こころとレオーネ。
夏休みに入るや、両親に南港のフェリーターミナルへ連れて行かれ、宮崎のじいちゃん宅で兄と丸々1ヶ月を過ごす。
僕の夏休みはそう決まっていた。
海へ山へ毎日出掛けた。
裏山でコオロギを大量に獲ってきて、じいちゃん家の廊下に放したりして遊んだ。
コオロギだけではない。 たくさん獲れる ありとあらゆるものを持って帰った。 ここでは書けないけどね w
そんな、実に充実した夏休みを過ごしていたため、
宿題などやったことがない。
2学期の初日は 「怒られる日」 だった。
<読書感想文> も嫌いやったなぁ。
これも、読んだ記憶はあるけれど、内容全く憶えてないな。。。 ↓
読みはしたものの、巻末の「解説」を大いに活用して、それがバレて怒られることは常だった。
受動的に読むのと能動的とでは、記憶の残り方はやはり違う。 この本も今読めば、なぜ現代でも読み継がれている名著なのかが解ると思う。
昨日、本屋で見つけて買った。
本は出合いと思ってるさかいにね。
「こころ」 を読みながら飲みたいワインをと考えていたら、レオーネがすぐに頭に浮かんだ。
それは僕が、このワインにちょっとしたノスタルジーを感じるのと、
この物語の舞台が鎌倉で、海の <蒼> を想起するものを望んだから、
そして、いつどこで飲んでも美味しいという安心感を欲したから、
という3つの理由によるのだと思う。
飲むのが楽しみやわぁ ♬
あ、読むのもね w
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