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ほぼ毎日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

~ 歴史を味わう おてつだい ~


ロンコ・デイ・ロゼーティをご存知だろうか。
<イタリアの白の宝庫>と言われたフリウリにあって、秀逸な赤ワインの存在は少なかったが、
ヴィエ・ディ・ロマンスの<ヴォース・ダイ・チャンプス>、
ロンコ・デル・ニェミツの<ロッソ・デル・ニェミツ>、
そして、レ・ヴィーニェ・ディ・ザモの<ロンコ・デイ・ロゼーティ>、
これらが、フリウリは赤ワインも注目すべき、と世界に知らしめたワインたちであろう。
そんなワインたちが昔、ひとつのインポーターによって全て輸入されていたという事実には驚くほかない。
やっぱりスゲーわ、エトリヴァン。

ところでこれらのワインはその品種構成上、いわゆる「ボルドー系」とひとくくりにされるが、
フリウリにおけるカベルネとメルロの歴史は優に100年を超えるから、「ほぼ土着」としてもよいくらいだ。
「そう書いた方がわかりやすいから」
と人に思わせるあたり、フランスは商業的に見てもさすがやなぁと思わずにいられないが、
イタリア側からすれば、メルロとカベルネという土着品種のワインなんです(遠吠えw)

して、その味わいは?

~ 歴史を味わう おてつだい ~_d0212522_08285696.jpg

ロンコ・デイ・ロゼーティ 2007 (レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ)

2007年!
コルクの状態は完璧で、かじりたくなるほどの艶やかな香り。
やや茶色がかったガーネット。
上品でやわらかい香りは、飲み頃であることを誇示する。
味わいも柔らかくバランスが整い、本来持つ力強さは、14年の歳月で優しさとなった。
心地良い酸味は北のワインであることをはっきりと示す独特の個性。

近頃しきりに、ピノみたいなサンジョヴェーゼや、きれいなネッビオーロばかりを取り上げていたから、
たまにはボルドー系もね(あ、オレも言うてる!)
高樹齢に由来する落ちつきと風格は、イタリアワインの一時代を味わっているようで面白く、
そして優雅な気分にさせてくれるのですよ。

近々、<FBの秘密ページ>にアップするので、チェケラッチョ!

ちなみに、
リリースされた当初は<アッバツィーア・ディ・ロサッツォ>というカンティーナからリリースされていた<ロンコ・デイ・ロゼーティ>。
なぜそれが使われなくなったか。
それを知ると、フリウリの歴史の一部分に触れたようで面白いが、
それはまたこんど書くことにしよう。
忘れてたらツッコんでね♬

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by enotecabianchi | 2021-11-29 08:29 | もっと知られるべきワイン。 | Comments(0)