トレンドだけで終わらない理由は、このワインを飲めば解る。
なんかここしばらく、トスカーナより南がエラい ないがしろやな・・・。
ちょっと反省。 ゴメンチャイ!
そやから今日は、造り手と会って 話して 気に入ったワインをば。 ↓

スタイルこそ違うが、ムルゴ が造るエトナ・ロッソ の最新ヴィンテージは2016年だから、
この 2010年のエトナは なかなかに面白い。
まず液体として濃厚だ。
収穫から7年経っているが、「熟成」 というよりも 「落ち着き」 といった形容の方が似合うような、腰の据わった存在感。
その帰結として お料理との相性が、抜群だ。
バローロやブルネッロなどと比べれば、「銘醸地」 と呼ばれてまだ浅いエトナは、
その熟成能力がどれほどのものか、人それぞれの見解はあるだろうけれど、
これを飲めば、そのポテンシャルの高さを垣間見ることができるだろう。
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! しばらく南に、光を当てよう ♬ ~