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イタリアワイン

その歓びを糧にして。


 少し前、あるレストランから、
「お客さんから 『おまかせで美味しいワインを飲ませてほしい』 というリクエストがあり、おすすめを教えてほしい。」
 と依頼があった。
 僕はその内容を考えてそれに見合ったワインをいくつか提案した。 選んだ理由と共にね。
 そうしてワインを発送してしばらく経った頃、そのお店からお礼のメッセージを頂いた。

「どのワインもお客さんに気に入って頂けた。」 と。

 あぁ。 良かった。
 そう胸を撫で下ろし、あらゆるご依頼に対応できるようにと 気が引き締まった。

 こんな時、レストランの人を羨ましく思う。
 自分がすすめたワインを、最高のお料理と共に飲んでくれ、最高の笑顔で 美味しい と言ってくれる。
 レストランに携る人にとっての最高の歓びではなかろうか。

 今日のワインはコレ。

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シャンバーヴ・ミュスカ 2017 (ラ・クロッタ・ディ・ヴェニェロン)

「今日のボクのアモーレです ♬」
 インポーターの試飲会で ウチの担当じゃない人が、僕がこのワインを注いでいる時、そう言った。
 とっても嬉しそうにね。
 絶妙な順番もさることながら、このタイミングでこのコメント! キラーパスやね。

 イタリア北西部の最も小さな州、ヴァッレ・ダオスタ。
 北はスイス、西はフランスに国境を接するため、誰もが想像する <イタリア> とは明らかに異なる文化を形成してきた。
 ラベルのスペルを見ても、それはよく解るね。
 <シャンバーヴ> は場所の名で、<ミュスカ> はご存知 モスカート、ブドウ品種ね。
 品種特有の甘く芳醇な香り。
 しかしながら味わいは キリッ! とくる辛口。
 その存在感は注目に値する。
 夏にもってこいの白。
 是非試してみてねぇ ♬


 レストランに従事する人が得られる歓びとは種類が異なるが、自分が勧めたワインをリピートオーダーしてくれたりするのは、やはり嬉しいものだ。
 そういう意味ではウチは、このワインを満面の笑みで紹介してくれた彼、<インポーター> としての歓びと似ているのかもしれない。

 ただ頼まれたものを配達する、その行為だけでは、歓びにはなり得ない。
 そう改めて感じて、このブログにも力が入った一日なのでした ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! そうして仕事のテンションを、アゲていこう ♬ ~


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by enotecabianchi | 2018-07-10 20:53 | つぶやき。 | Comments(0)