ナポリタンと アシリオと。
サンジェルヴァジオ 一日同行の〆は、
ナポリタン ♬
あまから手帖でも特集されたように、今、「洋食」 が改めて注目されているらしい。
少し前、ワインジャーナリストの宮嶋さんとお話しした折、
「エビフライとかハンバーグなどの洋食系は、イタリア人なら誰でも喜ぶと思うよ。」
と話していたのを思いだし、ルカさんとの同行営業が決まった時、是非食べてほしいと思い、お邪魔したというわけ。
さぁ! 日本生まれの 「ナポリタン・スパゲッティ」 は 彼のお口に合ったのか!?
美味しかってんやろなぁ。
おいキミ! 自分のワインとアッビナメントしてるか?
て思うくらい一瞬でなくなりましてん。
しやけど、ピーマンだけ、全部残してましてん。
小学生かッ!?
彼が手掛けるワイン全てを、改めてお料理と合わせて飲み、思った。
何を飲んでも、お料理との相性が抜群だった。
その理由のひとつには、エントリーラインでさえ、今流通しているワインと比べると、2・3ヴィンテージ 古いものをリリースしていることが挙げられる。
遅れているのではない。 意図的に遅らせているのだ。
そうすることで、「サンジョヴェーゼ、カベルネ、メルロ」 というセパージュの、一見パワフルに思えるワインでさえ、角が取れてやわらかく、口あたりが優しくなる。
サンジョヴェーゼ・ベースのフラッグシップワイン、「ア・シリオ」 はその極みだ。
創業者であるルカのおじいちゃん 「シリオ」 へ捧げられたという、説得力がある。
造ったものをすぐにリリースすることもできるだろうに。
それをしないのは、飲み手の心情を深く考えているからなんだろうね。
ルカの人柄が、ワインに表れているように思えた。
誰が飲んでも美味しいと思わせる サンジェルヴァジオのワインは、
誰が食べても美味しいと思わせる 「洋食」 というカテゴリーに、
見事にシンクロした。
ワインバーで出てきたら大喜びするくらいの存在感があり、
かつ、
お料理に合わせると更にその良さが際立つ。
そんなワイン、あり得ないと思われるかもしれないが、
サンジェルヴァジオのワインがそれにあたる。
Grazie Luca san ♬
Ci vediamo ♬
週明けに、入荷するよ~ッ ♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! パートナーを欲するイタリアワインは、やっぱり魅力的ね ♬ ~