ふい~~ッ!
DM発送完了ッ♫
4月もお得なご案内、満載やでぇ ♫
そして! 例のアレも入ってるさかいに、早めに開封して下さいね。
新着ワインも今回は多め。
春やさかいにね ♫

この季節に心地良いミネラル感 ♫
飲むと リグーリアの潮風が吹き抜けるねん。
そんな体験をあなたも ♫
このワインも新着リストに、
載ってないねん。
なんで?
載せ忘れたーーーーーーーーーーーあいぇあッ! (アクセルローズのマネw)
5月のワインリストからのデビューにしよか。
あ、すでに在庫しているので、いつでもご注文、お待ちしてまするよ ♡
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!いぇあッ! ~
ルネサンス美術に触発されて、それにまつわるワインをいくつかご紹介したその第一弾は、
ヴェネツィア派の画家 ジョヴァンニ・ベッリーニが描く、
<元首レオナルド・ロレダンの肖像> だったが、
その文中に カーポ・ディ・スタートのことを書いたもんやから、飲みたくなって仕入れてみた。

イタリアには数多くの 「ボルドー・ブレンド」 と呼ばれるワインが存在するが、
何を隠そうイタリアで最初に造られたボルドーブレンドのワインが、このカーポ・ディ・スタートなのよね。
だから、イタリアワインというよりもボルドーのワインに似るが、
それはそれは 「歴史を味わう」 ともいいたくなる荘厳さだ。
そして そのブログの最後に投げかけた、担当さんへの質問が返ってきた。
なにを聞いたのかというと、
「元首レオナルド・ロレダン と ロレダン・ガスパリーニとは、血の繋がりがあるのだろうか?」
というもの。
まぁ どの地にも同じ姓を持つ人なんてたくさんいるからねー、
なんて あんまり期待していなかったら、なんとこれが、
直系の子孫!
だそうだ!(ビックリ!)
元フランス大統領シャルル・ド・ゴールに敬意を表して、
「カーポ・ディ・スタート(国家元首)」 と名付けられたそうだが、
自身の先祖を思ってのネーミングでもあることは、間違いありますまい。
しゃーけど、
そういった事実を とりわけアピールするでもなく聞かれたら答える、このスタンス。
良し悪しは別だが、トスカーナ地方の貴族とは大きな差があるね。
バローネ・リカーゾリはその良き対照例といえようか。
常にスター的な貴族がいたトスカーナ地方と、
誰かが抜きんでることなく冷徹なスタイルを貫いたヴェネツィア。
なんだかルネサンス期の政治体制を見るようで面白い。
おぉ!
そういえばリカーゾリ男爵の末裔も、ロレダン家も、
同じ会社が輸入しているね。
日本におけるイタリアワインの普及に大きく貢献された会社だ。
次はどんな素晴らしいワインを紹介してくれるのか。
ワイン飲んだら壊れ方が半端ない担当さんの力量にも、
大きな期待を寄せているのです w
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!歴史にリンクしたワイン、好きです。 ~
月末のルーティン いうたら、
集金、支払い、仕入れのガマンw
700アイテムの何をガマンするのか、なんとも悩ましいのです!
そんなことよりも、今日はもうひとつ、月末のお約束、
西天満の銘店 「リストランテ・ドゥエフィオーリ」 さんの試食会やんか。 ↓

「ホタルイカと菜の花の冷製カッペリーニ 柚子 白髪葱 紅蓼スプラウト」
んふ~ッ♫
春色の一皿やね。
数日前、あるお店で食事しながらシェフと、レストランを取り巻く状況やこれからについて熱く語り合った時、
生魚や魚介を使ったお料理に、その生臭さが表に出ないようなワインとは何か?
と同じく熱く語った時、
「このロザート、万能やで。」
つって、↓

をグラスで出してくれた。
その時食べていたのは、
イシダイのカルパッチョ、カツオのたたきみたいなん、そして、生ガキ。
普通のイメージならば、このお皿にロザートは合わせないだろう。
しかしながら、これらのどれ一つとして生臭さが出ず、美味しく口に馴染んだ。
このフィット感は、何に原因するのか?
考えたところ、
<ミネラル> だと思う。
そしてこのミネラルは、山のミネラルでは合いにくいのではなかろうか。
このロザートの産地は、海の隣だ。
つまりこのワインの持つミネラルは、海のそれだ。
口に含むと、「しょっぱい!」 って感じるほどの塩味。
この しょっぱさ が海の幸を最高に引き立ててくれる。
必然といえばそうなのだろうけれど、
今回のパスタのお供に、即、採用頂きましたーッ!
嬉しすぎる!
4月、予約してそのフィット感を確かめてみてね ♫
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!アッビナメント、ご提案しまするよ ♫ ~
一番最初のワインは不思議と覚えていて、昨年は ブライダの 「モスカート・ダスティ」だった。
今年は? ↓

はーい。 皆さんお馴染み アルネイスの 「ちっちゃい王 (レチット)」 ♫
高貴に、キュートに、香るのです ♫
さてこのヴィンテージは、どんな味わいやろね? ♫
お楽しみに~~ッ!
15:30から、某会場でお待ちしております!
「えー? 知らなかった!」 とか 「どこやったっけ?」
という方は是非 丸谷までご連絡ください!
この季節に飲みたいワインを開けて、お待ちしております~♫
そして!
ユヴェニア 2013 (アントニオ―ロ)
ガッティナーラの老舗、アントニオ―ロが手掛ける セカンドワイン。
この地方は バローロやバルバレスコと異なる土壌。
数少ない <火山性土壌> のネッビオーロだ。
ミネラルが豊富なのね。
どういうことかというと、やらかくなるのに メッチャ時間かかる、ねん。
このワインを飲んだ時にもそう感じたから、
3年ほど寝かせてみた。
飲んで、気に入ったら買って下さいね ♫ 数量限定ですがw
会場でお待ちしております― ♫
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!お客さんとゆっくり話せる規模のワイン会が、好きだ。 ~
ボクたちのルーティン いうたら?
そうそう 支払いの準備やね。
穴が開くまで通帳を見つめながら、
「足りひんやないの!」
とか 深刻なツッコミをするのです。
でもそれだけでは気が滅入ってしまうので、
いよっしゃーーーーーッ!!
今日もテイスティング、いっとこーかーーーーッ ♫

左から、
グリッロ ‶コステ・ア・プレオラ” 2017
カタッラット ‶ミドール” 2017
ジビッボ ‶ラジャ” 2017
もう誰が見ても 「シチリアかな?」 と思わせるルックスは さすがという他ない。
そしてこの3つ全てに共通するのは、<心地良い酸> だ。
フルーツの香り、とりわけ ラジャは、ジビッボ (モスカート・ディ・アレッサンドリア) 特有の甘い香りを放つが、
他のふたつと同じ 爽やかな酸をも有する。
透明感もまたイイね。
ウチでは扱ったことのないタイプのシチリアワイン。
カンティーナは、シチリアの州立自然公園に指定されているだけでなく、
WWF(世界自然保護基金)に登録されている、動植物の楽園なのだとか。
インポーターさんの 「必然的ビオロジック」 という言葉には、納得!の一言だ。
シチリアワインに多くの人が持っているであろう、
<甘くて濃い> イメージとは無縁なワインたち。
これから暖かくなると、なおおススメですわよ ♫
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!ジャケ買いしても、イイですわよ ♫ ~
大塚国際美術館、最終章~ッ ♫

ドイツを代表する画家。
かの美術館でこの作品を見た時、衝撃が走った。
この自画像を知ることになったきっかけは、
Eテレの <びじゅチューン> やけど w
作詞・作曲・アニメーション全てを 井上涼というアーティストが担当して、
独創的なストーリーでもって ひとつの美術品を紹介する番組。
最高に面白い。
このデューラーの自画像が、どんなストーリーでもって紹介されているのか?
気になる方は、見てみてね ♫ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=hz9aPSoiG5s
で?
これ、イタリアワインのブログですよね?
ドイツの画家と何の関係があるんやコラ?
フフフーッ ♫
彼の顔の左を見てみよう。
どこかで見たことない?
これ、デューラーのサインなんだけど、↓

そう!
バルバレスコの雄、ラ・スピネッタのラベルにもなっている 「犀」 は、
彼が描いたもの。
右上にサインがあるね。
この自画像を描いた15年後のことだ。
驚くべきことに デューラーは、実際の 「犀」を見たことがない。
人づてに話を聞いて、想像で描いたというから、すごいな。
ラ・スピネッタの当主、ジョルジョ・リヴェッティとは何度となく会っていて、
カンティーナにも訪れたことがあるが、
何故 「走り出したら止まらない」と言われる <犀> を自身のワインに据えたのか、
よくわかる。
そんな人物だ。
ワインの味わいはその人となりを如実に映し出す。
春は別れと出逢いの季節。
そんなお客さんのためのええワイン、準備万端ですかな?
水曜日のブログに載せたあの絵画。
もちろんロンドンで撮ったものではなく、
大塚美術館のものだ。
寸分違わぬレプリカをセラミックで制作して、
2000年先の保存が可能となった。
すごいことやと思わへん?
20年前にも一度訪れたが、
その頃とは比べものにならないくらい、面白かった。
つまりこの20年、
ルネサンスをはじめとしたイタリアの文化や歴史にとっぷり浸かっていたため、
知っている作品が飛躍的に増えた。
3時間費やしても 全て楽しむことができなかった。
で、今日の絵画はコレッ! ↓

この日曜日、ウフィツィ美術館に訪問…、もぉええわ!(笑)
小国ながら文化レベルの高いウルビーノ公国の君主。
また、勇敢な武将でもあった。
槍試合で片目を失ったために、そのほとんどの肖像画は横顔で描かれているのだとか。
片目を失い 鼻が高かったことが災いして、極度に視界が悪くなった彼はなんと、
自分の鼻をそぎ落として視界を確保した。
ホンマや! 鼻の頭あらへんがなw
なんのブログ?
さぁさぁ!ここからですやんか。
ウルビーノ公にはもうひとつ、別の顔があった。
読書家で古典文芸を愛したインテリ、という顔だ。
そしてルネサンスは、料理というジャンルをも飛躍的に向上させた時代だった。

美食の横には必ず美酒がある。
ヴィショラはそんなルネサンスが生んだ、ウルビーノの郷土色満載のデザートワイン。
その地特産のサクランボとアレアティコという赤ワインで造られる。
食後にこんなんあったら、
大っきい声で乾杯してしまうやないの!
「ルネッサーーーンス!」
ってねw
どや?(笑)
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!文化を知って、美酒を飲もう ♫ ~
元首レオナルド・ロレダンの肖像
日曜日、この絵画が所蔵されている ロンドンのナショナル・ギャラリーへ行った時に撮ったもの。
ウソやけどw
イタリア、ルネサンスの絵画を大きく分ければ、フィレンツェ派とヴェネツィア派に二分されるそうだ。
ヴェネツィア派の最大の特徴は、その色彩の鮮やかさにあるという。
なるほど確かに、目が覚めるような 「青」 だ。
なんの話?

ルネサンスの絵画や歴史において ロレダン といえばこの肖像が知られるが、
ことワインとなると、ロレダン・ガスパリーニの方が有名だ。
スーパートスカーナ全盛の時代。
主役はもちろんトスカーナだが、イタリア全土で凄いワインが肩を並べた。
ヴェネト州を代表するそれは、同社が造る <カーポ・ディ・スタート> だった。
銘醸ワインを手掛ける造り手のスタンダードレンジは、やっぱり美味しい。
リピート率が高いのはそういったワインが持つ独特の 「落ち着き」 によるものだろうか。
所謂 「国際品種」 を代表するカベルネ・ソーヴィニョンは、
そのワインが歴史に密接な繋がりがあるか、あるいはそうでないかを見れば、
ある程度そのワインの輪郭をつかめるのではなかろうか。
レオナルド・ロレダンと血の繋がりがあるかどうかは知らないけれど、
少なくとも貴族であることは間違いない。
ルネサンスから脈々と続く家系のワインを扱う、というのは、
考えただけで楽しくなるよね。
~ 1業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!きっと来週早々に、担当さんから 繋がりについての回答が来るのでしょうね。
優秀な方やさかいにw ~
ありがとうございました。
個性的なバルベーラ、
瑞々しいバルベーラ、
キュートな甘みを感じるバルベーラ、
男性的ジェントルなバルベーラ、などなど。
バルベーラ。
やっぱりすごいわ。
そう実感するワイン会でしたね ♫
そこで飲み、聞き、感じたことを持ち帰って、
ご自身のお店に合ったバルベーラをセレクトして、今後の営業に役立てて下さい。
ただ 飲んで美味しかった、だけでは、ワインもインポーターもかわいそうだし、
何より、時間を創って会場まで足を運んだあなたのその労力が、無駄にならないように。
自信を持っておすすめして、そのお客さんに笑顔で店をあとにしてもらえるよう、
アウトプットを繰り返し、自分だけの情報をゲットしよう。
近道は、ないんだからさ。