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イタリアワイン

カテゴリ:テイスティング!( 71 )


 ある秘密のワイン会で、「ソーヴィニョン・モック」を飲んだ。
 ご存知、アルト・アディジェの協同組合「カンティーナ・ボルツァーノ」の人気アイテムだ。
 このワイン会では、参加者全員がブラインドでワインを持ち寄る。
 だから最初に飲んだ時は モックと知らずに飲んだわけだけど、
 これが!
 フレッシュでありながら旨みたっぷり、それいでいてソーヴィニョンの個性がよく出た、
 誠に美味しいワインだった。
 僕たちは一様に、「フリウリのソーヴィニョン! ヴィンテージは2014年くらい!」
 と予想した。
 開けた時のみんなの驚きは大変なもので、しかもそのヴィンテージは、2010年だった。
 9年近く、そのフレッシュさを保ちつつ、熟成によって明らかに品質が向上していた。
 改めて、このワインのすごさを確認した。
 そやから、

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ソーヴィニョン・モック 2017 (カンティーナ・ボルツァーノ)

 取り寄せてみた w
 アルト・アディジェでありながらフリウリ特有のふくよかさと旨みを併せ持つ。
 そしてこのヴィンテージならばと、期待に胸が弾んでいるのですぅ ♫
 明日のテイスティングが楽しみやわぁ ♫
 あ、うしろのリゼルヴァは、ウチで寝てる子です~ ♫

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!次の新着案内も、お楽しみに! ~


by enotecabianchi | 2019-02-26 21:06 | テイスティング! | Comments(0)


<エリオ・アルターレ。2014年。>

「2014年は農民の年。」
 エリオ・アルターレはそう言ったそうだ。
 例年の2倍もの降雨の影響で、2014年の収量は40%まで下がった。
 つまり、60%のブドウを切り落としたのだ。
 収量も少なく、一般的には良くない年とされた2014年だが、実際のところどうか?

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バローロ 2014 (エリオ・アルターレ)

 やはり、素晴らしかった。
 
 ほんの小さなストレスすらブドウに与えないよう細心の注意を払って発酵を終えたワインは、
 以前と比べると <透明度> が格段に増した。
 それだけに、適度な熟成を経たときの味わいが、もう今から楽しみだ。

 「農民の年」。
 造り手の力量が試される年、ということだろうが、
 エリオ・アルターレはそれを全うした。 その努力が垣間見えるヴィンテージ。
 それとは対照的なヴィンテージはいわば 「自然の年」 だろうか。
 一般的に「良い年」というのはこういうヴィンテージを指すのだろう。
 だが「農民の年」には、「自然の年」 にはみられない、造り手の努力とドラマが味わいとなって表れる。
 だから、「良い年」だけを味わう人は、それを経験することができない。
 「自然の年」も「農民の年」も、経験してこそだ。
 これこそが、ワインの醍醐味。
 
 そんな、貴重な体験をしたバレンタインデーでしたー ♫

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!
悪いヴィンテージなんて存在しない。あるのはその年の個性。それだけだ。by Paolo de Marchi ~


by enotecabianchi | 2019-02-14 18:13 | テイスティング! | Comments(0)

 今宵も、テイスティング~ッ♫

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で、採用となったワインたち。左から、
フランチャコルタ・ブリュット (エンリコ・ガッティ)
ソーヴィニョン 2017 (シモン・ディ・ブラッツァン)
ケルナー・アリストス 2017 (カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ)
ブラウブルグンダー 2016 (カンティーナ・メラン)

 北イタリアを中心としたテイスティング。
 エンリコ・ガッティは、果実の豊かさは感じるものの シャキッ! とするような酸。
 料理を欲する上質なフランチャコルタ。
 シモン。 あぁ、おかえりやす~♫ といったところか。
 フリウリらしいソーヴィニョン。 つまり、アルト・アディジェのようなミネラル主体ではない、
 果実味が豊かで甘味を伴う香味。 そしてシモンらしく、優しく柔らかい味わい。
 ケルナー。 んん~ッ 美味! ふくよかで甘味を伴うがミネラルがそれを支える。
 長い余韻にも注目!
 ブラウブルグンダー。 コルテレンツィオ不在につき、今、この価格のピノネロを探していただけに、
 オッ! ええやん ♫
 と思わずニヤけてしもた。

 どのワインも自信を持っておすすめする。
 新着案内は、木曜日発送を目標に、急ピッチで作成中!!!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!リスト作り、大変やけどおもろいねん ♫ ~


by enotecabianchi | 2018-11-28 19:15 | テイスティング! | Comments(0)


 本日も、テイスティング~ッ!
 11月のワインリストに掲載される最終選考で選ばれたのは!


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 この3アイテム ♫ 左から、
レ・ドゥエ・ジェンメ 2014 (コッロソルボ)
キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2012 (バディア・ア・コルティブオーノ)
ヴィンブルスコ 2015 (モンテニドリ)

 今日は中部イタリアが中心だったので、結果的にトスカーナの採用が多くなったのね。

 コッロソルボは モンタルチーノの造り手。
 サンジョヴェーゼにカベルネとメルロ、そしてシラーをブレンドする。
 こういうブレンドであっても、女性が造ると果実のバランスが整った柔らかさを伴う。
 このブレンドに求める強さはもちろん有するが、おかわりしたくなる飲み心地を備えるところが、このワインの良いところ。

 コルティブオーノのリゼルヴァは、誰が飲んでも美味しいはず。 そして、肉を欲するワイン。
「ワインは料理のためにあるべき」 という現当主 エマヌエーラさんの言葉通り、
 リゼルヴァの力強さにバランス重視の飲みやすさが光る。 来阪時のブログは → コチラ!

 そして、ヴィンブルスコ。
 白なのに少しタンニンを感じるような、素朴だが上品なワイン。
 この、「素朴で上品」 という表現は、このワインを造ったエリザベッタさんそのものだ。

 あら、並べて書いて 初めて気付いたけれども、どのワインも女性が造ったワインやね。
 つくづくオレは、女性にヨワいなぁ ♫ なんて、思ったのです。

余談
 このテイスティングを始めるとき、レ・ドゥエ・ジェンメの情報が知りたくてインポーターに電話したら、その人は最後に、
「テイスティングだよ! 飲み過ぎたらダメだからね!(笑)」
 って言わはったんやけれども、
 どの口が言うとんねん!
 ってツッコミたくなるくらいの呑み助なのですよその人は w


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! さぁ役者が揃った! あとは果てしないデスクワークなのです (泣) ~


by enotecabianchi | 2018-10-25 19:59 | テイスティング! | Comments(0)
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トレッビアーノ スポレティーノ 2016 (フォンゴリ)

久々のテイスティング。
造り手が来日して勉強会を開いてくれたのは2年くらい前かな?
その当時は若干の還元香を感じて採用に至らなかったが、
今日飲んでみると、
うンまいわ~♪
採用決定!
入荷した直後は旅疲れで還元香が強いが、「待つ」ことでそれが和らぐらしい。
だからこのインポーターさんが今リリースしているワインは、たとえビオワイン嫌いな人でも美味しく飲むことができると思う。
インポーターの努力で、変わる味わいもあるのですね。
大いに勉強になったテイスティング♪
次回も、楽しみだ。


by enotecabianchi | 2018-10-19 18:20 | テイスティング! | Comments(0)

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ドリアーニ ‟リエ” 2016 (カンティーナ・チェッラーリオ)

 はい。 今日のテイスティングで採用となったワイン。
 「ちゃん」 は不要でしたね。
 このブログでは何度か触れているが、ピエモンテ、とりわけアルバでは、ドルチェットは3番目のブドウとされるが、ドリアーニにおいては ドルチェットこそが1番のブドウだ。
 先日来日したコッポとも話したが、同じように バルベラはアルバでは2番目だが、アスティでは一番だ。
 この現象、僕の想像ではあるけれど、


 昔、ピエモンテからは バローロやバルバレスコの造り手くらいしか輸入されていなかった時代、当時の実際の価格表がブドウ品種の優劣をも決めてしまったのではないか。
 だから、のちに輸入された バルベラ・ダスティやドルチェット・ディ・ドリアーニは、質が優れているのに高いといわれ、その名残りが現在でもあるのではと思ったりする。
 それらの産地の方が歴史が古いにもかかわらず、ね。
 ウチでは、ドルチェットの最高級品は ドリアーニだし、
 バルベラの最高は、アスティだ (恐らく次のリストでは、コッポとブライダが肩を並べる)。

 何の話?
 そうそう リエちゃんね ♫
 今日のテイスティングでは このワインの他に、アルバのドルチェットも試した。
 大きな違いはその 「落ちつき」だ。
 リエちゃんの方が若いにもかかわらず、飲み心地がスムースかつ安定感があった。
 好ましいグリップ感と軽やかな酸味。

 若くて 華やかで、キャピキャピしてない。
 あ、ワインの話やで リエちゃん ♫

 全国の リエちゃーーーーーん!
 ご注文お待ちしてるなりーーーーーッ ♡

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! テイスティングは真面目にしてますよw ~



by enotecabianchi | 2018-10-18 19:24 | テイスティング! | Comments(0)

 朝晩の空気が少しずつ冷たくなりはじめたね。
 バローロの季節、到来ですな ♬

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テイスティングを控えるバローロたち

 今秋はどのバローロを推そうか。
 飲みながら楽しく悩むとします。
 10月の新着は、バローロが主役になるかも~ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 15日(土)は丸谷お休みのため、ブログもお休み頂きます~スンマセン! ~


by enotecabianchi | 2018-09-14 19:53 | テイスティング! | Comments(0)

 月末恒例のテイスティングも、いよいよ大詰め。
 今日採用となったのはこのワインたち ♬ ↓

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トレッビアーノ・ダブルッツォ・アンフォラ 2016 (チレッリ)
と、
ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・タッサローロ “フォルナーチ” 2017 (カステッラーリ・ベルガーリオ)

 実はこのふたつ、少し前までウチのリストに載っていた。
 ワケあって今のリストには入っていないが、改めて飲むとやっぱり、

 美味しいねぇ ♬

 チレッリは、トレッビアーノ・ダブルッツォ のイメージが覆るくらい、スケールが大きい。
 アンフォラでの熟成を経る、ということは、それに耐えうる酒質を備えたブドウを造ることが必須。
 そうして造られたワインは、カラダに染み入るような優しいワインとなる。
 ブルゴーニュグラスで飲むと、その優しさは倍増する。

 フォルナーチは反対に、シャープな酸。
 特にベルガーリオが造るガヴィは、「タイト」 としても良いくらいに酸が逞しい。
 ガヴィの真骨頂。 これこそが、ガヴィだ。
 自らを <ガヴィテカ> と呼ぶその潔さが如実に表れる。

 8月のワインリストを、お楽しみに ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! いっぱい質問して下さいね ♬ ~


by enotecabianchi | 2018-07-26 19:42 | テイスティング! | Comments(0)

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フナロの、
メトド・クラッシコ
と、
ヴィヴール

 今日の試飲会でやたら美味しかったワインたち。
 そう感じたのは、夏のせい?
 ではなさそうだな。

 ヴィヴールは、シチリア島にありながら品種は、ミュラー・トゥルガウ。
 フリッツァンテに仕上がった 爽やかな甘みを伴う、飲んで嬉しくなるワイン。

 メトド・クラッシコ はそれとは対照的。
 シャルドネ らしい、ボディを感じる複雑み。
 聞くと、フランチャコルタの醸造家がこのワインを造るためだけに、シチリアに出向いているのだとか。
 なんやすごいがな。
 
 この美味しさがホンモノか、あるいは夏のイタズラか。
 それを確かめた上で、8月のリストを考えるとするか ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ナツノ ハジマリ ♬ ~


by enotecabianchi | 2018-07-17 17:21 | テイスティング! | Comments(0)

 雨、やまず。
 オフィスの雨漏り音を聞いていると気が滅入るので、
 お昼は、肥後橋「ピアノピアーノ」さん~ ♪
 の、↓

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ロリギッタス ウサギとチェリートマト

 ロリギッタス?
 なに語?
 サルデーニャ島のパスタだそうだ。
 「リング」 という意味のサルデーニャ語、「Loriga」が語源なのだそう。
 地元の人でも1kg仕込むのに4、5時間掛かるそうだ。

 味わい?
 終始、無言で食した。あと3皿いけたはず。
 それが答えだッ♪

 このお料理が出た時、スプマンテが空に。
 そして恒例、白ワインがブラインドで出てきた!
 なくなりそうな勢いでテイスティング。

 ん~、海沿いのワインではなく、山のワイン。
 色は少し濃いめ、なので、ウンブリアのグレケットか?
 いや、温度が高くなると 北特有の酸が顔を出した。
 アルト・アディジェ?いやそこまで北ではないな。フリウリか?
 ・・・、わかった!
 リボッラ・ジャッラ!!!

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フリウラーノ 2016 (レヌッツァ)

 はい。ハズレーッ!
 でも、美味しかったぁ♪
 少し高めの温度で 香りを楽しもう。
 コクが増して、うンまいぞぉ♪

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ブラインド、自信持って答えて、間違えよう! ~


by enotecabianchi | 2018-07-07 21:18 | テイスティング! | Comments(0)