ミネラルと官能、カルヴァリーノ。
この業界に入った時から、いやもっと、創られた時からラベルのデザインが変わっていないワインって、あるよね。
好きやわぁ ♫
バローロやバルバレスコ、ブルネッロの造り手にはそういうものが多いが、
もっと身近なところでは、
プーリアの 「タウリーノ」 や、
シチリアの 「レガレアリ」 なんかも、ずっと変わらない。
そして、このワインも。 ↓
ソアヴェ・クラシコ ‟カルヴァリーノ” 2016 (ピエロパン)
アニバーサリー・イヤーは、ちょっとだけ賑やかになったけどね。
思えば、この業界に入りたての若造の僕が、
リストランテでもって初めて飲んだワインが、このカルヴァリーノだった。
45年 造り続けるって、すごいことやと思わへん?
若い頃は凛としていて、フワッと鼻をくすぐる香りが心地よく、
スレンダーでシャープな口当たりだが、果実の柔らかさを持ち併せる。
その柔らかさが ほんの少し、官能。
熟成を重ねれば、凛としたカタさはやがて 丸みを帯びて 豊潤さが増し、
若い頃に感じた 「ほんの少しの官能」 が 「エロティック」 へと変貌する。
そしてそのエロ度は 年を重ねるごとに増してゆくのだッ!
あ、ワインの表現やでw
そう。 そんなワインなのですよ。
そやから今、ウチで寝てはる カルヴァリーノが、いったいどんなエロいコに昇華しているのか、
楽しみで仕方ないのですぅ ♡
以上、妄想終わり。
仕事に戻りますぅ (´;ω;`)
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