聖ミハエルのリースリング。

リースリング “モンティッグル” 2014 (サンミケーレ・アッピアーノ)
新着ワイン。
春は リースリング がよく似合う。
品種特有の強いミネラルは、飲むと 「涼しさ」 を感じさせ、
白桃のような、甘さが漂う果実味は、うららかな春の日差しのようだ。
バランスの良さは 流石 というほかない。

この写真は、3年前に訪れた 同社のショールーム兼ワインショップ内にある 航空写真。
それぞれの畑の上に、そこで造られたワインが飾ってある。
オシャレやで。
それによると モンティッグル という場所は、標高480メートルから550メートル。
氷堆石土壌、通称 「モレーン」 だ。
18ヘクタールの畑では リースリングをはじめ、シャルドネ、ピノグリージョ、ソーヴィニョン、ピノビアンコ が栽培される。
意外にも ピノノワールは、植えられていない。
同じ土地でも、ライバルである 「テルラン」 はそこに ピノノワール を植えていて、「ピノノワール “モンティッグル”」 をリリースしている。
人が違えば、創造するワインも違うのね。
そりゃそうか。
いうまでもなく、どちらのワインも上質やねん。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! なんだな。~