醸造方法よりも大事なもの。
「テーブルを囲んで語らいながら飲めるワインって、ホントに少ないんだよね。
だからこういう時間は、大事だよねぇ。」
これは先日、17年ぶりに訪問した エトリヴァンで話した、佐々木さんの言葉。
試飲会で飲むのと、腰を据えて飲むのとでは 当然、味わいは異なる。
想いの詰まったワインは常にそうしたいものだけれど、そういうわけにもいかない。
だからこそ そんな時間を、大切にしたいね。
横浜で佐々木さんと話して、初心に戻った。
立場上、試飲会も大事だ。 でも そもそもこの二つは、フィールドが違うと考えた方が良い。
1本のワインをじっくりと、説明を受けながら、意見を交わしながら楽しむ贅沢。
時にはそういう時間を、作りたいものやね。
キオネッティのネッビオーロ、僕にとって忘れがたい1本になった。
ありがとう。
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 知識だけではない。そうして、ワインを知っていくことも大事なんだよね。 ~