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毎週月曜更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

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新しいワインリストに向けての最終テイスティングが今日、終わりましてね。

反映。_d0212522_20290605.jpg

左の、
ブリツィオ 2018 (カポリーノ)
が新しく採用となった。
右のボゾヴィッチ・ロッソは既にリストに掲載されているのに、なんで一緒に写ってるのか、って?
フフフ~。それはね、
モダ~ンなラベル、そして数十年前からデザイン変わってないのとちゃう?って思える対照的なこの2本。
実は同じカンパーニア州のアリアニコから造られていてしかも小売価格も全く同じ、
せやけれども味わいが全く異なるねん。

どんな味わいかて?

ラベルから想像する通りのものだ。
だからこのふたつを扱い、並べて撮って紹介した。
しかもね、担当さんふたりの個性までも反映されているようで、
そのふたりを知ってる人なら微笑を禁じ得ますまい!
かくいう僕がそうであったように(笑)
あ、ご存知ない方はそのふたりの性癖までお教えしますのでどうぞお気軽にご連絡くださいませね♬

新しいワインリストの到着を、お楽しみに♬


by enotecabianchi | 2020-07-27 20:30 | 比較すると見えてくる。 | Comments(0)
本日7月23日(木)と24日(金)はお休み頂いております。
25日(土)は営業していますので、ステキなご注文お待ちしていますね♡

とはいえ今日は休日出勤。
そして今日の仕事はかどるミュージックは、コレだッ♬

休日出勤のお供には。_d0212522_15505400.jpg

Katherine Jenkins / Believe

オペラ歌手がポップスを、ゴッドファーザーを!アンドレア・ボチェッリとのデュエットを!!
改めてデイヴィッド・フォスターのスゴさを体感できるアルバムなのです!

透きとおる声色に合わせるなら、美しい白ワインがイイね♬

バーテナウ・サンミケーレ 2017(ホフスタッター)

これを大きめのブルゴーニュグラスにそそいで、
上質な音響でもってキャサリンを聴いたならもう、休日の午後は深く、深く満たされれるに違いないッ!
仕事中ですがw
はい妄想終わりッ!
仕事するわぁ♬


by enotecabianchi | 2020-07-23 15:52 | 音楽とのアッビナメント。 | Comments(0)

私情。_d0212522_19474289.jpg

エノテカビアンキの月末の風景は、たいていこんな感じ。
ワインリスト更新月は特に、ほとんど毎日テイスティングしてるなぁ。
今日のテイスティングは、2社のインポーター。
ワインウェイヴさんは担当が変わるのが実に、18年ぶり!
ウチが創業した時から、西川さんやったからねぇ(笑)
新しく担当して下さることになった中村さんとの最初の商談で勧めてくれたのは、西川さんと全く同じワインだった。
なんか、安心した。

そうして改めてテイスティングしたわけだけど、やっぱり美味しいね。
創業当時は、
「テイスティングの時はいかなる私情も差し挟んではならない!」
って肩に力が入りまくった考えをしていたけれど、
20年近く経つと、
「私情をはさんでもいいんじゃない?」
って考えるようになった。
だって、人だもの。
歳のせいでもあるだろうけれど、西川さんが亡くなったことは僕にとってよほど大きな出来事だったんだなぁと、今になって思う。

今日のテイスティングで、左3アイテムがワインウェイヴさんのものだ。
そしてその3つ全て、8月のワインリストに掲載するとになった。
さてこれは、私情を差し挟んだ結果だろうか?

これらのワインをよく知る人ならば、そうではないことがわかるだろうし、
そんなの全く知らない人がこれらを飲んでも、最高に美味しいと感じるに違いない。

当の西川さんは、どうやろか?

「そんな私情なんかに頼らんでも、オレのワインは最高に美味しいんじゃーッ!」

って豪語するかな?(笑)
あるいは、

「私情!挟んで挟んで♬
 それでボクのワインがたくさんの人に飲んでもらえるんやったら、ナンボでも挟んで!♡」

ってあの茶目っ気たっぷりの笑顔で話すやろか?(笑)

そんな妄想しながら、今宵はドン・ニーシのワイン飲んで酔っ払うとするか♬


by enotecabianchi | 2020-07-21 19:48 | つぶやき。 | Comments(0)

7月のDMが届いた頃と思うが、とにかく新着ワインが多い月になりましたね。
誰でもそうだが、羅列だけではわからない。
せやから、ここからしばらくは新着ワインのご紹介~ッ♬
まずは!

知的妖艶ヴェルメンティーノ。_d0212522_19170728.jpg
ヌーメロ・キウーゾ 2016 (ルナエ)

着実に知名度を上げている造り手。
最初にお会いして食事をしたのは4年前。
その時に出合ったのが同社が造るヴェルメンティーノのスタンダードレンジ、「エティケッタ・グリージャ」。
そのグレープフルーツのような爽やかさそして、意味由来のミネラルは飲み手を選ばない、きわめてデキのいい白。
アッビナメントにもやたら重宝したりするすごいワイン。

「グリージャ」のスケールがさらに大きくなったヴェルメンティーノが、「エティケッタ・ネーラ」。
ヴェルメンティーノの中では気合の入った価格だから、これがこの造り手の最上のヴェルメンティーノ、
って思いこんでいたらその上があった!

それがこのワイン、ヌーメロ・キウーゾ。
価格は「ネーラ」の倍だ。
しかし、樽を使わずしてここまで多面的に造り上げたヴェルメンティーノを、僕は経験したことがない。
またこの先、これに比肩しうるヴェルメンティーノが出てくるのだろうか、と思えるほど。
このワインは、この価格でいいのです。

造り手がラベルの色を<黄金>とした意図がよくわかる。
海由来のミネラルはスケールが大きく、液体としての濃度が高い。
上質なメイプルシロップのような香味を伴っていながら、また飲みたいと思わせる絶妙なバランス。
艶っぽい、しかし知的で上品な色気をまとったヴェルメンティーノ。
美しさを最大限に発揮するための優美なグラスをお忘れなく。
飲み手もまた相応の装いと知的さ、感受性が求められる。
そうしてゆったりと、エレガントなエスコートができたなら、
あとはじっくり、甘く危険な香りに落ちてゆくとしよう。

なにこのブログ?(笑)
あ、妄想に最後までお付き合い頂いた方にちょっとした情報をw

2018年の「エティケッタ・ネーラ」が<白ワイン・オブジイヤー>に輝いたのは先述したが、
2019年も連続して<白ワイン・オブジイヤー>を獲得したのだそうな!
快挙やな!と思ったらさらに!
ルナエは今年、<ワイナリー・オブジイヤー>をも獲得したそうだ!
これから先、エラいことになる予感♬

業務用イタリアワインなら!エノテカビアンキッ!!ヴェルメンティーノのイメージも、更新しよう♬ ~


by enotecabianchi | 2020-07-06 19:19 | 少量入荷! | Comments(0)


今日は僕の大事な人の月命日。

62日。

ワインウェイヴの西川師幸さんが亡くなられた。

氏は僕の大切な飲み友達でありビジネスパートナーでもあった。

また時代をさかのぼれば、インポーターの営業マンとして強力なライバルであったし、

更には僕が社会人になって初めての上司であり、いろんな事を学ばせて頂いた人生の先輩でもあった。

突然の訃報に戸惑ってばかりはいられないから、ひと月経ったこの日に、氏が愛したワインでもって献杯し、そこから一歩踏みだそうと思う。

ワインを用意する前に音楽をセレクトするとしよう。

今日のBGMは、プリンス。

氏は音楽を愛していた。ジャンルは多岐にわたるが、その中でもプリンスが好きでね。

「西川さん、プリンスの中で一番好きなアルバムはなんですか?」

って聞いたらすかさず、

The Gold Experience!」

と返ってきて理由を聞くと、

「プリンス史上、最もパワーがみなぎったアルバムだから」

いかにも西川さんらしい、まっすぐな答えね。

さて、音楽も決まったところで、今日のワインはこれだ。

大切な友へ。_d0212522_16144299.jpg

カナイウオーロ・ロザート2017(モンテニドリ)

ワインウェイヴさんが輸入する自慢の造り手、モンテニドリ。

氏はモンテニドリの当主、エリザベッタさんを心から尊敬していた。

僕よりも、氏よりもずっと年上で、人に対して、そしてワインに対して<誠を尽くす>ひと。

訪問したカンティーナでの彼女の振る舞いや、来日した際の彼女の毅然とした態度に強く心を打たれ、その時のエピソードを僕に聞かせてくれた時、氏はほとんど号泣に近いくらいにいっぱい涙を流しながら話された。

「そんな彼女を見ていたら、もう自分が恥ずかしくてね...。」

そう氏は僕に言ったけれど、とんでもない。

あなたも彼女に負けないくらい、人にもワインにも誠を貫いたし、それは僕だけでなくあなたを知る全ての人がそう想っているでしょう。

あなたに教わったこと、数えたらきりがないけれど、あなたが扱ったワインを飲むたびに、いろんなエピソードが脳裏をよぎる。

とりわけ僕は、立場の異なるいろんな角度からあなたを見てきたし接してきたから。

あ、そういえばこんなことも、あったなぁ。

あれは僕が社会人になって数カ月しか経っていなかったころ。

あなたはペーペーの僕を夜の街に連れだして、オトナとは何たるかを話して下さいましたね。

お店を出て3軒目(4軒目だったか)へ向かう途中、ちょっとした人混みを抜けたとき、あなたはまるで小学生のように目を輝かせて、

「今あの人に、すれ違いざまにチ〇コ触られたわぁ!」

と、半ば大喜び、半ば照れ笑い、そして幾分の自慢を含んだなんとも言えぬ笑みを浮かべてそうおっしゃいましたね。

僕はその姿を見て、

「こんなオトナがいるんだ!」

と無意味に励まされたのを昨日のことのように思い出します。

あなたが人生の先輩でよかった。

西川師幸さんに献杯。

またいつか、一緒に飲みましょう。



by enotecabianchi | 2020-07-02 16:23 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)