イル・グエルチオの可能性を改めて知った夜。
<イル・グエルチオ2015>。
このワインを創造した本人、ショーン・オキャラハンと昨夜、食事を共にした。
「カーボロネロを練り込んだパッパルデッレ 猪とポルチーニのラグーソース」
このお料理には彼の名刺代わりのワイン、<イル・グエルチオ2016>を合わせて頂いたが、
ブルゴーニュグラスが最良と思っていた僕にとって、シェフが提案されたこのグラス、↓
このワインの持つ、「透明感」 や 「清らかさ」 はそのままに、
何というか、敢えて感じたままに表現すると、
<エロティシズム>
この度合いが格段に増す。
グラスとワインの素晴らしいアッビナメント。
素晴らしいお料理がより深く、心に響いた。
食事を通して、お料理のことやワインの話、リエチネとジョン・ダンクレーとの出会いについても話してくれた。
時折、センスの良いジョークで場を和ませる彼を見ていると、さん付けではなく、ショーンと呼びたくなる。
「僕のワインの造り方を知りたいなら、何でも教えるよ。
でも同じものはできない。 真似できるものじゃない。
いくらテクニカルなことを知ったところで、
コンセプトが解っていなければ、それは知ったことにはならない。」
イル・グエルチオというワインのコンセプトが、創る前からはっきりと見えていたからこその、個性。
昨夜は彼の造るワインを5種、楽しませて頂いたが、全てそのコンセプトが根底に有る、透明で清らかなワインたちだった。
ん? 5種? 4種じゃないの?
ムフフーッ ♫
来春にリリースされるワイン、「UNO」 を試させて頂いた。
味わい? 内緒 ♡
時期が近付いてきたらお知らせするとしよう。
「ピノノワールのファンなら、きっと好きになるよ。」 とショーン。
楽しい晩餐会。
そして〆は、↓
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!まだまだ続くよ ショーン・ウィーク ♫ ~