“ジュン”。
日本人、しかも関西の人が エトナを造っているのを、ご存知だろうか?
3月6日。 このエトナを造っている 西川惠章さんという人が大阪に帰って来られて、ご自身が造るワインを飲みながら語って頂いた。
西川さんの奥さまの名から、そして カップッチョをブレンドしない、つまり 「ピュア・ネレッロ・マスカレーゼ」 ということから、ワイン名を “JUN” とした。
スペインやカリフォルニアなど、多くの国を仕事で訪れ、シチリアに居を構えていた頃のこと。
エトナの畑が売りに出ていて それを衝動買いしたのが始まり。 2013年のことだ。
テイスティングして、思った。
生産量こそ少ないが、このエトナをより多くの人に知ってほしい、とね。
西川さんは、
「なに、好きが高じた道楽ですよ。」
と何度か口にした。
だがそれは 謙遜というやつだ。
道楽だけなら、ここまで温かみのある、ピュアなワインを造れるわけがない。
「自分が納得したものしか売らない。 そしてもし売れなければ、自分たちで飲めばいいさと、思っているんです(笑)」
西川さんの造った “純” なエトナ、只今 入荷 ♬
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