王のワイン。

アリアニコ・デル・ヴルトゥレ “レ・マンフレディ” 2010 (レ・マンフレディ)
このボトルを見た時、「シブいなぁ!」 なんて思ったものだが、ラベルをまじまじと眺めたことはなかった。
眺めるきっかけになったのも 「フリードリッヒ二世」 のおかげやね。
よく観察するまでもなくここにも、「鷹」 が見られるね。 このエンブレムは、シチリア王 マンフレディ のもの。

(皇帝フリードリッヒ二世の生涯<下> 塩野七生著 より引用)
↑ おぉ! ワインのエンブレムそのままやね。 そしてこの人が、マンフレディ。
マンフレディ は、フリードリッヒ二世 の息子で、父の死後、シチリア王国を統治したひと。
この人の名を冠している造り手だけに、シチリア王国を体現したワインに違いない!(ウソ)
バジリカータ州のアリアニコ。 フレンチオーク・バリックでの熟成を経る。
骨太なアリアニコだが、舌ざわりは意外と滑らか。
そこから先の味わいは、どうぞお楽しみに ♡
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