「サイ」 に強敵、「アナグマ」 現る。
「ロゼのボルゲリ」 とは、スーパートスカーナ・ブーム よりも前の、ボルゲリの立ち位置。
今や 「世界の銘醸地」 となった ボルゲリだが、良質のワインはなにも、赤ワインに限ったことでは ない。

ボルゲリ・ヴェルメンティーノ 2014 (グアド・アル・タッソ)
今日のテイスティングで採用となったワイン。
おいしい。
南トスカーナの、しかも海沿いで栽培される ヴェルメンティーノ の持つイメージ、筆頭はやはり、「南国のフルーツ」 だろうか。少なくとも、僕はそうだ。
そのイメージを裏切ることのない、香りと味わい。
しかし、ただ甘いだけではない。
穏やかながらも確かに酸 (柔らかい酸 とでもいおうか) が、存在する。
甘みが持続する長めの余韻。
同価格帯に、「ラ・スピネッタ」 のヴェルメンティーノ があるが、それとは明らかに異なる個性を有する。
新しいワインリストの役者が、ボチボチと、揃ってきたな。フフッ。
各インポーターのご担当さま。
来週いっぱいまで、おすすめいっぱい、教えてね!
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ だね。~
by enotecabianchi
| 2015-10-17 19:37
| テイスティング!
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