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ほぼ毎日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

豊饒な大地、フェッロチント。


豊饒な大地、フェッロチント。_d0212522_19273908.jpg
 造り手さん 来社~ ♬ って 昨日やけどw
 南イタリア、カラブリア州から、フェッロチントの ルイジくん 30歳。
 さわやかさんやな。
 こう見えて彼、バローネ (男爵)やねん。
 ノービレやで。 貴族やん。


 「カラブリア州」 と聞くと、僕を含めた大半の人が、
 暑くて乾燥した土地で、唐辛子が有名。 道ゆく人々は <マイ唐辛子> を持ち歩いてる、というイメージに違いない。
 ところが、フェッロチントのある 「ポッリーノ」 は、冬になると雪が積もる。
 そう、ここは標高350~630メートル、ポッリーノ山脈の麓にある 緑豊かな、乾燥とは無縁な土地なのだ。
 所有する広大な敷地内では他に、キウィ、ざくろ、オレンジ、みかん、桃 などを栽培している。
 カラブリア州でこのような果物が栽培できるのは、ここだけなのだそうだ。

 山からも海からも近く、やや赤みを帯びた土壌は、鉄分とマグネシウムを含んだ粘土で、ミネラルと酸を備えたワインが生まれることは 容易に想像がつく。
 そんな場所で、彼が手にしている 「ティンパ・デル・プリンチペ」 が造られているのよね。
 土着品種 グレコ・ビアンコ と モントニコ のブレンド。
 前者からは エレガントさとボディを、後者からは 酸と果実味を、それぞれ受け継ぐ。
 極めてストライクゾーンの広いワインで しかも、品質を考えれば驚くほどリーズナブルだ。
 同社で一番人気のワイン というのも頷ける。

 既にレギュラーアイテムではあるけれど、
 人と会って話を聞くと、このワインとの距離も縮まった感じがする。

 造った人の熱が加わって 味わいに深みが増し、
 環境を知ることで、ワインがより みずみずしくなった。

 気のせいではない。
 レストランで食事するお客さんが、そのワインの造り手や取り巻く環境を 知っているのとそうでないのとでは、味わいが違って当然だ。
 だからまずは僕たちが 知って体験することが大切で、それを忠実に伝えることこそが、僕たちの責務なのね。
 改めてそう感じた昨日。

 ルイジくんは今日も日本のどっかで、あの可愛らしい笑顔でもって フェッロチントの素晴らしさを伝えているんだろうね。
 初めての日本が、良き想い出となりますように。

 Forza Luigi ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! そのワイン、もっと美味しくなるよ。造り手の話を聞けば。 ~


by enotecabianchi | 2017-11-10 20:12 | ワインの造り手。 | Comments(0)