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毎日更新♬ エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

お客もまた、お店の一部なのです。


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 ハイ。今日のテーマは、レ・ペルゴレ・トルテ~、ではなく、
 手前に写っているグラスね。
 そう、ザルトです。オーストリアのグラス。
 ウチでは扱っていないけれど最近、使っているお店が増えてきた。
 小売価格8千円と高めのグラスが何故?
 なんて思ったりするが、一度でもお店で使ったことのある人なら、その理由のいくつかは解るはずだ。
 まず何といっても、軽い!
 そしてその帰結だが、薄い!
 唇に触れるときのこの繊細なシェイプは、上質なワインを味わうには不可欠ではなかろうか。
 そして、オンリーワンともいえるデザインの秀逸。
 いろんな理由があるだろうが僕が思うに、これらが主な理由であろうか。
 何故、扱ってもいないグラスをこうもアツく語るのかって?
 先日、あるお店のオーナーシェフとこんな会話をした。

丸谷:(テーブルに置いてあるグラスを見て)
   「お、ザルトですね!やっぱりカッコいいですよねぇ。」
店主:「そうなんです。味わいも変わりますしね。でもウチがザルトを扱う理由はもうひとつあるんです。」
丸谷:「ほう。それは何ですかいな??」
店主:「このグラスを持ってワインを飲んでいるお客さん、とりわけ女性のお客さんの手が、最高に美しいんです。
    絵になるんです。見ていて気持ちがいい。
    実はこれが、ザルトを扱う一番の理由かもしれません。」

 連日満席のお店のオーナーは、こういうところまで考えてモノをセレクトしているのですね。
 言うまでもなくそのお店では、上質のワインがよく出る。

<レストランにとって最も不確定な要素は、客である。>

 とは昔から言われることだが、
 お客さん自身が絵になって上質に浸っているなら、お店が予測不能な言動など起こらないのではないか。

 コスパで満足度を高めようとしたって高が知れている。
 そのお客の満足度を更に高めるには、「更なるコスパ」しかないんだから。
 ひとたび「高い」と感じたらそのお客は来なくなるよ。

 いよいよ年末。
 せっかくだから、上質を味わってもらいましょうよ。
 美しい酒器と美味しいワインでもってね。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!ザルトはないけど、美味しいワインいっぱいあります♫ ~


by enotecabianchi | 2019-11-27 20:50 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)