<暖かいミネラル> を体感してね ♬
お店の名前にもなっているお豆さん、「チチェルキア」 を使った、
「お野菜たいたん」 (正確な名前忘れた・・・。)
もうね、見たらわかるけれども、美味しいぃぃぃぃわ。
疲れた身体に 沁み込む沁み込む。
大阪を一緒に回ったお二人も、大喜び ♬
その彼らが造るワイン。
このワインを産する 「畑」 の絵ね。
ヴェルディッキオ・クラッシコ・スペリオーレ ではあるが、他の造り手との大きな違いは、「クプラモンターナ」 という土地で造られている、ということ。
よく知られる一般的な ヴェルディッキオ・クラッシコ の標高は、200メートル前後。海に近く、砂質土壌。
それに対し クプラモンターナは、標高400メートルの石灰質土壌。
この違いが如実に、味わいに表れる。
ヴェルディッキオの良さは、<果実のふくよかさと適度なミネラル>。 これが一般的なイメージだろうか。
だが カポヴォルトは、ふくよかさよりも まずミネラルが前に出る。
ヴェルディッキオ は完熟させてワインを造ると、アルコール度数が優に15% を超える。 それだけ高いポテンシャルを有するブドウなので、収穫を見極めないと、「飲み心地」 に影響してくる。
彼らはその飲み心地の良さを保つため、収穫を早めて、クプラモンターナの特徴である <強いが心地良いミネラル> を鮮やかに表現するのだ。
他のヴェルディッキオと飲み比べてみたら、その差は歴然。
無論、良し悪しではなく個性の問題だが、このミネラル、クセになるで。
飲み比べながら ダニエーラは、ミネラルの講座を開いてくれた。
そこではしきりに、「Sapidita (サピディタ)」 という言葉を口にして、「Sale (サーレ)」 との違いを交えて教えてくれた。
ここでは説明できないけれど、身体が覚えた。
強いミネラルを有する、というと、体感温度では <冷たい> イメージだろうが、このワインは不思議と、暖かみがある。
造った二人の人間的な暖かさのようなものが、エッセンスになっているのかもね。
お料理との相性の良さ、そしてあまりの飲み心地の良さに、今日は二日酔いですわ。
エエ気分に酔ったから、それに任せて、いっぱい買っちゃった~ッ! (泣)
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 明日から! いつでもどうぞ ♬ ~