素晴らしい造り手といわれるには、ワケがあるのですよ。
そう、今日は ヴィエ・ディ・ロマンスのオーナー、ジャンフランコ・ガッロと、
奥さまフランカさん、そして娘さんのヴェロニカを囲んでの、
セミナー形式の昼食会。
ヴェロニカ お人形さんみたいやな ♡
聞く、飲む、食べる、書く、の大忙し!!
カワイ子ちゃん見てたかったけれど、そんなヒマあらへんがな!
お料理のマリアージュから 「超」 が付くくらいの専門用語まで、
喋りまくった ジャンフランコ。
ポイントとなったのは次の3つ。
1.畑の個性を表現するのが何よりも大切。
ブドウ品種は、それを最大限に表すための表現者。
だから実は、ブドウ品種よりも土壌と気候が何よりも大事。
2.その畑でできた最上のブドウの個性を壊さないように、収穫・醸造することが大切。
とりわけ、プレスにおいては、酸素に全く触れないように細心に注意を払う。
3.新しいワインについて。
これに関しては、今は内緒。
この秋、新しいワインのお披露目となる。
この3つの他に、
コルクひとつとっても、データに基づいた感動的な結果を出して、行動に移している。
ただ、信念に基づいて行動しているが、それが間違っていると見るや、
15年かけたプロジェクトですら、スパッと切り捨てる。
ブレがないのだ。
そして、彼の言葉は自信に満ち溢れているし、その言葉は真実を突いている。
今日聞いた話を、とてもこのブログだけでは完結しない。
そやから、またレポートするわ。
最後に、お料理の画像を一枚だけ!
茶美豚肩ロースのロースト ラヴェンダーヴィネガーのソース
このひと皿に、シャルドネ ‟ヴィエ・ディ・ロマンス” を合わせた。
最高のアッビナメント!
わかるだろぉ?
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!「北の巨人」 と呼ばれるワケを、飲みながら学ぼう。~