あの絵の作者は彼ですよ。
大塚国際美術館、最終章~ッ ♫

ドイツを代表する画家。
かの美術館でこの作品を見た時、衝撃が走った。
この自画像を知ることになったきっかけは、
Eテレの <びじゅチューン> やけど w
作詞・作曲・アニメーション全てを 井上涼というアーティストが担当して、
独創的なストーリーでもって ひとつの美術品を紹介する番組。
最高に面白い。
このデューラーの自画像が、どんなストーリーでもって紹介されているのか?
気になる方は、見てみてね ♫ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=hz9aPSoiG5s
で?
これ、イタリアワインのブログですよね?
ドイツの画家と何の関係があるんやコラ?
フフフーッ ♫
彼の顔の左を見てみよう。
どこかで見たことない?
これ、デューラーのサインなんだけど、↓

そう!
バルバレスコの雄、ラ・スピネッタのラベルにもなっている 「犀」 は、
彼が描いたもの。
右上にサインがあるね。
この自画像を描いた15年後のことだ。
驚くべきことに デューラーは、実際の 「犀」を見たことがない。
人づてに話を聞いて、想像で描いたというから、すごいな。
ラ・スピネッタの当主、ジョルジョ・リヴェッティとは何度となく会っていて、
カンティーナにも訪れたことがあるが、
何故 「走り出したら止まらない」と言われる <犀> を自身のワインに据えたのか、
よくわかる。
そんな人物だ。
ワインの味わいはその人となりを如実に映し出す。
春は別れと出逢いの季節。
そんなお客さんのためのええワイン、準備万端ですかな?