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毎週月曜更新♬ エノテカビアンキのブログ。

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン


緊急事態宣言がなされる直前まで、インポーターさんとのアポイントが入っていてね。
さすがにそのあとからアポイントは全てなくなったけれど、ワインテイスティングは変わりなく続いているのです。
そんな中で、いいワインに出合いましてん♬

ジュセッペ・カヴィオラ。
僕はこの人が造るワインが好きだ。
ウマニ・ロンキがその良い例だ。
このひとをエノロゴとして迎え入れてからウマニ・ロンキのワインに透明感が増した。
それは飲み心地の良さに直結し、また飲みたいと思わせる感情へと導く。

その日に出合ったワインとは、カヴィオラ自身が構えるカンティーナ、その名も「カ・ヴィオラ」のバルベーラだ。

凛としたバルベーラを、どうぞ。_d0212522_18304685.jpg

バルベーラ・ダルバ ‶ブリケット” 2017 (カ・ヴィオラ)

ほぼ即決で採用となった。
はじめ小さいテイスティング用のグラスで試していたが、窮屈そうでそっけない感じだったから、
ブルゴーニュグラスに移したらその表情は一変!
繊細に、しかし華やかに香る。
口中に広がる果実感は、甘く美しく、しなやか。
無駄がなく極めてエレガントなバルベーラ。
また飲みたいと思わせるセンスは、さすがカヴィオラというべきもの。
控えめながら、内に秘めたポテンシャルは、すごい。

令和3年最初のワインリストに、掲載決定♬
あ、もう入荷してますよ~♬
FBの秘密ページにも掲載したので、その存在を知らない方はご一報くださいね♬


# by enotecabianchi | 2021-01-18 18:31 | もっと知られるべきワイン。 | Comments(0)
レストランが今、大変な状況だ。
エノテカビアンキとしてなにかできることはないか?
いろいろ考えを巡らせた結果まずは、普段と変わらない営業スタイルを貫くと、決めた。

たとえ距離的な問題があっても、ぼくたちのこころは常にあなたのそばにあります。
そしてあなたが欲するワインを、生きた情報と共に、すぐにお手元にご用意できるよう準備は万端です。
大変な <いま> を生きているすべてのレストランに、今こそ言いたい。

FORZA INSIEME!(いっしょに、がんばろ!)

明けない夜はない。
だから一緒に、がんばろう。

普段と変わらない月曜日やさかいに、今日のブログをあとでアップするね~♬
おはようございます♬
今日も、元気に、健康に!


# by enotecabianchi | 2021-01-18 16:01 | つぶやき。 | Comments(0)

202
0年最後に食事を共にした造り手はカッシーナ・バッラリン親子だったが、
その年最後に同行営業したのは、3月2日。その造り手は、

ルガーナに想いを馳せて。_d0212522_14502207.jpg

マッティーア・ゾルダン。
カッシーナ・マッダレーナのオーナーだ。
大半の人が、誰?って思うかもしれないけれど、
僕にとっては重要な造り手でね。
なにせ、今や銘醸ワインとして定着した感のある<ルガーナ>の本当の素晴らしさを、
僕に教えてくれた造り手だから。

マッティーアは、ラガーマン。
そう。このワインを輸入するインポーターのリッカルドとはラグビー仲間なのです。
そういうつながり、イイよね♬
そしてルガーナを、スゴイ!と思うきっかけとなったワインが、彼が造るこのワイン♬↓

ルガーナに想いを馳せて。_d0212522_14503834.jpg

ルガーナ ‶カポテスタ” 2018 (カッシーナ・マッダレーナ)

リッカルドに飲ませてもらって即決したのは、もう何年も前。
嬉しい驚きでもって、すぐにワインリストに掲載したのを憶えている。
そこから知らない間に、ルガーナの取り扱いは10アイテムに増えた。

シャープで、果実を感じる爽やかな香り。グレープフルーツみたいなね。
味わいも香りを裏切らず、透き通るような爽快感がありながら適度に肉づきがある。
魚介、とりわけ生魚との相性が抜群なのは、その土壌、氷堆積土壌<モレーン>由来のミネラルによる恩恵。
脂の乗った鰆との相性、最高やねん♬
ぜひ試してみてね!

造り手とまた、レストラン巡りたいねぇ♬


# by enotecabianchi | 2021-01-11 14:51 | 造り手と、同行営業 ! | Comments(0)

新年のごあいさつ。_d0212522_17152327.jpg

2020年最後に食事をご一緒してくれたのは、カッシーナ・バッラリンの親子だった。
2月21日がその日で、そこから造り手が来日することはほとんどなくなった。
そんな一年だったから、2020年の大晦日に開けるのは彼らのワインと、もうずいぶん前から決めていたのです。

新年のごあいさつ。_d0212522_17153781.jpg

バローロ・リゼルヴァ ‶ブリッコロッカ・ティストット“ 2010年

ラ・モッラを本拠とする造り手だが、ブッシアにも畑を持つ。
実際、ウチが扱う彼らのバローロで畑名の入ったものではやはり、ブッシアがよく出る。
でも若干20代半ばのアルベルトは、こう言った。

「ブッシアは確かに素晴らしい畑。誰もが認めるし、ボクたちも自信を持っている。
 でもボクたちの一番大事な畑は、ティストットなんだ。モンフォルテじゃない。
 ボクたちは、ラ・モッラなんだよ!」

また大きく成長してるんやろなぁ、アルベルト。
遠くを見ながらそんなことを想って、じっくり味わった。
自身に満ちあふれた、そして優しさをも纏ったティストット2010年。
その味わいに、アルベルトの未来を見た。

今年もまた、造り手のことを想いながら、お客さんの顔を想いながら、
大切にワインを拡げてゆこう。
そう心に決めたのです。

あけましておめでとうございます。
2021年も、エノテカビアンキをよろしくお願い申しあげます。

丸谷 崇


# by enotecabianchi | 2021-01-01 17:15 | 造り手との食事。 | Comments(0)


大変だった2020年も、暮れるね。
毎週月曜日に更新することになったこのブログも、今年はこれが最終回。
カメラのデータをさかのぼってみると、やたら青空の写真が多かった(笑)

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いくら状況が悪くなっても、こころだけは明るく!と決めていたら、空を眺める時間が増えた。

今年、考えに考えた末、開催した<エノテカビアンキ・ワイン会>。
春に会場を押さえてから実に半年。
考えて、準備して。これの繰り返しだった。
感染防止対策をしっかりと整えて、20社のインポーターさんと一緒に創りあげたワイン会。
そうして、200名ものお客さんにご来場いただき、大いに盛り上がった。

みんなの前では平静を装っていたけれど、心の中は嬉し涙で大変だったのですよ。
エノテカビアンキにとってこれほどまでに成長を感じたイベントは今までなかった。

大変な年だったが、学んだことも多かった2020年。
先が見えない不安な日々が続くけれど、光は常に自身の中にあると信じています。

2021年が良い年でありますように。
今年もお世話になりました。
新年もエノテカビアンキを、よろしくお願い致します。

2020 年の瀬 エノテカビアンキ 丸谷崇

年の瀬のごあいさつ。_d0212522_22165699.jpg


# by enotecabianchi | 2020-12-28 22:18 | ワインの話じゃないけれど。 | Comments(0)


免疫力を、高めよう。_d0212522_17584284.jpg

写真は過日の西天満。<ジュンジーノ>。
巨匠による<イカスミを練り込んだタリオリーニ>。
八島さんの創るお料理は、どれも素晴らしい。
味わう人が料理人ならばその深さをさらに実感することだろう。
そしてオープンキッチンとなった現在の店内では、感じることはもっと多い。
八島さんはね、視野が広いのね。
お料理の素晴らしさはもちろんだが、氏の着眼点とその広さに感心した。
お料理だけでなくワインの造詣も群を抜いているだけに、話題も多岐にわたった。
八島さん、その節はありがとうございました♬


令和2年も残すところあとわずか。
明るい話題が少ない年ではあったが気づかされたことの多い年だったように思う。

<知識を深め、免疫力を高めよう。>

今年、特に耳にしたこの言葉は、なにも病気に対することだけではない。
先の<ルイジ・ヴェロネッリ・セミナー>では、ワイン業界においても当てはめることができるのではと、
受講していて思った。
ワインにおける免疫力とは、「歴史を知り、体験する」ことではなかろうか。

「歴史を知り、体験する」。
それらを深めることで、行動に幅が広がり、パフォーマンスに説得力が高まる。
冒頭の巨匠のように。
結果、お店としての懐が深くなる。
銘店とはそうしてつくられてゆくのだと、思うのです。
それはレストランも酒販店も同じこと。
ヴェロネッリは僕たちに、そういう大事なことを教えてくれた。

免疫力を、高めよう。_d0212522_17585867.jpg

レ・ペルゴレ・トルテ 2016 (モンテヴェルティーネ)

年の瀬はこのワインに想いを馳せて何やかやと考えることが多い。
それは、このワインを最初に日本に輸入した人から直に話を聞いて、
嬉々としてこのワインを売って歩いた経験があるからだと思う。

銘醸ワインには必ず、物語がある。
それらの歴史を知ることは、自身の抽斗を増やし、深め、やがては自身を護るものにもなりえるのだと、信じる。

来年のエノテカビアンキはそのあたりをさらに掘り下げてゆこうと、今、考えを巡らせておりますゆえ、
どうぞご期待くださいね♬



# by enotecabianchi | 2020-12-21 17:59 | つぶやき。 | Comments(0)

しとやか。_d0212522_15210407.jpg

写真は過日の京都、「Lino」さんでのランチ、
<スパゲッティ 柿とベーコンのアマトリチャーナ>

おいしいわぁ♬
トマトソースとたまねぎと、
ベーコンの旨みそして時おり口に広がる、しとやかな甘み。
柿。
西洋のくだものと比べて強く自身をアピールすることがないから、
一見すると味気ないように思えるが、強くアピールするものだけがいいとは限らない。
このしとやかで控えめな甘みこそが、たまらなく日本的な、みやび。
このお料理に合わせて頂いたのが、

しとやか。_d0212522_15215127.jpg

ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・ヴァルジェッラ ‶コスタ・バッサ” 2015 (サンドロ・ファイ)

長いなw
イタリア語に ‶しとやか” という意味あいの言葉があるかは知らないが、
「ものしずかで上品であるさま」は、このワインの形容にしっくりくる。
同じネッビオーロでも、バローロのように威厳に満ちてはいないし、
バルバレスコのような壮麗さもない。
だがそれだけがネッビオーロの個性ではない。

柿とヴァルテッリーナ。
柿のもつみずみずしさ、しとやかさそしてほんの少しのタンニンは、
このワインとの出合いによってさらに深く、深く交わるのでした。
その経験は、僕をシエスタへ向かわせるに充分なのでした~♬
おやすみぃ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!アッビナメントを、楽しもう♬ ~


# by enotecabianchi | 2020-12-14 15:22 | Comments(0)

11月29日は、ルイジ・ヴェロネッリの16回目の命日だった。
その日、ヴェロネッリの遺志を継ぐ、ジャン・アルトゥーロ・ロータさんと日本とをリモートで繋いで、トークショーが催された。

イタリアワインに携わる人なら、<ワイン評価本の出版者>としての顔が最も知られているだろうが、
これは彼の功績のごく一部だ。

戦後すぐの1956年、彼のキャリアがスタートしブルゴーニュに通いはじめた頃、フランスの生産者からこう言われたそうだ。

「あなた方イタリア人は、金のブドウをお持ちなのに、造るワインは銀なのですね。フランス人とは、対照的だ。」

それはヴェロネッリに、
「わが祖国のワインを高めるために、自身の著述家としての作品を捧げよう」
と心に決めさせるに充分だった。

ワイン法の改正から郷土料理、工業製品からの脱却の重要性などなど、彼のその活動は多岐にわたる。
今、僕たちが享受している豊かなワインや素晴らしいイタリア料理は、農業そして郷土料理の重要性を説いた第一人者、ルイジ・ヴェロネッリの功績あってこそだ。

<煌びやかな時代>という解釈なら、
スーパートスカーナに代表される<イタリアワインルネサンス>という言葉は確かに的を得ている。
だが、大輪の花々を咲かせるには、肥沃な土壌と水そして陽光が不可欠だ。
その土壌を築いた人としてヴェロネッリは、イタリアワインルネサンスの源流ともいえるのですよ。
塩野七生さんが、ルネサンスとは一見関係ないかに思える宗教家の聖フランチェスコと、政治家のフリードリッヒ二世を源流とするのに似て。

ルーツを知ることは、どんなカテゴリーであれ重要であることは間違いない。
しかしながらそのルーツも、開くテキストや解釈によって人それぞれ異なる。
情報を共有することは、溢れ返っている現代だからこそ一層難しい。

今回のセミナーはそれを解決する内容になっている。
時代背景からはじまり、ヴェロネッリの人となりに触れることで、激動の50年を知ることができる。
しばらく youtube で観ることができるらしいから、ぜひ受講してみてね♬

→ こちら!

ルネサンス人、ルイジ・ヴェロネッリ。_d0212522_19090555.jpg

# by enotecabianchi | 2020-11-30 19:10 | 楽しいイベント。 | Comments(0)

「昔、飲んだことあるからこのワインは知ってる。」

よく聞くフレーズだ。
かくいう僕も、よく言ってた。
メジャーなワインはそう言われる運命にあるのかもしれないね。

追い続けると、見えてくる。_d0212522_20623.jpg

フォンテルートリ。
しばらく扱っていなかったから8年前に名店で撮った写真を使ったけれど、
この造り手のイメージは、どうか?

先週インポーターのリモートセミナーを受けながら飲んで、イメージが大きく変わった。
ひと言でいえば、<パワフル>というイメージが強かったためか、そのきれいな味わいは嬉しい驚きだった。

華やかで甘い香り。
サンジョヴェーゼの良さを追求することに重点を置いた結果、酸が上質かつエレガントに。
それは、ていねいな畑の手入れと最新醸造技術の恩恵。
そして根底には、あるサンジョヴェーゼ研究の中心的存在だったフォンテルートリだから成し得る、
優れたクローン選抜がある。

<キアンティ・クラッシコ2000年計画> をご存知だろうか。

キアンティ・クラッシコの品質を向上させるために1988年に発足した計画で、
目標を2000年ヴィンテージとしたことからその名が付けられた。
<サンジョヴェーゼの優れたクローンを選抜する>
これを最大の目的として、フォンテルートリそしてエノロゴのカルロ・フェッリーニがその中心的存在となって、
2000年を過ぎた今も活動を続けている。
つまり、キアンティ・クラッシコは今も進化を続けているのだ。

この10年ほどでフォンテルートリも大きく変わった。
よりお料理を欲するワインへと変化を遂げた。
改めて飲んでみてほしい。12月のDMに嬉しい情報が入ってるからね♬

フォンテルートリは、
キアンティ・クラッシコは、
そしてすべてのイタリアワインは、
常に動いている。
生きた情報を更新し続け、自分も常に動いていないと、置いてかれる。
そう思いながら、今宵もまた飲みまくるのですw


# by enotecabianchi | 2020-11-24 16:37 | つぶやき。 | Comments(0)


おいしい魅せかた。_d0212522_17540398.jpg

先日届けて頂いたサンプル。
そこに、説明文を書いたきいろい紙が巻きつけてあった。
この時代にあって、まさかの手書き!(笑)
アナログ人間やさかいに、こういうの最高に嬉しいわぁ♬

商材をアピールする手段は、無限にある。
なにを選んでどう魅せるかは、センスだ。
だから魅せかたによってその商材が売れるか否かが、わかれる。
これを送った担当さんは、どうすればそのワインを歓迎してくれ、
採用に導くことができるか、送られた側の立場に立って考えられたのだと思う。

そのこころが、嬉しい。

送られた側も考え、想像する。
なぜ、造り手のテクニカルデータを敢えて入れないのか。
なぜ、今の時代に手書きなのかそしてなぜ、きいろい紙なのか。

味わいがきいろいからこの色を選んだのかな?とかね。

お客さんがレストランに求めるものは、なんだろうか?
今の時代なら、<安全性>が第一に挙げられるだろうが、
どんな時代にも歓迎されるものがある。
それは、お客さんが「また来たい!」と思うような<驚き>や、<知的好奇心>を刺激することだと思う。

エノテカビアンキもまた、お客さんに提案し続ける酒販店でありたいと考えます。
そう考える僕たちにとって、ユニークなアプローチでもって優れたワインを提案してくれるインポーターさんは、
ことのほか重要なパートナーなのですよ。
そんなインポーターさんと永くお付き合いができればと、言いはしないが常に願っている。

あ、なんかエエこと書いたなぁオレ♬

これでこのリースリングが不採用になってたら、オモロいなぁ林さん?(笑)


# by enotecabianchi | 2020-11-16 17:55 | インポーターのお話。 | Comments(0)