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毎週月曜更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

新年のごあいさつ。


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2020年最後に食事をご一緒してくれたのは、カッシーナ・バッラリンの親子だった。
2月21日がその日で、そこから造り手が来日することはほとんどなくなった。
そんな一年だったから、2020年の大晦日に開けるのは彼らのワインと、もうずいぶん前から決めていたのです。

新年のごあいさつ。_d0212522_17153781.jpg

バローロ・リゼルヴァ ‶ブリッコロッカ・ティストット“ 2010年

ラ・モッラを本拠とする造り手だが、ブッシアにも畑を持つ。
実際、ウチが扱う彼らのバローロで畑名の入ったものではやはり、ブッシアがよく出る。
でも若干20代半ばのアルベルトは、こう言った。

「ブッシアは確かに素晴らしい畑。誰もが認めるし、ボクたちも自信を持っている。
 でもボクたちの一番大事な畑は、ティストットなんだ。モンフォルテじゃない。
 ボクたちは、ラ・モッラなんだよ!」

また大きく成長してるんやろなぁ、アルベルト。
遠くを見ながらそんなことを想って、じっくり味わった。
自身に満ちあふれた、そして優しさをも纏ったティストット2010年。
その味わいに、アルベルトの未来を見た。

今年もまた、造り手のことを想いながら、お客さんの顔を想いながら、
大切にワインを拡げてゆこう。
そう心に決めたのです。

あけましておめでとうございます。
2021年も、エノテカビアンキをよろしくお願い申しあげます。

丸谷 崇


by enotecabianchi | 2021-01-01 17:15 | 造り手との食事。 | Comments(0)