ワインが教えてくれること。
<イカの墨煮 ポレンタ添え>
仕事を終えて帰り道。
遅い時間でも艶のあるお料理と美味しく寄り添うワインを出してくれるお店は誰にとっても、
誠に嬉しいのです。
店主:「ワイン何にしましょ?」
オレ:「イカの墨煮やから…白で♬」
店主:「いや、赤でしょ!」
つって出して頂いたのは、マルケ州の<ラクリマ・ディ・モッロダルバ>だった。
イメージなら、白が優勢だろう。
でも店主のシニアソムリエさんはこれがイイとセレクトされた。
実際、すごく寄り添っていて美味しかった。
このお店ではウチで扱っていないワインを意図的に出してくれるから、なお嬉しい。
勉強になるわぁ♬
で、ウチで扱うラクリマ・ディ・モッロダルバは、コレ!↓

マルケ州におけるバラの香りのするワイン。
おっと奥にはピエモンテのバラワインも写ってるね。
奇しくも同じインポーターが輸入しているのは、偶然ではありますまい。
「ラクリマ・ディ・モッロダルバは個性が強いから何に合わせたら良いかわからない。」
よく聞くコメントだ。
でもその実、その強い個性とは裏腹に、たいていのお料理に寄り添ってくれる。
僕も経験によってそれを理解した。
要は、イメージという壁を無くすことだ。
そして色々試してみるといい。
絶対に合わないと思っていた組み合わせが意外や意外!
なんて嬉しい発見がいっぱいあるはずだ。
試さなければ何も解らないし何も変わらない。
せやから何でも、やってみなはれ♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!年末モード♬ 仕事早めに切り上げて、レストラン楽しみましょ♬ ~