人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

毎週月曜日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

~ カルミニャーノに脚光を ~


過小評価されたイタリアワインは数多くあるが、
今日取り上げる<カルミニャーノ>は、すごいワインなのに知名度が低すぎる、
というちょっと悲しいワインだ。

過日、カルミニャーノの代名詞的存在である<カペッツァーナ>から、エクスポートマネージャーのマルチェッロさんが来社、大いに語って頂いた。

カルミニャーノの歴史を創ったとしても過言ではないカペッツァーナのワイン造りは、
1920年にまで遡る。ファーストヴィンテージは1925年。
メディチ家とのかかわりが深いこの地で16世紀、王妃カテリーナ・デ・メディチがフランスはシャトーラフィットからカベルネを持ち帰ったことが、独自のスタイルを持つワイン造りの礎となった。
そういう時代背景から、サンジョヴェーゼにカベルネソーヴィニョンをブレンドすることを義務付けられたDOCG、カルミニャーノが生まれた。

ということはですよ。
土着品種サンジョヴェーゼに国際品種をブレンドして生まれた<スーパートスカーナ>、その時代よりもずっと前から、カルミニャーノは文化的ワインとしてその造りを確立していたということですね。
実際アンティノリは、サンジョヴェーゼにカベルネをブレンドして造られるご存知、ティニャネッロをリリースする前、このカペッツァーナを視察に訪れたというから、世界的造り手からも注目されていたことが窺える。

~ カルミニャーノに脚光を ~_d0212522_17474199.jpg

カルミニャーノ・ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ 2018(ボナコッシ伯爵家)

男性的で上品、しなやかさは香りからも辿ることができる。
しなやかで、落ちついたタンニン。
特筆すべきは、口に含んだ時の安心感。
カベルネをブレンドしたワインは時に、その独特の個性を有する品種のために口の中で暴れるワインになりがちだが、このワインにはそれが皆無だ。
貴族的な落ちつきというものか。
重心は低いが飲み疲れない。
女性的エレガンスが求められる傾向がマニアを中心に広がっているが、
男性的なワインもやはり求められるもの。

飲み応えがあって、
それでいてエレガントで、
お肉料理との相性抜群。

お店に置いてたら強い味方になってくれること、請け合い。
特筆した安心感は、なにも飲み手だけの話ではないのです。
カペッツァーナのカルミニャーノは、そういうワインなのですよ。

~ カルミニャーノに脚光を ~_d0212522_17480104.jpg

ありがとうマルチェッロ♬
こんどはプラートでお逢いしたいねぇ♬

#エノテカビアンキ
#イタリアワイン
#カルミニャーノ
#カペッツァーナ
#マルチェッロ
#貴族ワイン
#メディチ家
#enotecabianchi
#vinoitaliano
#carmignano
#capezzana
#villadicapezzana
#contecontinibonacossi
.


by enotecabianchi | 2023-08-07 17:48 | もっと知られるべきワイン。 | Comments(0)

by enotecabianchi