定例試食会番外編。
月末恒例、西天満の銘店 「リストランテ・ドゥエフィオーリ」 さんの定例試食会。
いろんな経験ができる場ではあるけれど、今日はまた特別な一日だった。
毎回、1週間前にメニューが送られてくる。
そのリストを見て、それぞれのお皿に合うであろうワインを提案するんだけど、
3皿目の 「太刀魚と凝縮ズッキーニ、パプリカのパートフィロ包み焼き トマトフォンドゥータ 泡 セルフィーユ」 に合うワイン、なんやろか?
コースの流れからして軽めの赤が好ましいのでは?
と思った僕は、

を用意した。
が、
合わせるよりも前に 開けてテイスティングした瞬間、この選択が誤りだったと直感した。
あれ~? 前のヴィンテージとエラいニュアンス違うなぁ・・・。
「みずみずしく軽やかな果実味」 を求めてこのワインを提案したんだけど、その味わいはどこへ行ったのか、
丸く甘みのある果実味、しかもちょっとした濃さをも感じる。
この価格のワインにしてはかなり旨みのある美味しい赤ワインに仕上がってるじゃあないか!
しかし残念ながらこのアッビナメントには徹底的に合わなかった。
そりゃそうよね・・・。
全てのワインは無理でも、ヴィンテージが代わったら極力確認しよう。
そう痛感した今日の試食会。
2017年、ギルランのキュヴェ・ロッソ、自信を持ってお勧め致しますわよ ♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! コツコツ経験積んでます ♬ ~