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毎日更新♬ エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン


「ブドウ品種は、<テロワール>を克明に映し出す表現者にすぎない。
 だが、そのテロワールを表現するに最も適したブドウを探し出すのは、至難の業だ。
 そして私たちは、それを見つけた。
 私たちにとってのそれは、<シャルドネ>だ。」

 こう言い切ったのはフリウリの巨匠、ヴィエ・ディ・ロマンスのジャンフランコ・ガッロその人だ。

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クリマ 2015 (ヴィエ・ディ・ロマンス)

 本人からそのプロジェクトを聞いたときには鳥肌が立った。
 シャルドネ‟ヴィエ・ディ・ロマンス”の中の3区画、そしてシャルドネ‟チャンパニス”の中の3区画、
 計6つのシャルドネを別々に、全て同じ手法で醸造されボトリングされたもの。
 つまり6本で1つ。
 分厚い木箱に収まっている。
 30年間の構想が2015年、ようやく実ったという。

 体感した暁には身震いするに違いない。
 ひとつは自分用にとっとこ!

 なんかこの11月はすごいワインがいっぱい入荷してるな・・・。
 払えるのか!?オレ?

~ 造り手の声は果てしなく深いのです。~



# by enotecabianchi | 2019-11-14 17:52 | 少量入荷! | Comments(0)

 昨日開催したワイン会、どんな内容かというと、
<地元で採れたお野菜を使ったお料理とワインとのアッビナメント検証>
 というもの。
 旬のお野菜を八百屋さんにご提供頂いて、そのお野菜を会場であるレストランさんに調理してもらう。
 そうしてできたお料理に、エノテカビアンキがそれに合うワインを提案する。

 事前に八百屋さんへ旬の野菜の話を伺ったり、
 シェフにどんな調理法かを尋ねて寄り添うであろうワインをセレクトした。

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黒大根とサーモン、リコッタのカナッペ

 実際の食材を見、調理されたお料理を食べ、そのお料理のために厳選されたワインを合わせる。
 そうすることでお料理もワインも更においしくなることを、みんな知っている。
 <リアリティ>を追求した結果のスタイルだ。

 定期的に開催し、定着すればいいなと、思っているのですよ。
 だから、次回は、失敗しない。

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トラモンティ・ビアンコ 2017 (サン・フランチェスコ)

 このワイン会で上々の評判だった。
 イタリアらしい「蒼」。
 是非お野菜と合わせてみてね。

~ 楽しいワイン会、創ってゆきます。~



# by enotecabianchi | 2019-11-13 19:50 | 楽しいイベント。 | Comments(0)
今日のブログは備忘録の色合いが強いので面白くないかも。

反省点満載のワイン会。
今日、南大阪限定のワイン会を開催したが、
今回は、大失敗。
たとえ自分たちが素晴らしいワイン会と自負していても、
来てくれなければ意味がない。

今回の失敗はひとえに自分の「来てくれるだろう」というおバカで無計画な考え方に起因する。

関わって頂いた方に申し訳ない。

だが、落ち込んでばかりはいられない。
次の開催時、この素晴らしいワイン会にたくさんのお客さんが来てくれるよう、今日から既に勝負は始まっている。
何が良くなかったかはわかっているし、
どうすればよいかも、解っている。
ならば?
動くしかないのだ!
そして動くのは、今だよ!
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# by enotecabianchi | 2019-11-12 20:07 | つぶやき。 | Comments(0)


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バルベラ・ダルバ ‟ブッシア” 2017 (フラテッリ・ジャコーザ)

 ハイ新着~ッ、にして限定数~ッ♫
 エノテカビアンキは基本的に、いわゆる<バイオーダー>のワインは扱わない。
 リスト更新までの3ヶ月分をストックできるほど資金的&場所的余裕がない、というのがその理由だ。
 よほどのことがない限り、ね。

 先にアップしたリースリング ‟リガディン” とこのバルベラ・ダルバ ‟ブッシア”は、その例外としてもよいほどの品質。

 <名門ジャコーザ>といえば<ブルーノ>が先に出るかもしれないが、フラテッリ・ジャコーザも充分<名門>だ。
 1895年創立。
 バルバレスコやバローロのクリュを多く所有し、
 バローロ‟ヴィーニャ・マンドルロ”に至っては、アルバの品評会で最もアルバらしいワインに贈られる、
<セレツィオーネ・カヴァリエーレ>を幾度となく受賞し、その特別なラベルを纏って、ときおり市場を沸かせる。
 アルバの人が選ぶアルバらしいワイン。すごいことやと思わへん?

 <ブッシア>は言うまでもなくバローロのグランクリュ。
 そこにバルベーラを敢えて植えているのだから、このバルベーラに注ぐ愛情もひとしおだ。
 それもまた、このワインの味わいに深みを与えているはず!
 知らんけどw

 3ヶ月分仕入れたけど、なくなったら、ごめんやでw

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!今年の年末モードは早くくるかもね。そんな予感♬ ~


# by enotecabianchi | 2019-11-11 17:49 | 新着! | Comments(0)

 フラッチャネッロをご存知だろうか?
 今ではほとんど出回っていないから、若い人はラベルを見ても知らないっていうのもあるかもしれない。
 ラベルは見たことある、くらいが大半ではなかろうか。
 そう思って、扱うことにした。
 スーパートスカーナの第一世代ともいえるワイン。
 レ・ペルゴレ・トルテ、チェッパレッロと共に、サンジョヴェーゼの傑作とも称される。

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フラッチャネッロ 2014 (フォントディ)

 このヴィンテージはまだ飲んでいないが、
 グレートヴィンテージを<自然の年>と呼ぶなら、難しい年は<造り手の年>といえる。
 2014年はなにかと騒がれる年だ。
 インポーターのデータによると、例年フラッチャネッロはバリック(新樽率高め)での熟成を経るが、
 2014年は熟成に大樽を使用し、瓶内熟成も長めに設定したのだと。
 ゾクゾクせぇへん?
 個人的には、こういうヴィンテージのこういう造りの方が熟成がゆっくり進んで、
 真にしなやかなサンジョヴェーゼへと昇華するのではと想像する。
 2002年のチェッパレッロがそうであったように。

 飲んだらまたレポートするねー♬
 月曜日から、出荷スタートなり♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!サンジョヴェーゼの歴史を飲もう。~


# by enotecabianchi | 2019-11-09 20:17 | 新着! | Comments(0)

 さてさて昨日の続き~♫
 バルベーラ・ダスティはふたつのワインを造る。
 <グラダーレ>と<モンシクーロ>、共に造られるエリアの名前だ。

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 グラダーレをテイスティングしてみると、<ブリッコ・フランチャ>とは色から香り、味わいに至るまでまるで異なる。
 優劣ではない。
 ブリッコ・フランチャが<太陽のワイン>と形容するなら、グラダーレははっきりと<テロワールを反映するワイン>。
 黄色い泥灰質の石灰土壌。樹齢は40~50年。
 その土壌と樹齢を反映した、深く落ちついた味わい。
 樹齢の高い樹は、地中深くまで根を張り、あらゆる栄養分を取り込むため、樹そのもののバランスが高いレベルで整う。
 結果、実るブドウは集中力が高く、房と粒が小さくなり、果皮の割合が高くなって濃縮する。
 ただ濃いのではなく多面的なキャラクターを有したバルベーラとなるのだ。
 こうして造られたバルベーラはオークの樽での熟成を必要とする。
 木の香りを付けるためではない。
 33ヶ月におよぶ樽熟成は、あくまでワインを落ちつかせバランスを整えるためのものだ。
 濃縮した果実をはっきりと感じながらもバランスの整ったエレガンス。
 素晴らしい♬

 さて、トップキュヴェ<モンシクーロ>の説明に入る前に、彼の使う<コルク>について少し記そう。
 グラダーレとモンシクーロはヴィッラ・テルリーナの顔的存在だから、コルクには最上級の注意を払う。
 グラダーレに使うコルクはサルデーニャの<ムレッドゥ>という会社のもの。
 長い!
 モンシクーロのコルクはボルドーの会社、<トレスカーゼス>。これも長い!
 ボルドーではシャトー・パルメやラトゥールもこの会社のコルクを使う。
 両社とも、ブショネが出たらワイン代を含めて全額補償するという品質への自信を持つ。
 それだけに、コルク1個1ユーロ(!)というから、ヴィッラ・テルリーナの品質へのこだわりも、並ではない。
 バルベーラの造り手では最上のひとりではなかろうか。

 そして、モンシクーロ。
 昔からこう呼ばれているエリアで、Monte(山)、Sicuro(安全)の意。
 その山は北西から吹く冷たい風から畑を守り、さらに時折やってくる嵐さえも寄せつけない。
 パオロがここに来るよりも前から、守られた場所なのです。
 ここに植わるバルベーラは特に樹齢が高く、中には90年を超える樹もある。
 バルベーラの房の重さはひとつ250g~300g だが、モンシクーロのものは150g~200g。
 しかも1本の樹に3~4房しか残さないため、モンシクーロを1本造るためにはブドウの樹2本分の房が必要となる。
 年産2000本は、パオロの努力の結晶だ。
 是非、飲んでみてほしい。

 モンシクーロは、ヴィッラ・テルリーナの中で最も早くビオディナミを実践したエリア。
 そう。ヴィッラ・テルリーナはビオディナミ生産者なのです。
 でもパオロはそんなこと声高に口にしない。
 ただ畑での作業について熱心に語るだけだ。
 ビオディナミが良いからやっているのではない。
 畑にとって良いサイクルをもたらすからビオディナミを採用している。
 そのスタイル、好きだし、そうあるべきとも思う。
 ビオディナミを声高に宣伝する造り手にヘンな香りのするワインが多い中、
 ヴィッラ・テルリーナのバルベーラの味わいは静かな説得力がある。

 通訳さんが入れないくらい熱心に話すパオロを思い出して、クスッと笑いながらこの文章を書いている。
 ありがとうパオロ。
 こんどは一緒に、食事しようね。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!造り手の努力はワインに宿る。~


# by enotecabianchi | 2019-11-08 22:21 | ワインの造り手。 | Comments(0)

 テーマ別ワイン会<バルベーラ>を開催したのは今年の3月だった。
 文字通りピエモンテ州のバルベーラを集めたワイン会で、各インポーターご自慢の造り手のバルベーラが約50種類(!)
 比較テイスティングできた。
 その中でとびっきり美味しいバルベーラを見つけて、スタッフ木下くんも同じ意見だったから、即ワインリストに加えた造り手があった。
 それが、<ヴィッラ・テルリーナ>。

 そして今日、ヴィッラ・テルリーナのオーナーがエノテカビアンキに来てくれた!

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ヴィッラ・テルリーナのオーナー、パオロ・アッリアータさん。
 畑仕事もカンティーナの中も全て、彼ひとりでやりくりしているから、質問には全て丁寧にじっくりと答えてくれた。
 今回のテイスティングはDOCでいうと3種。
 <ピエモンテ・バルベーラ>と<モンフェッラート>、そして本丸の<バルベーラ・ダスティ>が2種だ。

 ピエモンテ・バルベーラの<ブリッコ・フランチャ>は、若い樹(といっても樹齢20年)からのブドウで、
 フレッシュでフルーティであってほしいということからステンレスでの熟成を経る。
 テルワールを表現するには早いから、パオロはこのワインのことを<太陽のワイン>と呼ぶ。
 この呼び名、すごく好きだし、飲めばそう呼んでしまいたくなる納得の味わい。

 アスティは、<グラダーレ>と<モンシクーロ>。
 共にエリアの名前なんやけれども、まだまだ続くよ~。
 今日は時間がないのでこのへんでーw

 また明日!

業務用イタリアワインなら!エノテカビアンキッ!!造り手の想いを届けるには、時間も必要なのです。~


# by enotecabianchi | 2019-11-07 20:30 | ワインの造り手。 | Comments(0)

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オルヴィエート・クラッシコ・スペリオーレ 2018 (サルヴィアーノ)

 新着♬
 前号までウチのリストに<オルヴィエート>は1アイテムだけだった。
 <高品質の>オルヴィエートで知られる<パラッツォーネ>ね。
 ただ、大半の人がオルヴィエートのことを「低価格のワイン」と思いこんでいるせいか、あんまり売れない。
 アルト・アディジェやフリウリの同価格帯の白にも引けをとらない、説得力ありありのワインやのにね。

 今回のワインはパラッツォーネと比べるとグッ!と低価格。
 パラッツォーネ推しやのになんで扱うに至ったかって?
 飲んで美味しかったからやん。
 パラッツォーネも今回のサルヴィアーノも、オルヴィエートらしさを充分に備える。
 つまり、多品種をブレンドすることで得られる<バランスの良さ>だ。
 形に喩えると<円形>で、むろんパラッツォーネの方が大きくしかも立体的だが、
 サルヴィアーノも負けてはいない。
 フレッシュでふくよかで、また飲みたいと思わせる爽快感がある。
 オルヴィエートのエントリーラインとしては最適だ。
 そしてその上にはパラッツォーネが控える。
 もっと深く知りたいなら是非、みたいな。
 
 そんなストーリーのある、ひとつひとつが<点>ではなく実は<線>でつながっているような。
 そんなリストを目指してるねん。
 
業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!好奇心をくすぐるワイン、あります♫ ~


# by enotecabianchi | 2019-11-06 19:06 | 新着! | Comments(0)

 新しいワインリストはお手元に届いたかな?
 一年に4回更新されるうちのリストは、この11月号が最もアイテム数が多い。
 今回また1ページ増えたw
 繁忙期やさかいにね。充実のラインナップでございます♫
 この3か月間に出合ったワインたちに加え、予約していたワインも届いた♬ ↓

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ランゲ・リースリング ‟リガディン” 2016 (ペリッセロ)

 夏の終わりに開催された試飲会でひときわ光っていたのがこのワイン。
 バルバレスコの造り手ペリッセロが手掛けるリースリング。
 リガディンはトレイゾにある畑の名。北向き、標高はなんと、400メートル!
 リースリングが持つ <果実の鮮烈>を、とくとご堪能あれ!
 
業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!スポット入荷のため数量限定ですよー♬ ~



# by enotecabianchi | 2019-11-05 19:09 | 少量入荷! | Comments(0)

 嵐のような月初1日金曜日!
 しかしその日の夜は、前日一緒に大阪を巡ったアントニオ・アルジョラスとの食事のために一路、夙川へ。
 山道を車で走ること10分。
 ぽつんと一軒家が佇む。
<ポンテ・ミラボー>。
 イタリア郊外のリストランテに来たような錯覚を覚えた。
 そして主催者が3人ともイタリア人だから、ここはもうイタリアやね。
 
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ポンテ・ミラボーの
<羊のロースト グリーンピース添え>

 この写真で注目すべきは、イヴァンの「どや顔」w
 このお料理にはアルジョラスの<コレム>が合わせられたが、もう最高のアッビナメント♬

 コレムは、ラベルの金貨に描かれている女神の名前。
 この金貨はコレムが造られる畑から出てきたもので、カルタゴ人の金貨。
 つまり、今から2500年も前のもの。
 ローマ時代よりも前にこれほどまでも精度の高い技術があったとはね。

 コレムは農業の女神で、それはそれは美しい容姿をしとったそうな。
 ある時、地獄から悪魔が現れて、コレムを見るや一目で気に入り、地獄へ連れ去ってしまった。
 暖かかったカルタゴは彼女が居なくなるとたちまち寒い風が吹きはじめ、冬が訪れた。
 年が移り、コレムがカルタゴに戻ってくるとまた暖かくなり、春がやってきた。
 「四季」の誕生だ。
 こんな伝説が今もこの地で語り継がれている。

 アントニオから色んな興味深い話を聞いたが今日はこのへんで。
 またどこかでね。

 イタリアの風を感じた心地良い夜でした。
 ありがとうアントニオ!そしてどや顔のイヴァン♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!神話って面白いね。とりわけ、それがワインに絡んでくればなおさら。~


# by enotecabianchi | 2019-11-02 22:32 | 造り手との食事。 | Comments(0)