グランクリュのテロワールをそのままに。

イルピニア・アリアニコ 2011 (サルヴァトーレ・モレッティエーリ)
新ヴィンテージで、再入荷。
ちょいとラベルが変わったね。
マストロベラルディーノ ほどの歴史はないが、サルヴァトーレ・モレッティエーリ は 「タウラージ」 を代表する造り手のひとり。
うしろに写っているのが、タウラージ ね。
そしてこの 「チンクエ・クエルチェ」 は タウラージ のグランクリュ。
標高約600メートル、9ヘクタールの畑。
タウラージ の畑がここまでの高地にあることは、意外と知られていないかもね。
その高さがあるからこそ、強い性格を持つ アリアニコ を、ただ強いだけではないワインへと導く。
こんなに力説していながら、このタウラージは 写っている1本をもって扱いを終了するねん。
「このワインはこの価格であってほしい。」
という範疇を越えてしまってね。それも、仕方ありますまい。
イルピニア・アリアニコ は、そんなテロワール で造られる 「廉価版」。
このヴィンテージはまだ飲んでいないけれど、説得力のあるワインに仕上がっているのは、間違いなさそうだ。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ 間違いない。~