お肉を焼いて、いざ飲もう ♬
棚卸のことばっかりアップしてたさかいに、月はじめの恒例、「今月コレ入りました ♬」 ってのが ないがしろになってるな。。
そんなわけで、

バルベラ・ダルバ 2014
と
バローロ 2013
当主来日時の深夜勉強会で、ひときわ美味だった。
価格を考えれば このバルベラ・ダルバ は秀逸。
樽を使わない、静かなる存在感。
その落ち着きは、疲れたオジサンに効果大。
そして バローロ。 バリックでの熟成を経るが、それは重要ではない。
昔、あるバルバレスコの造り手が、一般の人からこんな質問を受けた。
「あなたは何故、熟成にバリックを使うのですか?」
その質問には 幾分かの皮肉が込められているように聞こえたので、聞いた人に、
「キミは、美味しそうな肉が運ばれてきた時、コレはガスで焼いたの? それとも炭火? なんて聞くかい?」
と言って、それ以上は何も話さなかった。
その言葉には、
目の前に美味しいのもがあるなら、テクニックなんかの知識はソムリエに任せて、その味わいを最大限に楽しんだらどう?
という造り手の切な願いが込められている気がした。 それは、ワインも料理も同じことだ。
このバローロも、熟成過程は重要でないと思わせるほど、説得力のあるもの。
香りを嗅ぐや、すぐさま肉を欲するさかいに、気を付けられたしッ!!!
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 美味しいお肉は、明日への活力 ♬ ~