知られざる可能性。
関西で初めて開催するというインポーターの試飲会に先日、行ってきた。
18アイテムのうち、5アイテムを扱うことになった。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・リゼルヴァ 2010 (プラエシディウム)
そのうちの1アイテム。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ は、コストパフォーマンスに秀でたワインが多い。
しかしながら、マッシャレッリ や ヴァレンティーニ など、世界の銘醸ワインと比肩するレベルのものが存在することも、忘れてはならない。
ワインに 「コストパフォーマンス」 だけを求めたら、このワインに辿り着けない。
また、銘柄に偏見を持っていても、同じことだ。
リゼルヴァ を名乗っているワインに求める 「強さ」 は存分に持ち合わせ、かつ余裕のある造りで上品。
6年の熟成によるのか、タンニンに粗さはなく、しなやか。
こういう上質なワインを飲むと、
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ も、造り手で選ぶ時代が、もう既に来ているのよね。
なんて思ってしまう。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! 「コスパ」 って言葉、きらいやねん。 ~
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