ラベルに見る「イタリア」らしさ。その壱。
趣味の悪い配色、ってありますよね。 あくまで個人的ですが。
黒、赤、金。
よく、ヤンキー系の高級セダンにこの組み合わせを見たりすると、思わず笑ってしまいます。
イスキア・ビアンコ・スペリオーレ 2010(ピエトラトルチャ)
さすがはイタリア、というべきでしょうか。 この組み合わせを 美しくも ややもの悲しい色あいにして 「イスキア」をうまく表現していますね。
年月を感じさせるやや濃い黄色。 海からのミネラルを確かに感じる味わい。 ピチピチした白よりも、こんな具合にある程度寝たワインの方が好きです。 状況にもよりますがね。
季節柄なのか、しばらく「島」のワインが このブログとフェイスブックを彩りそうです。