伝統とは何か。
カルミニャーノ・ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ 2009 (ボナコッシ伯爵家)
トスカーナのDOCG つながり~。
カルミニャーノを語る上で、この造り手を外すわけにはいかない。
調べてみると創業は、804年 (!)。
国際品種をブレンドしたワインで、最初にDOCGを獲得したワイン。
そしてその国際品種、カベルネ・ソーヴィニョンは、かのシャトー・ラフィットから移植されたものだとか。
バリックよりも少し大きめの樽で、12か月。
今のトレンドとしてのキーワードは、「地場品種」、そして 「伝統」 だろうか。
カルミニャーノ にとってのカベルネはもはや地場品種。 だからこその、DOCG昇格。
そしてこのブレンドこそが、伝統なのだ。
歴史に裏打ちされた深い味わいは、何とも説得力のあるもの。
まぁ飲んでみなはれ!
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ でんがな。~