花の香りのするワイン。

セッラ・デイ・フィオーリ のワインたち
このカンティーナがあるのは トレッツォ・ティネッラ という場所。
クーネオ県の中でも標高の高い所にあるので、赤よりも白に向いているのだそうだ。
ここの畑が売りに出た際、2社の著名な造り手が、同時に手を挙げた。
ひとつは、バローロやバルバレスコの畑を持つ、「フラテッリ・ジャコーザ」。
そしてもうひとつは、バルベラ・ダスティの旗手、「ブライダ」。
普通なら、どちらが獲得するか、醜い争奪戦となりそうなところだが、この2社のオーナーの子供が同級生で、仲も良かったらしい。
そうしてこの2社は共同経営という形で 「セッラ・デイ・フィオーリ」 という会社を創立した。
ふたつのカンティーナの情熱でもって、造られているワイン。
そう。「つながり」 で綴っているこのブログ、前回とのつながりは、「眼」。
「お花」 と思って見ていたこのラベルは 実は、「ふたつの眼」 だったのね。
そうやって見ると、ちょっと怖いのは、僕だけやろか??
でも、美味しいよ。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ ですよ。~
by enotecabianchi
| 2015-02-21 20:18
| 美味しいワイン。
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