おいしい魅せかた。

先日届けて頂いたサンプル。
そこに、説明文を書いたきいろい紙が巻きつけてあった。
この時代にあって、まさかの手書き!(笑)
アナログ人間やさかいに、こういうの最高に嬉しいわぁ♬
商材をアピールする手段は、無限にある。
なにを選んでどう魅せるかは、センスだ。
だから魅せかたによってその商材が売れるか否かが、わかれる。
これを送った担当さんは、どうすればそのワインを歓迎してくれ、
採用に導くことができるか、送られた側の立場に立って考えられたのだと思う。
そのこころが、嬉しい。
送られた側も考え、想像する。
なぜ、造り手のテクニカルデータを敢えて入れないのか。
なぜ、今の時代に手書きなのかそしてなぜ、きいろい紙なのか。
味わいがきいろいからこの色を選んだのかな?とかね。
お客さんがレストランに求めるものは、なんだろうか?
今の時代なら、<安全性>が第一に挙げられるだろうが、
どんな時代にも歓迎されるものがある。
それは、お客さんが「また来たい!」と思うような<驚き>や、<知的好奇心>を刺激することだと思う。
エノテカビアンキもまた、お客さんに提案し続ける酒販店でありたいと考えます。
そう考える僕たちにとって、ユニークなアプローチでもって優れたワインを提案してくれるインポーターさんは、
ことのほか重要なパートナーなのですよ。
そんなインポーターさんと永くお付き合いができればと、言いはしないが常に願っている。
あ、なんかエエこと書いたなぁオレ♬
これでこのリースリングが不採用になってたら、オモロいなぁ林さん?(笑)