こんな夜更けにルネサンスかよ。
元首レオナルド・ロレダンの肖像
日曜日、この絵画が所蔵されている ロンドンのナショナル・ギャラリーへ行った時に撮ったもの。
ウソやけどw
イタリア、ルネサンスの絵画を大きく分ければ、フィレンツェ派とヴェネツィア派に二分されるそうだ。
ヴェネツィア派の最大の特徴は、その色彩の鮮やかさにあるという。
なるほど確かに、目が覚めるような 「青」 だ。
なんの話?

ルネサンスの絵画や歴史において ロレダン といえばこの肖像が知られるが、
ことワインとなると、ロレダン・ガスパリーニの方が有名だ。
スーパートスカーナ全盛の時代。
主役はもちろんトスカーナだが、イタリア全土で凄いワインが肩を並べた。
ヴェネト州を代表するそれは、同社が造る <カーポ・ディ・スタート> だった。
銘醸ワインを手掛ける造り手のスタンダードレンジは、やっぱり美味しい。
リピート率が高いのはそういったワインが持つ独特の 「落ち着き」 によるものだろうか。
所謂 「国際品種」 を代表するカベルネ・ソーヴィニョンは、
そのワインが歴史に密接な繋がりがあるか、あるいはそうでないかを見れば、
ある程度そのワインの輪郭をつかめるのではなかろうか。
レオナルド・ロレダンと血の繋がりがあるかどうかは知らないけれど、
少なくとも貴族であることは間違いない。
ルネサンスから脈々と続く家系のワインを扱う、というのは、
考えただけで楽しくなるよね。
~ 1業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!きっと来週早々に、担当さんから 繋がりについての回答が来るのでしょうね。
優秀な方やさかいにw ~