楽しい楽しい昼食会。
シチリア島西部、マルサーラから、アルチェスティ のジャンフランコさん。
彼らの造るワインたちと シチリア料理とのアッビナメント!

パルミジャーナ・ディ・メランザーネ には、同社の 「グリッロ」 を。

ブカティーニ には、「ニンフェア」 を!

そして、ファルソマーグロ には、「シラー」 を!!
アルチェスティ は家族経営の小さなカンティーナ。
エントリー・ラインの 「イーゾラ・デイ・プロフーミ」 シリーズでも、年産10万本ほど。
とはいえその収穫は、全て手で行っているのだとか。
味わい的に 「もたつき」 がちなシチリアワインだが、北向きの斜面を意図的に活用することと、収穫をほんの少しだけ早めることで、そのリスクから回避する。
結果、ワインは全て 「適度な酸味」 を備えた、「食事ありき」 のものとなる。
ヴァラエタル・シリーズ には全て、個々の名が付けられていて、古代ギリシャや古代ローマにまつわるエピソードが散りばめられていて、シチリアならでは で面白い。

シチリア男 ふたりは、
・美味しいお皿は、黙って食べる。
(食べている時は終始、無言であった)
・ 「もういらない」 といっても美味しければ おかわりする。
・ 「カッフェに砂糖はいらないゼッ!」
・ カッフェの後に、たとえ美味しそうなイチゴが出てきても、食べない。
「カッフェのあとは、シガーだけなんだゼッ!!」
そう言ったかどうかは知らないけれど、

食後はシガーを嗜む、ジャンフランコさんでした。
「シガーは、トスカーナ産にかぎるなッ!」
新着ワインを、お楽しみに!