カテゴリ:この季節に飲みたいッ!( 59 )
オレ今日京都。
せやから京都は雨やねん。

バルベーラ・ダスティ・グラダーレ2015 (ヴィッラテルリーナ)
と、
キアンティクラッシコ・リゼルヴァ・ラセルヴァネッラ2013 (メリーニ)
今日供に歩いたワインたち。
キンッ!と冷え込んだ空気には高樹齢由来のコクのあるワインが...って営業トークを展開しよかと思ったら、エラいあったかいがな!
作戦練り直し!
で、気に入って頂けた!
ように思う!(笑)

エエわぁ京都🎵
<ルケ>をご存知だろうか?
ピエモンテにおける、<バラの香りのするブドウ>。
バローロの銘醸家ジュセッペ・リナルディが造っていることで知っている人もいるかもね。
香りが非常に個性的だから、やはりファンも多い。
その<ルケ>専門の造り手がいる。
<ルカ・フェッラリス>だ。

数年前からこの造り手のルケを扱い始めた。
最初はこの<クラシック>、今はうしろに写っている<ブリク・ド・ビアンク>がリストに載っている。
クラシックの方がブリク・ド・ビアンクよりも上のクラスなんだけど、
ルケに関しては風味に個性があるから、夏、クラシックを飲むとちょっと重たい。
また、冬にブリク・ド・ビアンクを飲んだら、もう少し何かを求めてしまう。
そんたふたつだから、夏のリストにはブリク・ド・ビアンクを、そして冬にはクラシックにスイッチしよう!
ええ考えやん♬
そう決めてからもう2年が経つw
そんなこと話し合ってたなぁ・・・なんて思い出して、取り寄せた次第。
実際そうなるとすごくイイと思うので、飲んだらまたレポートするねー♬
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寝落ちしましたー。すんませーん。
どうやら疲れているらしい。
昨日電車の中で、大手メーカーの飲みものの吊り広告を見た。
そこにはだいたいこんなことが書いてあった。
秋になると、周りの樹々は色づきはじめ、食材も彩り豊かになる。
周りは変化しているのだ。
しかし、変わりゆくのは周りだけではない。
<自分>もまた、変化している。
秋が深まり寒くなると、体に変化が生じて人は<甘み>を欲する(らしい)
だから広告の飲みものが美味しいよというのだが、なるほどそうか。
人のカラダも変化しているのですね。

昨夜、オフィスの屋上で飲んだ。
こんなに美味しかった!?
って思うほど、香り豊かでアルト・アディジェらしい山のミネラル、そして、心地良い甘みを感じた。
そういえばワイン会のあと、やたらオーダーを頂いていることを思いだして、大いに納得したのでした。
秋の夜風とのアッビナメントは、最高ですわよ♫
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同行営業のあとは、お疲れさま会♫
<秋鮭とと丹波産黒エダマメのスパゲッティ>
またも、幸せ♡
ワインバーのイメージが先行するかもしれないヴィヴァッカスさんだが、
特筆すべきはお料理とのアッビナメントの秀逸。
このお料理に合わせて頂いたのは、チロのロザートだった。
口に含んだ時の香味に若干の苦味が伴ってほしいから、大きなグラスではなく敢えて口のすぼんだグラスをセレクト。
流石です。抜群に、美味しいやん♫
ロザートはまた、レストランのテーブルを華やかに彩る。
ね?綺麗でしょ?
色においてロザートは、赤も白も太刀打ちできない美しさがあるのです。
そこに味わいが伴っていれば、扱わない理由がない。
ガリオッポのロザートでお料理を引き立てるワインは、ウチならコレね。↓
タンニンを感じるロザートだが、その味わいは優しい。
秋の食材にそっと寄り添う懐の深いロザートは、どのレストランにも重宝されるのは間違いない。
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連日の猛暑日。
レストランからのオーダーも、赤にシフトしかけていたのが白に戻った感。
とはいえ、真夏に飲んでいた白とは、この季節なら少しでも趣を変えたいと願うのは、
四季のうつろいを楽しむ日本人なら誰もが持っている感情やろね。
そんな季節に、サンプル到着~♫
ケルナー 2018 (カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ)
アルト・アディジェ、とりわけ<ヴァッレ・イサルコ>のブドウ品種は、
夏の終わりから秋頃とのアッビナメントがよろしかろう(個人的に、ではあるけれどw)
ただ爽やかなだけではない。
そこには独特の<旨み>が混在する。
まだ飲んでへんから知らんけどw
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あまりにバッタバタやったからアップでけへんかったけどね。
来られたのはフランチャコルタの造り手、バローネ・ピッツィーニからマルタさん。
ひと通りワイナリーのお話を伺ってテイスティングさせてもらったら、
その全てに鮮烈な酸を備えているのがすごく気に入って、

早速採用! 扱うことになった。
ワインリスト表紙にも載っているのでチラッと見てみてね♫
今宵は淀川花火大会。
泡がよく似合いますな。
花火を楽しみながら、だったら、「麦」よりも「ぶどう」がオサレやんか♫
「あ、今のきれい~♡ お、フランチャコルタおいし~♡」
とか話しながらね♫
ハイ妄想終わり。
仕事に戻りますぅ♫
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!夏が楽しくなるワイン、飲もう ♫ ~
実は8年前、憧れのタスカ・ダルメリータへ行くチャンスがあったが、
ワケあって行けず、そうして8年が過ぎた。

ゴルギ・トンディ。
今回の旅の本丸だ。
ウチでの扱いは今年からだが評判はすこぶるよろしい。
このラベル、いかにもシチリアらしくて好きやねん。
かの地にはこのような風景や文化を随所に見ることができるんやろなぁ。
島の西、マルサーラにほど近い、マザラ・デル・ヴァッロというところ。
奇しくもそこに行ったことがあるというお得意さんがいたから、
「どんなとこ?」
って聞いたら、
「何もないところです!」
って えりも岬かッ!?
シチリアの、エレガントなワインの造り手。
この夏にこそ、嬉しい味わい。
何もないところかどうか見てくるわッ♫
ところで、「まるでえりも岬」 と教えてくれたのは、
靭公園近くにある「トラットリア・アリア」の若きオーナー、谷後さん。
シチリア料理専門店だ。
アツい情熱でもってまっすぐに、料理を作っている。
是非、行ってみてね ♫
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!またレポートするなり ♫ ~
左から、
カッシーナ・マッダレーナ ‟カポテスタ” 2016
カ・マイオル 2018
テヌータ・ロヴェーリア ‟リムネ” 2017
レ・モレッテ ‟マンドラーラ” 2017
先述の通り、ルガーナは湖の畔で造られる。
氷堆石土壌、通称<モレーン>の影響で独特のテロワールを形成する。
なんて難しいこと言わなくても、<海のワイン>ではなく、<湖のワイン>としても良い。
比べてみるとよくわかる。
<夏の海>と、<夏の湖>
ね? 聞こえが違うでしょ?
たぶん場所のイメージで、肌で感じる温度と湿度が違うのだと思う。
海沿いのレストランのテラスで夕暮れ、しっとりと汗をかきながら楽しむ白ワインもいいけれど、
湖の畔で夜、ややもすると少し肌寒く感じながら楽しむ白も、ええやん。
ルガーナは、クールにミネラルを楽しむ白なのです。
これからもっと、暑くなるぞぉ? 用意はできてるかい?
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!フリットとルガーナ! いざ、レストランへ♫ ~
水足りるんやろか。
心がけましょね。お水、大切!
とはいえこれからは雨の季節。
ひと足先に梅雨入りした富山には4種類のワインを持って歩いたが、
このボッカリーノが一番評判が良かった。
ヴェルデッキオがよく取り沙汰されるマルケだけれど、
エミリアロマーニャ州にほど近い街、ウルビーノで育つ ビアンケッロもまた、今後目を離せない品種になる。
<メタウロ>とは産地近くを流れる川の名前で、その影響もあり海のミネラルというより川とか山の恩恵を受ける。
飲めばカラダに沁みわたるミネラル。
この季節のカラダがそれを欲しているのね。
目を閉じるとメタウロ川のあの景色が、浮かんでくるようだ!
夏至やね。
せやけど梅雨入りまだやね。
例年ならもう蛙の鳴き声がうるさいほどなのにね。
そんなこと言うてみたいなー。 山に帰りたい・・・。
さてそんな中途半端な季節の夜は、何しよか?

涼しい店内でええワイン飲んだら、よろしいやん♫
このカテゴリーではたいてい、複数のブドウをブレンドしたテーブルワイン的なものが多い中、
ロアーニャはここでも本気やねん。
ブドウはネッビオーロ100%。 20年に満たない樹より。
何故、バローロやバルバレスコを名乗らないのかって?
20年に満たない樹でもバローロやバルバレスコを造ることはできるが、
ロアーニャからすれば、<20年>は<赤ん坊>のようなもの。
ロアーニャの、とりわけ<ヴェッキエ・ヴィーティ> を名乗るものは、樹齢80年(!)を超える。
飲んでみたいなぁ ヴェッキエ・ヴィーティ・・・。
もうひとつ、バローロやバルバレスコを名乗らない理由。
このワインのネッビオーロはバローロのクリュ <ピラ> と、バルバレスコのクリュ <パイェ>、
このふたつのエリアのネッビオーロを使っているから。
そういう理由やねんけど ちょっと待って!?
クリュのネッビオーロで造られたランゲ・ロッソかいな!?(シラコイナ!)
絶対美味しいやつや!
ほいで絶対バルバレスコよりもリーズナブルに飲める! っちゅうことやないの!
今すぐレストランへ、行っとこ ♫
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