「いち店舗いちロゼ」 運動。

アルビオラ 2014 (カザーレ・デル・ジリオ)
ロゼには、「白に近いロゼ」 と 「赤に近いロゼ」 がある。
これは、後者に属する。
シラー85%、サンジョヴェーゼ15%。
濃い色合いは、シラーがもたらすもの。
溢れんばかりの果実香。
苦みを感じさせないギリギリのタンニン分と、フルーツ感。
特筆すべきは その 「みずみずしさ」。
このワインを嫌いだなんて言う人は、いないと思う。
世界的に見て、「ロゼワイン」 の需要は高まっている。
元気で 柔らかくて 飲みやすく、どんなお料理にも合わせやすいこのカテゴリーを、世界の消費者が求めているからだ。
日本ではどうか?
個人的見解では、なまじ ワインの知識レベルが高いがために、ロゼが敬遠されているのでは、と思う。
つまり、「ロゼは甘いから」 とか、「シロートが飲むもの」 とかいう、固定観念だ。
結果、日本ではロゼの需要は 横ばい。
そんなイメージを抜きにして、飲んでみるといい。 素直に味わってみるといい。
世界が求めているのが解ると思う。
ロゼを置いていないお店も珍しくない昨今。
これもまた個人的だが、レストランやワインバーで ロゼがグラスで出ているなら、僕は迷わず飲むだろう。
ひと休みしたい。
リセットしたい。
まったりしたい。
ロゼはきっと、その要望に応えてくれる。
それだけ 包容力のあるワインなのよ。
そやから、つまらん固定観念持ってる人、早いことソレ、捨てなさい ♡
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