サルデーニャ発、好奇心刺激ワイン。
なテイスティング~♬
恥ずかしながら、大きい造り手のものしか馴染みがなかっただけに、驚きの連続!
スケールが大きく高いレベルでバランスが整ったガッルーラのヴェルメンティーノ、
ペトリッツァとコスタレナス。
そして最も衝撃を受けたのが!
ナニア2016。
「カンノナウ」 というと、「南らしく甘みが強くてスパイシーで」ってイメージだろうか。
確かにそれらも感じられる。
が、特筆すべきはその「エレガントさ」だ。
香りからみずみずしさが感じられ、きれいな味わい。
ほんの少しのスパイス感。
白ワイン用のグラスでテイスティングしたけれどこのワイン、もっとスケールが大きいはずだ。
と感じてブルゴーニュグラスに注いだらこれが!
味わいが立体的になりふくよかさが大幅に増した。
きれいなのに長いアフター。
すんばらしい!
ブルゴーニュグラスにフィットするサルデーニャのワインに、初めて出合った。
カンノナウのイメージが変わるワインなのです。
それらに加えて食後酒の「マルヴァジア・ディ・ボーザ・ドルチェ」も扱うことになった。
これら扱うことになったワイン、ただリストに載せてるだけではなかなか売れない。
でもそんなワインこそとびっきり愛おしかったりするもの。
地味に光るワインが派手に動くわけないものね。
じっくりと時間をかけて広めてゆくとしますか。
「いっぺん飲んでみよ。」
その好奇心を、このワインたちは嬉しい驚きでもって迎えてくれるのですよ。
そんな出合い方、ステキやと思わへん?
せやからいっぺん、飲んでみてね♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 島のワイン、オモロいね♬ ~
by enotecabianchi
| 2020-06-16 20:14
| テイスティング!
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