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イタリアワイン

エリオ・アルターレ。2014年。



<エリオ・アルターレ。2014年。>

「2014年は農民の年。」
 エリオ・アルターレはそう言ったそうだ。
 例年の2倍もの降雨の影響で、2014年の収量は40%まで下がった。
 つまり、60%のブドウを切り落としたのだ。
 収量も少なく、一般的には良くない年とされた2014年だが、実際のところどうか?

エリオ・アルターレ。2014年。_d0212522_18115869.jpg
バローロ 2014 (エリオ・アルターレ)

 やはり、素晴らしかった。
 
 ほんの小さなストレスすらブドウに与えないよう細心の注意を払って発酵を終えたワインは、
 以前と比べると <透明度> が格段に増した。
 それだけに、適度な熟成を経たときの味わいが、もう今から楽しみだ。

 「農民の年」。
 造り手の力量が試される年、ということだろうが、
 エリオ・アルターレはそれを全うした。 その努力が垣間見えるヴィンテージ。
 それとは対照的なヴィンテージはいわば 「自然の年」 だろうか。
 一般的に「良い年」というのはこういうヴィンテージを指すのだろう。
 だが「農民の年」には、「自然の年」 にはみられない、造り手の努力とドラマが味わいとなって表れる。
 だから、「良い年」だけを味わう人は、それを経験することができない。
 「自然の年」も「農民の年」も、経験してこそだ。
 これこそが、ワインの醍醐味。
 
 そんな、貴重な体験をしたバレンタインデーでしたー ♫

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悪いヴィンテージなんて存在しない。あるのはその年の個性。それだけだ。by Paolo de Marchi ~


by enotecabianchi | 2019-02-14 18:13 | テイスティング! | Comments(0)