね♬

ホフスタッターにとって大事な畑、<バーテナウ>を名乗るピノビアンコ。
伝統的大樽でゆっくり、ゆっくり熟成される。
ブルゴーニュの大きなグラスを用意しよう。
冷やしすぎぬよう気をつけて。
冷たくするとすぐに黙りこむからね。

秋が深まるこの時期に、美しい味わいを堪能しようじゃ、あーりませんか♬


by enotecabianchi | 2020-11-09 22:59 | もっと知られるべきワイン。 | Comments(0)

いよいよ明日♬
イタリアワインが160アイテム集う、
<エノテカビアンキ・ワイン会>が開催されますッ!
エントリー頂いたみなさま、体調を万全にお越しくださいね。
ご来場の際はマスクを忘れずに。
受付で体温を計らせて頂きます。
その他、感染予防対策を行っていますのでご協力の程よろしくお願い致します。
もうひとつ。
会場である中央公会堂には、「駐輪場」がありません。
最寄りの駐輪場へ停めてお越しくださいね。
実は毎年、叱られてますねん。
こちらもみなさまのご協力をお願いします。

公会堂で、お逢いしましょう。_d0212522_22454556.jpg

写真は数年前の公会堂。
美しい。
明日もこのくらい晴れてくれると、イイねぇ♬

公会堂で、お待ちしております。


by enotecabianchi | 2020-11-03 22:45 | 楽しいイベント。 | Comments(0)

11月4日(水)エノテカビアンキ・ワイン会♬
に出展されるインポーターさんをご紹介!

<イル・トラミテ>さん。

決して忘れてたわけちゃうで加藤さん。
トリにふさわしいさかいにね♬
横浜のインポーター、イルトラミテさん。
レストランにしか販売しないから、一般の人にはあまり知られていないかも。
つまりイルトラミテさんのワインはレストランでしか飲めない。
エトリヴァンを卒業したふたりが会社をきりもりする。
レストランで飲まれることを前提としているから、味わいのコンセプトがはっきりしている。
つまり、強いワインではなくお料理と一緒に味わってこそ本領を発揮するワインたち。
あるレストランでワインがブラインドで出てきた時、品種や産地が分からなくても、
イルトラミテが輸入するのだけは当たったことがある。
キモいだろぉ?(笑)

出展インポーター紹介その19♬_d0212522_20231756.jpg
バローロ ‶カッシーナ・ロッカ” 2014 (フランコ・モリーノ)
このバローロもまた、バローロの風格を持っていながらも優しさを伴ったもの。
飲み進むたび、味わいが深まるバローロ。
会場で是非確かめてみてね♬

担当は、加藤さん。
エトリヴァンに入社してすぐ、僕はこの加藤さんと一緒にイタリアへ行くことになった。
ほとんど名前と顔しか知らんもん同士よ?
珍道中にならんわけがあらへんやん!(笑)

出展インポーター紹介その19♬_d0212522_20242982.jpg

さてそんな加藤さんは、こんな顔してはる。うまく的を得ているから会場でもすぐに見つけられるよ。
いや、というよりも<否応なく存在を知らされる>とした方が当たってるか。
<笑い声>で(笑)
業界で定評(?)のある丸谷の笑い声をも凌駕する声量の持ち主やねん。
しかも、「ハッハッハーッ!」とちゃうで。

「フアッフアッフアーーーーーーッ!!!!!!!」

って笑いよる(笑)
その笑い声も、チェックすべし!すべし!!

イル・トラミテさんのブースは、<K>です♬

いよいよ明後日!
公会堂で、お逢いしましょう。

11月2日現在
エントリー数:199名様
<時間帯別予想人数>
12時~13時:64名様
13時~14時:71名様
14時~15時:44名様
15時~16時:70名様
16時~17時:41名様
17時~18時:18名様



by enotecabianchi | 2020-11-02 20:24 | インポーターのお話。 | Comments(0)

残念なお知らせをひとつ、お伝えせねばなりません。
11月4日のワイン会に出展予定だった一社、ファインズさんが急遽、出展をとりやめることになりました。
ファインズさんのブース、<T>にはワインは用意されていませんので、
SNSをご覧頂いているみなさまにひと足先にお伝え致します。
楽しみにされていたみなさま、申し訳ございません。

19社のインポーターとエノテカビアンキは、元気にみなさまをお迎え致しますので、
一緒に楽しみましょう!


by enotecabianchi | 2020-11-01 20:43 | インポーターのお話。 | Comments(0)

11月4日(水)エノテカビアンキ・ワイン会♬
に出展されるインポーターさんをご紹介!
寝落ちして一日遅れ!日曜日の朝にお届けします♬

<ロータスジャパン>さん。

京都のインポーター。
社ッ長のリッカルドは、今最も注目されている産地<ルガーナ>の出身。
実際、ルガーナを多く輸入する。
ウチが扱う<カッシーナ・マッダレーナ>は彼が輸入するもの。
ルガーナ<クレイ>は僕が知る中でも最上のものに数えられる、<ジェームズボンド的ルガーナ>。
もちろん出展されてるよね?って思ったら出てへんがなッ!?
しかも彼自慢のルガーナはひとつも出ていない。
もっと勧めたいものがあるってことね♬
ウチのリストに載っていないものばかり出展されるが、なぜかウチにコレが...。

出展インポーター紹介その18♬_d0212522_08392515.jpg

レ・マチオレ 2016 (リブシエーリ)

エリアはモンテクッコだからモンタルチーノの南、川を南に渡ったエリアのサンジョヴェーゼね。
これを含む計8アイテムのリッカルドおすすめをテイスティングできる。

担当はふたり態勢。
窓口は、テレーザ。
モデルみたいにシュッと背が高くしかも自在に日本語を操る才女、かつベッラドンナ♬
社ッ長のリッカルドもまた日本語でジョークを連発するほどに日本語が堪能だ。
容姿?秘密♡

ワイン会に来てくれると言ってくれたある京都のシェフに、
「あ、その会場にリッカルドも居ますよ♬」
って話したら、名言が返ってきた。
「リッカルドはもぉエエわぁ。」

これ聞いたとき、
「あ、リッカルド愛されてるんやなぁ。」

なんて思ったのもです。

ロータスジャパンさんのブースは、<Q>です♬

公会堂で、お逢いしましょう。

10月31日現在
エントリー数:177名様
<時間帯別予想人数>
12時~13時:58名様
13時~14時:63名様
14時~15時:35名様
15時~16時:62名様
16時~17時:42名様
17時~18時:18名様



by enotecabianchi | 2020-11-01 08:39 | インポーターのお話。 | Comments(0)