美味しいワインを見つけて採用になるまで。

ランゲ・ネッビオーロ 2013 (ナーダ・フィオレンツォ) と ソリデオ 2010 (サルヴィアーノ)
今日のテイスティングで採用となったワイン。
ナーダ・フィオレンツォ はインポーターの試飲会で、地味ながら光っていたワイン。
丸谷: 「こういうワインが普通に出るようになれば、大阪のレストランはもっと面白いことになるんやろね。」
担当さん: 「そうなると良いんですけど。 地味ですものね。。。」
(ちょっと酔った) 丸谷: 「よしッ! 頑張って売るわ! 飲んで理解してもらったら きっと動くと思うから!」
そういうやり取りをして、サンプルを取り寄せた。
だから、びっくりするような味ではない。
ただ、この造り手にしか出せない、素朴で地味だが 芯をはっきりと感じさせるネッビオーロは、そう見つけられるものではない。
「甘いネッビオーロ」 に疲れたら、これ飲んでね。
このカテゴリーもまた 種類多いから、リストラするねん。
ソリデオも、担当さんと話して 取り寄せた。
丸谷: 「昔 仕入れていたので、改めて飲んでみようと思って注文しました。」
担当さん: 「実はこのヴィンテージ、数が少なくて。。。次のヴィンテージは控えているんですが、今飲むなら絶対、2010年なんです!」
丸谷: 「じゃ、こうしましょう。 2010年をすぐに飲むから、採用となったらある程度まとめてオーダーします。」
カベルネらしい黒い果実味。 包み込むような バランスの整った味わいだが、アフターに力強さがやってくる。 ボルゲリに代表される 「海のカベルネ」 とは明らかに違う個性、「山のカベルネ」 だ。
新しいリストの役者は、着々と揃い始めているのであった。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! なのよね。~
by enotecabianchi
| 2016-04-14 19:29
| テイスティング!
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