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イタリアワイン

カテゴリ:ワインの話じゃないけれど。( 14 )


 今回はかなり個人的な回想録。
 ワインのコメントは、ほとんどないよ~。


 昔、僕のじいちゃんが亡くなった時、
 当時まだ小さかった親戚の子が、寝ていると思ってじいちゃんのおでこを撫でた。
(え?冷たい・・・。)
 笑顔だったその子の表情はたちまち曇り、やがて大声で泣き出した。
 その子にとって、「この人は死んでいる」 と初めて体で感じたのだろう。
 今も強く心に残っているシーンだ。 そんな彼も大人になったから、今度会った時に聞かせてあげよう。


 6年前に母が亡くなった時、僕はなぜか落ち着いていて、しなければいけない事を淡々と片づけていった。
 告別式が済み葬式も済んで、斎場へ。
 まるで眠っているような母の姿はそこで焼かれ、骨だけになって返ってきた。
 その時、僕の体は初めて、「母は死んだ」 と強く認識した。
 さっきまでそこに横たわっていた人が骨になるのを目の当たりにすれば、否応なく、死を受け入れるのだろう。
 斎場で見る骨には、そういう効果がある。
 リリー・フランキーは名著「東京タワー」で、その時の母の骨をひとつつまんで口に含み、食ったそうだ。
 その気持ち、よくわかる。
 母の死を心身ともに受け入れた僕は斎場を出たあと、一人、大声で泣いた。
 あの親戚の子のようにね。

 子供の頃、田舎の宮崎で見た盆提灯。
 大阪ではほとんど見かけないが、あの優しくて鮮やかな、しかしどこか寂しげなあかりが、僕は好きだった。
 宮崎にはもう行く理由がなくなったけれど、お盆くらいは故人に想いを馳せようと思う。
 ええワイン飲みながらね。


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レ・ペルゴレ・トルテ 2013(モンテヴェルティーネ)

 亡き叔父のサルスベリと一緒に。
 毎年、夏の盛りともなると色鮮やかに咲き誇る。

「この花が咲いてる間はなぁ、ずっと暑いねん!」

 そう苦笑しながらも どこか誇らしげな叔父を、この花を見るたびに想いだす。
 レ・ペルゴレ・トルテ は、何かを考えながら、とりわけ 誰かを想いながら飲むに最適なワイン。
 さ、ほなそろそろ、飲みましょか ♬
 みなさん、佳い休日をお過ごしくださいませね。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 12日(日)から15日(水)まで、お盆休み頂きます ♬ ~


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by enotecabianchi | 2018-08-11 14:08 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 夏休みに入るや、両親に南港のフェリーターミナルへ連れて行かれ、宮崎のじいちゃん宅で兄と丸々1ヶ月を過ごす。
 僕の夏休みはそう決まっていた。
 海へ山へ毎日出掛けた。
 裏山でコオロギを大量に獲ってきて、じいちゃん家の廊下に放したりして遊んだ。
 コオロギだけではない。 たくさん獲れる ありとあらゆるものを持って帰った。 ここでは書けないけどね w

 そんな、実に充実した夏休みを過ごしていたため、
 宿題などやったことがない。
 2学期の初日は 「怒られる日」 だった。
 <読書感想文> も嫌いやったなぁ。
 これも、読んだ記憶はあるけれど、内容全く憶えてないな。。。 ↓

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夏目漱石 「こころ」 と レオーネ 2016 (タスカ・ダルメリータ)

 読みはしたものの、巻末の「解説」を大いに活用して、それがバレて怒られることは常だった。
 受動的に読むのと能動的とでは、記憶の残り方はやはり違う。 この本も今読めば、なぜ現代でも読み継がれている名著なのかが解ると思う。
 昨日、本屋で見つけて買った。
 本は出合いと思ってるさかいにね。

 「こころ」 を読みながら飲みたいワインをと考えていたら、レオーネがすぐに頭に浮かんだ。
 それは僕が、このワインにちょっとしたノスタルジーを感じるのと、
 この物語の舞台が鎌倉で、海の <蒼> を想起するものを望んだから、
 そして、いつどこで飲んでも美味しいという安心感を欲したから、
 という3つの理由によるのだと思う。

 飲むのが楽しみやわぁ ♬
 あ、読むのもね w

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by enotecabianchi | 2018-08-06 19:05 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 ふぅ。
 DM、できてん ♬
 目標の第一便、発送完了。
 やるやん オレ。
 7月のDMは、なんや盛りだくさん。
 中には、 ↓

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 今年バージョンも、入ってるねん ♬
 いいだろぉ?
 しゃーけどこの ねこち、ふてたオッサンに見えるのは、オレだけやろか?
 来月も、試飲会の案内4件、
 おすすめワインの特価案内、
 ちょっとタメになる読みものなどなど、
 ウチのワインリストくらいの太さでもって、
 間もなく! 届きまするよ ♬

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by enotecabianchi | 2018-06-29 20:09 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)
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「風邪ひいてる人 多いですから、気をつけて下さいねー。」
配達中、お客さんに声を掛けていたが、
まさか自分がそうなるとはね。
画像は 先日オープンした我孫子「MIZUTAMA」さんの、
バヴェッティーニ 広島県産牡蠣と青葱のペペロンチーノ

キリリと冷えた白ワインと共に、最高に美味でしてん。

今の僕の願望そのままやね。

健康第一。

みなさまも、お大事に!

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by enotecabianchi | 2018-01-16 20:54 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 フェイスブックには書いたけれども、
 25日(月)は神さまの誕生日やさかいに、
 その日、ご注文頂いた方には もれなく!
「バッカス!」 プレゼントッ!!
 神さまつながりでね。

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エトナ・ロッソ 2014 (ベナンティ)

 酒の神だけあって、ワインのラベルに最も多く登場する神さまではなかろうか。
 ラベルに描かれているのは幼少期のバッカス。

 別名 ディオニュソス とも呼ばれ、最高神 ゼウス と人間の女 セメレ との間に生まれた。
 ゼウス、最高神やのに 不倫ですね。
 ゼウスに愛されたセメレは、嫉妬深い正妻 ヘラに欺かれて殺されてしまう。
 その時、胎内にいたのがディオニュソスで、ゼウスは彼を取り上げ、かくまうために彼を仔鹿に変じた。
 そんなエピソードがある。
 うしろに写っているラベルの、杯を持っているのが その時の姿で、下半身は実は、鹿なのね。

 さてこの エトナ・ロッソ に描かれているバッカスは、いつ頃やろね?
 そう あれこれ想いを巡らせながら飲むのも、オモロいね。
 ブドウは、ネレッロ・マスカレーゼ80%、ネレッロ・カップッチョ20%。

「ネレッロ・マスカレーゼ ばかりが もてはやされているけれど、ネレッロ・カップッチョをブレンドしてこそ、エトナ なんだ。」

 とは、ベナンティの当主、アントニオ・ベナンティの言。
 ウチで最もリピート率の高いエトナといえようか。
 その理由はもちろん!
 飲めば解りますわよ ♡

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by enotecabianchi | 2017-12-22 20:16 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

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カステル・デル・モンテ・ロッソ・リゼルヴァ “イル・ファルコーネ” 2011 (リヴェラ)

 今、ラベルをまじまじと見ると、
 DOCG なのね コレ・・・。
 あまりそこに重きを置いてないので、
 おっと! 立場上、そこユルかったらアカンな。
 DOCG やねんで。
 知ってた?

 このワイン名の由来となった建造物、「カステル・デル・モンテ」。 世界遺産やから誰でも知ってるね。
 その創作者、フリードリッヒ2世の生涯を描いたこの本、メッチャおもろいで。
 表紙は、彼自身の趣味が高じて生まれた、「鷹狩の書」 の中にある挿絵なのだとか。
 現代でいうと 「論文」 であろうか。
 そうそう 論文いうたらね、

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 今読んでる本。
 おンもろいで~ (笑)
 電車乗ってる時に読むけれども、なんやニヤニヤしてるわ。
 キモいなオレ。
 無駄な知識、蓄えてますー ♬

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by enotecabianchi | 2017-12-20 18:21 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

「美味しいローマピッツァ、食べに行きません?」

 師走に入ってすぐ、僕より20歳上の友人を こう言って誘った。
 その友人は昔、ウチのお客さんだった。
 宗右衛門町の隠れた銘店で 惜しまれつつ数年前に店をたたんだが、
 仕事上の付き合いだけではなかっただけに、その後もやりとりは続いた。
 話す内容はもっぱら、ワインと音楽、そして イタリアだ。

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ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ 2012 (クロチアーニ)

 その友人と一緒に飲んだワイン。
 恐らくこのワインを日本一売っているであろう肥後橋の銘店「ラ・ポルタ」の臼井さんにサーヴしてもらい、エピソードを話してもらいながら食事がしたかった。
 その友人と一緒にね。

 利害関係が介在しない友人というのは、貴重だ。
 この齢になると、なお痛感する。
 ワインと音楽の趣味が合えば、歳の差など関係なく 果てしなく飲み進んでしまうねんね。

 ノスタルジックな会話を楽しみたいなら、うってつけのワインやで ♬

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by enotecabianchi | 2017-12-12 21:26 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 秋は、夜空がきれいね。
 中秋の名月は終わったけれど 昨夜、仕事を終えてオフィスの屋上へ上がると、
 きれいなお月さん。
 疲れた身体に、効きましてん。
 そして今宵は、十三夜。
 「のちの名月」 ともいわれて、「十三夜にくもりなし」 といわれるほど 「中秋」 に比べれば晴れの夜空が多いのだとか。

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バルバレスコ “マンゾーラ” 2012 (ナーダ・フィオレンツォ)

 月をモチーフにしたワインは数あれど、個人的には一番好き。
 だがここでは、ラベルにまつわる薀蓄とか、ワインの味わいがどうとか、野暮な話はしない (シランノント、チャウデ。)

 今宵、
 夜空を見上げてほしいから、
 今日は早めのアップでございましたー。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! だゼッ ♬ ~


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by enotecabianchi | 2017-11-01 08:30 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 配達中のできごと。
 いつもお世話になっているお店に今日 配達に行くと、
 お店の前にテーブルと椅子を出して、みんなでごはん食べてた。
「丸谷さんも食べてく~?」
 ってお誘い頂いたもんやから、美味しい羊肉、一緒に頂きましてん ♬

 行き交う人は必ず振り返って、二度見する。
(え? ここで食べてる?? あ、でもなんか気持ち良さそう・・・。)
 とか思っていたに違いない。 実際、あとの配達に行きたくなくなるくらい、気持ち良かったもんねー w

 聞くと、このお店のオーナーさんの誕生日らしい。

 マンマミーア!
 手ぶらやんか!!
 しかもあろうことか、逆に羊 頂いてますやないの!
 月曜持ってきます! って言うと笑ってくれはったけれども、

 こういうの、いいよね。
 スタッフ全員、いい顔してた。
 心が豊かやわ。
 だからこそ、「銘店」 と言われ続けるんやろね。

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ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2013 (ヴェントライオ)

 そのとき 飲まれていたワイン。
 さすがにオレは飲むわけにイカンから 香りだけ嗅がせてもらったけれども、
 前、飲んだ時よりも良い香りがした。

 豊かな食卓では、
 料理も ワインの味わいまでも、変える力があるのよね。

 こころの健康。

 心掛けましょ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ワインよりも、自分の状態の方が、大事ね。 ~


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by enotecabianchi | 2017-09-09 19:13 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)

 木曜日。
 南大阪のレストランに改めてご挨拶、そして営業に回った。
 距離感が全く掴まれへんし お店もあんまり知らへんもんやから、ほんの数軒しか回れんかったけれども、
 面白いね 営業て ♬
 営業マンは、毎日が実力テスト。
 何を聞かれても的確に、かつ深く印象に残るトークを展開せねばならないのだよッ!
 できてるかどうか知らんけど w

 そしてその日の独り打ち上げは、“肉” と決めていた。

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泉大津 ボスコリサイアさんの、「佐賀牛 上質モモ肉 ヒウチの炭火焼き」

 炭火でじっくりと、時間と手間暇をかけて造るシェフの姿は、ご馳走へのイントロダクション。
 カウンターの醍醐味やね。

 したたる肉汁と、それに合わせてもらった キアンティ・クラッシコ のアッビナメントは、言うまでもない。
 切る → 喰らう → 飲む
 終始 無言にて、これを繰り返した至福の時間。

 肉食男子やさかいにね w

 このお肉、見た目も艶っぽいけれども、味わいはもっと、エロいで。

 店内は本気でお肉を食べに来た人でいっぱいだ。
 予約して、行ってみなされよ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! あれ、これ グルメブログ やったっけ? ~


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by enotecabianchi | 2017-07-15 19:24 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)