‶パオリスの” フラスカティ、なのです。
ワカサギのフリット
と、
フラスカティ ‶カンポヴェッキオ” 2017 (カステル・デ・パオリス)
昨夜の一皿。
ワカサギのフリット♬
よろしやん♬
外はサクッ!
中はアッツアツのふわっふわ♬
このふわふわ感が、パオリスの造るフラスカティのふくよかさと抜群によく馴染んだ。
ワインは造り手で選びましょうよ。
「フラスカティ?あの安いワインね?」
と早合点するよりも、
「フラスカティ?どの造り手のもの?」
とした方が会話が弾む。
実際、過小評価されているフラスカティやキアンティにあって、
平均よりも高めのものを置いてあるお店は、その良さを十二分に理解して、嬉しい驚きをも演出できることを、知っている。
パオリスのフラスカティはその代表格といえようか。
造り手は、「フラスカティだから」なんて想いでこのワインを創っていない。
聞いていないから知らないがそんな想いなら、
フランコ・ベルナベイをエノロゴに招聘したり、
イタリアの著名な画家マストロヤンニがこの造り手のラベルのために絵を描いたりはしない。
美しいラベルをまとったワインは、味わいもまた美しい。
たとえ過小評価されているフラスカティでも、そこに間違いはないのですよ。
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!美しいワインを、愛でよう。~