風景は味わいを物語る。
昨日の写真とは打って変わって、<映え>ない!(苦笑)

カンティーナのあるマザラ・デル・ヴァッロはいろんな顔を持つ。
昨日の「シチリアそのまんま」の場所からは数キロと離れていないが、
この写真はとてもシチリアの風景とは思えないだろう。
しなしながらこの映えない風景こそ、WWFによる自然保護を受け、動植物の営みが守られている証だ。
そしてこの風景でありながら、海からはたった1㎞しか離れていない。
このようなテロワールで、ゴルギ・トンディのワインは造られる。
彼らの造る全てのワインに みずみずしさが備わっているのはそういった理由による。
そしてグリッロは、そんなテロワールを最も鮮やかに表現するブドウだ。

彼らの「顔」的ワイン。
昨日のフリッツァンテ、<バッビーオ>と同じく、
森からはみずみずしさを、
海からはミネラルを享受する。
お料理、とりわけ、

食べる、飲む、食べる、飲む、が果てしなく続くのだッ!
そんなワイン、やねん。
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!まだまだ続くよイタリア回想録♫ ~