ピガート 2016 (プンタ・クレーナ)
個人的に、僕が最も信頼しているピガートの造り手。
当主のパオロさんと同行営業したのはもう2年も前のことだ。
いつもニコニコして控えめな彼は、
「ウチのピガートは魚よりも豚肉に合わせるのがイイよ。」
という。
マルコ(母をたずねて・・・のね)の街 ジェノヴァよりもさらに西、フランスとの国境にほど近い 「ヴァリゴッティ村」では、魚よりも野菜や豚肉を多く食すのだとか。
しばらく欠品していたけれど再入荷♬
深く太い酸を有するパオロのピガートは、これから深みを増すお料理の数々に、きっと寄り添ってくれるさ~ ♬
あ、うしろに写っているのは、彼のピガートを遅摘みしたもので辛口に仕上げたものだそうだ。
だから、今日の主役のワインは13%のアルコールに対し、ヴェンデンミア・タルディーヴァ(遅摘み)は14.5% もある。
もうそれだけで、飲んでみたくなるよね。
造り手の意図は何か? なーんて探りながら、テイスティングするとしよう ♬