オルトレポ・パヴェーゼ は、良質なワインの産地と憶えて下さい。
ヴァルテッリーナ、フランチャコルタ、とくれば、同じロンバルディア州で忘れてはならないのが、
「オルトレポ・パヴェーゼ」 ね。
今、注目されている DOC でもある。
なぜ今まで注目されなかったか? 恐らくそれは、この DOC に対するイメージではなかろうか。
イタリアワインを猛勉強していた頃は、この地域は平地が多いため 「米」 の産地として知られていて、結果 ワインは、大量生産型のものが中心となる、と習った記憶がある。 そのイメージね。
が、実際にはそうではないらしい。
大量生産型 というイメージが強かったせいか、O.P. は安価なものしか入荷していなかった。
この カ・ディ・フラーラ と うしろに写っている テヌータ・マッツォリーノ は、丘陵地で造られる 「上質の」 O.P. の造り手として名を馳せ、この DOC のイメージ改善に一役買っている。
リースリングは、アルト・アディジェの ヴァッレ・イサルコ、そして ピエモンテ の アルタ・ランガ だけでは、ないよ。 このワインを飲めば 解る。
期待を裏切らない骨太な リースリング。
ロンバルディアの オルトレポ・パヴェーゼ も、お忘れなく!
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! リースリングの美味しい季節ね ♬ ~