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毎週月曜日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

納得するまでリリースしない勇気。


 相模屋さんが来られた。
 オフィスに来られるのは10年ぶりだろうか。
 これらは、一緒にテイスティングして採用となったワイン。 ↓

納得するまでリリースしない勇気。_d0212522_16472636.jpg
 サンタ・カテリーナ好きにはたまらない、ヴェルメンティーノ100%の特別な容器熟成(フフフ)。
 カッシーナ・デッレ・ローゼ のバルベラは、僕みたいに草臥れたオジサンが大喜びするようなワイン。
 優しくて、美味しいぞぉ ♬
 せやから、刺激を求めるような若人にとっては退屈なワインだろうから買わないでね。
 そして真ん中のワイン、サイットーレ。 リベラは、ラツィオ州フラスカティの産地、その中でも一番標高が高い場所にある。
<造り手は自然と共にある。 自然に逆らうことなどできない。>
 そういう意味を込めて、ラベルには 「気球」 を浮かべる。
 樹齢40年のマルヴァジアとトレッビアーノをブレンド。
 10月の新着に、掲載決定 ♬
 
 飲みながら、少し前のブログに書いた <感覚的な疑問> について質問してみた。

 相模屋さんが扱うワインと、「ビオワイン・インポーターです!」と高らかに宣伝する会社が輸入するワインとでは、ワインの <表情> が違うことが多いように感じられる。むろん、厳しい表情と感じるのは後者で、相模屋さんのは表情が優しい。
 それはなぜ?

 この問いに、
 (ひとつには、と前置きしたあと) 還元香の強いものや揮発酸を感じるワイン (これが僕の言う厳しい表情のワインとするならば) があれば、それはリリースを遅らせて現地の味わいになるべく近づくまで待つことにしている。
 それはワインによってさまざまで、3ヵ月のこともあれば1年、それ以上になることもある。
 会社なら、そして人なら誰でも、買ったものはすぐにお金に換えたいもの。
 納得するまでリリースしないということは、そのワインを常に注意深く見ているということであり、
 キャッシュフローが長くなっても 品質を重視したいという 姿勢の表れだ。

 言うまでもなく、他のインポーターでも実践しているところはあるだろうが、その加減が、僕にとって好ましいということだろう。

 長年こういったワインを扱っている人の言葉は、説得力がある。
 すごく勉強になったし、腑に落ちた。
 今度はさらに突っ込んだ話を持ち込んで、教えてもらおう ♬
 また来て下さいよぉ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! だから、ビオワインが苦手なのではないのよね ♬ ~


by enotecabianchi | 2018-09-11 17:06 | セミナーでは聞けない話。 | Comments(0)

by enotecabianchi