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毎日更新♬ エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

カテゴリ:ちょっと言いたいこと。( 34 )


 エノテカ・ビアンキのワインリストは意図的に、インポーター名を記載していない。
 理由は僕の経験によるもの。
 あまり周りからは「良いワインを扱っている」と思われていないインポーターと、
 同業からも尊敬を集めるインポーター、
 その両極端に勤めた経験のある僕は、良きも悪しきもいろんなことを学んだし、酸いも甘いも経験した。
 とりわけ前者に勤めていた時は、<ワインも造り手も悪くないのに!> なんて悔し涙を流したものさ。
 インポーターを見てそのワインを判断してほしくないから、インポーター名は併記しない。
 これから先も、ここは変わらないと思う。
 (聞いて頂ければ答えますよ♫)

 ところで、ワインそのものの名前で憂き目に遭っているワインも珍しくない。
 僕がこのブログでよく書く、「過小評価されたワイン」 がそれだ。
 ラクリマクリスティやマルサーラ、ヴァルポリチェッラ、ソアヴェ・クラッシコなどなど。
 そして、小売価格¥4,000.- のキアンティ・クラッシコも。

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キアンティ・クラッシコ ‟パルゴロ” 2016 (イラリア・タキス)
 ご存知の通り キアンティ・クラッシコの品質は年々高くなっている。
 造り手の努力も並々ならぬものだ。
 各評価誌のキアンティ・クラッシコを見る目も、変わってきている。
 ところが、ひとたび小売価格¥4,000.- を超えると パタッ!と出なくなるのが、キアンティ・クラッシコのカテゴリー。
 日本だけだろうか?

 だが、キアンティ・クラッシコを甘く見てはいけない。
 お客さんの満足度を高めるなら、
<キアンティ・クラッシコ:¥4,000 = 高い> という壁は、取り除いた方が良い。
 品質を見ればすぐさま、それが誤った認識であることが解るはずだ。
 大きく頷ける説得力が、パルゴロにはある。
 満足度を更に高める<ストーリー>にも事欠かない。
 
 そんなことを考えれば、良いワインだと、思うのです。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!満足度を高めるのは、コスパだけではないのですよ。~


by enotecabianchi | 2019-06-11 18:40 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 4月のDM、もうお手元に届いている頃かな?
 この1か月で 試飲して良かったワインや、ヴィンテージ・価格の変更、
 そして欠品なんかも載せている。
 それに加えて、各インポーターさんのおすすめワインや試飲会の案内なんかも入っているから、
 イタリアワインにおける情報の質と量は、相当なモンやで。
 自分で言うてみた。

 ところで、リストを更新したとたんに ヴィンテージ変更、なんてことはよくあるが、↓

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サッソ・ビアンコ 2018 (マンテッラッシ)

 このワイン、新着案内には載ってますが、欠品です・・・。
 こんなん初めてやわ。
 ウソやないです ホンマです。
 今日発注したら、「展示会で人気が出て一気になくなった」 んだとか。
 おいおい サンプル出したんなら、欠品したことは伝えてねー。
 たのむわ。
 6月頃まで、お待ち下さいませ。
 スンマセン!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!連絡を密にしましょうね。 ~


by enotecabianchi | 2019-04-01 19:57 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

「シャッターが開かなくなりました。」

 朝、10時の受注締め切りでてんてこ舞いのさなか、スタッフから内線で連絡が入った。
 あ、今日のブログは愚痴ですねん。 ダメな人はスルーして下さいませね ♫

 ウチのシャッターね、よー壊れるねん。 設置した時からずっとや。
 セラー兼オフィスの横にある倉庫には、配達車両が入っている。
 今日も、故障した時のいつもの手段 「手動」で開けんとアカンのねぇ。
 と気楽に考えてたら、全く動かへん。
 時間がない中で サポートセンターに連絡入れて メンテナンスの担当が来たんやけれども、

「故障して 手動でも開けることができないので、年内、開くかどうかわかりません。」

 ・・・。
 はぁ!?
 何言うてるのん?

「車、使いますか?」
 使うわ!
「いつ使いますか?」
 今や!!

 こんなやり取りを散々したが、開かないことに変わりはないらしいから、
 タイムズカーシェア様に頼って事なきを得たけれども、
 あのな、
 車ではなくもし仮に、人が閉じ込められてても、
「年内には開きません。」 とか言うのかキミ?
 シャッター会社が聞いて呆れるゼ!

 年末のバッタバタに輪をかけることになった今日の出来事。
 そやから今日のオレは龍が如く怒ってるねん。
 そやから今日のワインはコレ! ↓

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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ‟カンポ・デル・ドラゴ” 2012 (カスティリオン・デル・ボスコ)

 眼光鋭いねぇ。
 ねぇドラゴン、○○ シャッターを焼き払っちゃって♡

 それはさておき このワイン。
 ウチで扱うブルネッロの中で最も高額だ。
 だが満足度はその上をゆく。
 いわゆる古典ではないが、極めて上質で懐が深いブルネッロ。
 造り手のオーナーと食事したことがあるが、なんとこのブルネッロに合わせたお料理は、
 寿司と天麩羅だった!
 「懐が深い」 としたのは、こういうところも含めてのことだ。

 怒りで思考能力無いさかいに、
 いっそのことコレ開けて壊れてしまおか!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!しばらくレンタカーが続きますねん。。 ~


by enotecabianchi | 2018-12-22 19:45 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 ここのインポーターのことは このブログで何度か書いているんだけど、
 結果から言うとこの造り手は、ウチの取り扱いをやめることになった。
 残念だけどね。

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バルバレスコ 2014 (プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ)

 アルト・アディジェにおける協同組合の存在と、ピエモンテのそれとでは やはり大きな差がある。
 つまり、アルト・アディジェは品質重視の理想的な協同組合が多数なのに対し、
 一般的にピエモンテは、いや、他のほとんどの州がそうではない。
 その状況にあって、このプロドゥットーリ・デル・バルバレスコは秀逸な協同組合だ。
 それだけに、扱いを終えてしまうのは残念この上ないけどねー。
 価格が上がりすぎたのね。
 ひとつヴィンテージが進むだけで、小売価格で千円近く上がったら、それはもはや違うワインだ。
 説明がつかない。
 無論、インポーターから価格上昇の説明はないけどねー。
 もとより、連絡(メール)があるときは値上げとスペクテーターの点数だけだけどねー。
 ワインや造り手に罪がないだけに、無念。

(あ、隣のナーダ・フィオレンツォは何の関係もないですよ。昨日の続きということでw)

 このワインを使って頂いている数少ないレストラン様。
 代替品は既に用意していますので、お気軽にお問い合わせ下さいませね ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! せっかくだから、ワインの話 しましょうよ ♬ ~


by enotecabianchi | 2018-09-26 20:00 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 休日の最終日は、福島の食堂タボリノさん。

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香川オリーブ牛のステーキ 天川村の無農薬糸シシトウとゼブラナス

 言うまでもないけれども、最高やね ♬

 このお料理のために、ワインは上質なサンジョヴェーゼをオーダーした。

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キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2015 (リエチネ)

 オーダーした時、シェフから、
「ブルゴーニュグラスでいきますか?」
 と粋なご提案を頂いた。
「お願いしますぅ♬」
 と すかさず答えて いざ! 飲んでみると、

<あれ? こんなに美味しかったっけ??>

 なんか、わざとらしい営業マンみたいなコメントやけれども、
 本気でそう感じた。
 そういえば少し前、オフィスでテイスティングした時は、ブルゴーニュグラスを使わなかったな。。。むろん、こんなに美味しいステーキもない。
 レストランという環境でここまで昇華するとは、末恐ろしいサンジョヴェーゼだぜッ!


 夏の終わりは 一年の折り返し地点。
 昨年末、最後の挨拶に選んだワインも、ブルゴーニュグラスで飲んだエレガント極まるサンジョヴェーゼ だった。
 その時に書いた 近い将来の予想は、この折り返し地点で既に現実になりつつあると実感した。

 力強いワインだけが良いワインではない。

 お客さんから 「力強いワインを」 というリクエストを受けることは多々あるだろう。
 お客さんの要望に応えるレストランは、「いいお店」 であることは間違いない。
 だが、人は必ず <エスカレートしてゆく性質> を持っている。
「もっと濃いワインを」 とね。
 濃いワインはそれなりに価格の張るものだから良しとして、
 もしもこれが、「安さ」 を求めるお客なら?
「もっと安いの!」 を繰り返すお客に対し、それに応え続けて とうとうお店を畳んだ なんてレストランを、僕はたくさん知っている。

 今も昔も、強いレストランは、「お客さんに提案するお店」 だと思う。
 お客さんが身も心も委ねたくなるほどのお店の提案力。
 これがあれば、そのお客さんは何度でもその店に足を運ぶことだろう。
<次はどんな楽しい提案をしてくれるんだろうか?> と。
 少なくとも僕はね。

 折り返し地点で何やかやと考えを巡らせてみた。
 お盆ウィークも間もなく終了。
 秋に向けて、次のアクション起こしましょうぞ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 提案のお手伝い、致しまするよ ♬ ~

by enotecabianchi | 2018-08-18 19:11 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 棚卸、無事終了。
 臨時休業にご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。

 一年で最も仕入れを抑えねばならない2月。
 あ、毎月やっていればイイのに・・・、なんていう意見もあるけどね。
 できるわけあらしまへん。
 仕入れを抑えている時、思わず苦笑してしまうシーンを思いだす。

 あるインポーターでのオフィスのこと。
 当時の仕入担当さんが、これからの方針を社長に尋ねていた。
「社長、仕入れの参考にしたいので教えてほしいのですが、
 在庫を安定させて売上を伸ばすか、欠品してでも在庫は最小限に抑え経費を削減するか、
 どちらとお考えですか?」
 その問いに社長は少し考えたのち、
「チョードがイイんですね。」
 と答えた。

あ、この社長 アホかも?

 って思った瞬間。
 そんな昔話を、思いだすのよねぇ。名言やなぁ。

 緊縮月間を終えて 3月1日。
 大量にワインが入荷した。
 中にはこんなのも ♬ ↓
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ジュゼッペ・リナルディ のワインたち

 新しいヴィンテージが入荷。
 ご存知の方もいるかもしれないが、この造り手のバローロは、セット販売だ。
 写真のロザーエをはじめ、ドルチェットやバルベラなどとのね。
 聞く人が聞くと、「売れないワインを抱き合わせ販売して!」 なんて言うかもしれないが、
 インポーターにとっては苦肉の策なのね。
 好んでそんなことはしない。

 ジュゼッペ・リナルディ は名があるだけに、最も注目を集めるのは バローロだ。
 セット販売をせずに販売したなら、入荷数の問題からもたった数時間でなくなるだろう。
 これは、昔 イゾーレ・エ・オレーナのレポートで書いた <ヴィンテージ> についての意見と考えが重なるが (そのブログは → コチラ)、
 評判の良いバローロだけを飲むのと、同じ造り手のドルチェット、バルベラ、ネッビオーロを飲み知った上で飲むバローロとは、味わいが違って当然だ。
 つまり、飲み手の問題なのね。
 だから、このバローロをより美味しく飲む近道は、同じ造り手のカジュアルラインを良く知ることだ。
 イゾーレ・エ・オレーナも、モンテヴェルティーネも同じこと。

 昔あった、ファミコンソフトの抱き合わせ販売とは、断じて違う。
 マズいワインを売りつけているのではない。
 より深く理解してもらうためのセット販売、と考えれば、その販売法にも寛大になるのではないか?

 そんなわけで、ウチもセットで購入したんだけど、それをセットで販売したりは しない。
 バラで販売しますよ。
 ただ、バローロを除いてね。
 バローロ 2種は時がくるまでウチのセラーで寝てもらうことにした。
 飲み頃を迎えるまでは 他のワインを飲んで、この造り手の理解を深めようじゃないか ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 悪意のあるセット販売は嫌いやけどね。 ~


by enotecabianchi | 2018-03-01 21:56 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)
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カーボロネーロ(黒キャベツ)を練り込んだガルガネッリ 猪肉のラグーソース

谷町の銘店「ル アイ」さんのひと皿。
昨夜のエノテカビアンキ忘年会で、お世話になりましてん。
忘年会いうても、二人やけどねw
このお料理に合わせた イルグエルチオ2015 は、それはそれは素晴らしいサンジョヴェーゼ。今年、世界が注目したのも頷ける。
ブルゴーニュグラスで飲みたいサンジョヴェーゼはこの先、市場を賑わせることになるだろうね。
先日のガンベロロッソの話もそうだが、パワーでもって存在感を誇示する時代から、
優しさやバランスの良さが重視される潮流が、もう既に来ている。

レストラン業界においても、その波は来ているのではなかろうか。
「パワー=インパクト」 と捉えるなら、この業界においてのそれは、「コスパ」であろうか。
逆に 「優しさ」 はというと、「サーヴィス」 に置き換えられ、その場合はお店としての 「バランス」 も求められるだろう。

「コスパ」 を謳えば繁盛する時代から、「高価であっても上質」 が求められる時代が来つつある。

その潮流に乗ろうとするお店を、エノテカビアンキは全力で応援します。

エノテカを名乗るからには、品揃えだけでは不充分。
そのワインを更に美味しいと感じて頂けるようなエピソードや情報を、共にお届けします。
そのための努力を、僕たちは怠りません。

今年もお世話になりました。
来年への決意を、年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
2018年も、どうぞよろしくお願い致します。

エノテカビアンキ 丸谷崇


by enotecabianchi | 2017-12-29 17:39 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 ある女子から聞いたんやけれども、
「インスタ映え」
 という言葉が 流行っているそうだ。
 あ、もう古いて?
 インスタグラムで映える画像のことをいうそうだ。
 あ、説明いらんて?

「インスタ映えする○○」 というのはセールストークにもよく使われているらしく、
レストランにおいては、「インスタ映えする料理」 と書くといっぱい売れるそうだ。

 はは。
 本末転倒やね。

 よしッ!
 オレもその波に乗っかろっと ♬

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ピチェーノ “ロッソベッロ” 2014 (レ・カニエッテ)

 今日も 35℃ を超える猛暑日。
 秋はすぐそこやけれども、白とか泡 飲みたいッ!
 そういう時に!
 この赤ワインを チョイと冷やして飲んでみよう。
 秋のおとずれが、今よりも楽しみになって、明日への活力に、なるでぇ ♬


 あ、そうそう。 「インスタ映え」 に加えて、
「リア充」 なる言葉も教えてもらってん。
 あ、遅いて?
 現実(リアル)の生活が充実していることをいうそうだ。
 あ、もう説明いらんね?

 実際にはそうでないけれど 「リア充」 アピールするために、「インスタ映え」 する画像を投稿する。
 もし そんなカナシイ人が大勢いたら、 カナシイ現実やね。

 ロッソベッロ、美味しいで。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 美しい日本語を、使いましょうね。 ~


by enotecabianchi | 2017-08-24 19:01 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 日頃、いわゆる 「業界の人」 としか話すことがない僕にとって、同級生とのレストランでの食事は、数少ない 「一般の人とのワイン談義」 の場となる。
 業界の人からは飛ぶことのない質問が、時に僕を考えさせてくれる。
 先の 「岸里美食会」 では会話の中で、
「(ワインって、) フランスとイタリア、どう違うの??」
 という質問がきた。
 そんな質問 初めてやね。
 少し考えたのち 僕は、
「マーケティングのウマさ」
 と答えた。

 フランスにおいて、その最も成功した例が、「シャンパーニュ」 だ。
 もうそれを聞いただけで、「フランス産の辛口スパークリングワインで、なんか高級なやつ」
 と誰もが、そう、ワインを知らない人までもが、答えることができる。
 「ボルドー」 や 「ブルゴーニュ」 も然り。 それがフランスのワイン産地であることは、皆が知っている。

 それに対して イタリアはどうか?
 フランスのそれらの産地に匹敵する地名が、イタリアにあるか?
 ないね。 最も知られているであろう 「キアンティ」 ですら軽く見られがちなのが現状だ。

 そういう意味で 「マーケティングのウマさ」 と答えたのだけれど、実際これは、聞いた人が求めた答ではないように思えた。
 あれこれ考えて、今ならこう答えるだろう。

「イタリアワインは、フランスだけでなく他のどの産地よりも、料理を欲する。」
 とね。
 「キアンティ」 を例えるなら、多くの人が 「キアンティ = すっぱい!」 というイメージを持っているが、マンマが作るトマトソースのお料理 と共に飲んでみたら、その美味しさが解る。
 イタリアワインはだから、単体では完璧でなく、常にパートナー (お料理) を求める。
 それこそが、イタリアなのよね。

 フランスには敵わない。
 でもそれは、マーケティングにおいてのみだ。
 中身も、デザインも、造ってる人も、イタリアは世界のトップだ。
 マーケティングがフランスに追いついた暁には、それを認める人は、増えるだろうね。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 今日はなんか、エラい熱くイタリア推してますね。 ~


by enotecabianchi | 2017-08-17 19:34 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)
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左から、
ヴィン・ソアヴェ 2015 (イナマ)
ルガーナ “カポテスタ” 2016 (カッシーナ・マッダレーナ)
サン・ヴィンチェンツォ 2015 (アンセルミ)

 表題の通り これらのワインは、スクリューキャップで栓がなされている。

 レストランに従事する人の多くは、スクリューキャップに対して ちょっとした拒絶反応が見受けられる。

 何故か?

<安っぽいイメージ。>

 これが最たる理由であろうか。
 あるいは、

<ニューワールドならともかく、オールドワールドであるイタリアワインには似つかわしくない。>

 という意見もあるかもしれない。
 かく言う僕も、昔はそうだった。
 ところが、多くの造り手と話すうち、その考えが変わった。
 写真のワインたちには スクリューキャップ以外に、いくつかの共通点がある。

 ひとつは、これらは いわゆる 「低価格ワインではない」 ということ。
 ルガーナ に至っては、小売価格¥3,000 を超える。
 そしてもうひとつの共通点、それは、「ミネラルを多く含むワイン」 だということ。

 ロベルト・アンセルミ は サン・ヴィンチェンツォに対して研究を重ね、早い時期からスクリューキャップを導入した。

 また、ヴィン・ソアヴェ を、コルクのものとスクリューキャップとを実際に飲み比べたが、フレッシュさにはっきりとした違いがみられた。
 当主である ステーファノ・イナマは、

「このミネラルを、栓をしてから開けるまでキープするには、スクリューキャップが不可欠。」
 と言った。

 造り手のこの言葉は、大きな意味を持つ。

 大量生産型の低価格ワインにスクリューキャップが用いられているのと、
 これらの造り手がスクリューキャップを採用するのとは、
 根本的に 「目的」 が違うのだ。

 昔のニュースに、
「味気ないけど 同じ味」
 なんて見出しで面白おかしく スクリューキャップを紹介していたが、熱き造り手に言わせれば、これは間違いだ。

 同じ味ならば、
 上質なワインを造りたいと願うこれらの造り手の一体誰が、安く見られるかもしれない パッケージを採用するか。

 スクリューキャップを採用する理由は 造り手によって様々だが、
 品質向上のために 「やむなく」 それを選んだのなら、僕はそのワインを応援する。

 とはいえ ワインリストには、備考欄にその旨を記載してある。
 知らずに買った人がもし、「拒絶反応派」 の人だったら申し訳ないのでね。

 なので、「スクリューキャップだから」 という理由で これらのワインを選択肢から外してしまうと、
 上質ワインに辿り着けなくなるよ~。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 造り手の努力を、買おう。 ~


by enotecabianchi | 2017-07-28 20:38 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)