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エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン


海外からの意味不明なコメント、てかほとんどがブランドものの売り込みみたいなのが書き込まれてるので、主題の通り、コメントできないようになりました。
コメントして頂ける方はフェイスブックにお願いします。
厳しいご意見も、お待ちしております!
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# by enotecabianchi | 2013-10-07 12:51 | Comments(0)

 今回はグチになるので、そういうのが嫌いな人はスルーして下さいね。


 先日いつも通りに、あるインポーターへ注文のFAXを流した時のこと。

 すぐさまその担当から電話が入り、

担当:「このワインは10月から価格が変わってます。

 それから、このワインの条件(白ワインで ある程度の価格なのでケース注文で条件が出ていた) も9月で終了しましたが、それでいいですか?」

丸谷:「(エエわけないやろ!と内心思いながら) 価格が上がったのは知っていますが、条件も適応されないんですか?」

担当:「はい。 ウチが思っていたほど売ってもらえないんで。」




 エノテカビアンキは信頼関係が第一。
 それはお客さまであっても仕入先であっても同じこと。

 今回のオーダーはキャンセルしましたし、次のワインリストにもこのインポーターのワインは掲載されることはないでしょう。

 ものの言い方もさることながら、



 アンタ 半年以上もウチに来てへんやんけ!

 ほんで、アンタらがレストランに営業に回ってるとこなんか、見たことも聞いたこともないわっ!!

 
 僕は頑張っている人を応援します。
 頑張ってない人がいくらいい物を持ってきても、頑張ってないから買わない。


 「嗚呼、造り手がかわいそう。」

 久々にそう感じたインポーターだな。


 以上、グチでした。
 どこか気になる人は、今度のワインリストで姿を消したワインから想像してみてね。
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# by enotecabianchi | 2013-10-05 19:28 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 “ビオワイン” が出てきだしたのはいつ頃でしょうか?

 よく、

 「丸谷さんはビオワイン嫌いだから。」

 なんて言われたりしますが個人的には、それらのワインに対してイエスでもノーでもない。
 ただ、それを商売道具に使う造り手やインポーターが嫌なのであって、ワインがおいしければそんなのはどうでもいい。

 また、“健全でないビオワイン” が世間に出回っているせいで、戸惑いを感じている消費者もあるとか。

 
 以前あるインポーターが、“ビオワイン” について<造り手> に質問した時のこと。こんな回答がありました (この造り手はピエモンテ州でガヴィを生産していて ビオは謳っていません)。

 「自分たちは先祖から引き受けた環境でブドウを栽培している。 そしてこの先、自分たちの子供や孫たちもこの土地でブドウを栽培し、生活をすることになるだろう。
 そう考える自分たちが、土地に悪影響を及ぼすであろうものを 使ったりするだろうか。」

 全くその通りだと思う。


 つい先日の来日セミナーを含め 近年の造り手の話を聞いていると、今までそんなことを口にしなかった造り手まで “農薬不使用” を自主的に訴えるようになってきた。

 何故か?

 メディアや消費者からこのテの質問が絶えないから、 だと僕は想像します。

 先の例にも出したガヴィの造り手のように、土地に根ざして優良なワインを造り続ける人たちにとって、そんなこと つまらないくらいにあたりまえの話だ。

 あたりまえの話に貴重な時間を割くのはもったいない。僕だったらもっと他の話を聞きたいし、冷めた口調で形式的に話されるより、興奮して早口になったり、目をキラキラさせながら熱く語ったりしてもらう方が 聴いていて面白い。
 それこそが、生の声を聞ける生産者来日の醍醐味なのだから。




 関連することをもう少し。

 造り手が“ビオワイン”をアピールする声が大きくなっている昨今、アピールの仕方も様々です。

 裏ラベルに申しわけ程度に ちょこっと載せる程度のものもあれば、それだけでは飽き足らず、表ラベルにデカデカとアピールする造り手もいます。

 そんな中、

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テッラ・ディ・ラヴォーロ 2009(ガラルディ) のコルク

 誰もが知るアリアニコの逸品。 このワインのラベル、裏にも表にもビオロジックを謳った表記はない。
 コルクを開けて、飲んだ人にだけ、それが分かる。

 “粋”だと思いませんか?
 
 最高のワインを産する造り手は、液体だけでなくそれを取り巻くもの全て、その魅せ方にまでこだわる。

 中には度を越して、あきれ返るくらいのものもあるけれど、
 それこそが、イタリアなんですよね。
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# by enotecabianchi | 2013-09-17 18:27 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 木曜日です。

 アヴィブログ 更新しました! → こちら
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# by enotecabianchi | 2013-09-05 20:31 | つぶやき。 | Comments(0)

 「あったはずやねんけどな~」
 
 と残念に思いながら、前回の記事を書いてました。

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バルバレスコ・リゼルヴァ“カソット”2001×2(ノーマルラベルとセレツィオーネ・カヴァリエーレ・ラベル)

 言うまでもなく、中身は同じです。

 月末月初はセラーに新しいワインが大量に入ってくるので、この時期はセラーを整理していることが多いんです。

 探してたわけじゃないんですが、偶然見つけました。
 嬉しくてアップしました。


 それだけでーす。
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# by enotecabianchi | 2013-08-31 19:16 | つぶやき。 | Comments(0)

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バローロ・ヴィーニャ・マンドルロ “セレツィオーネ・カヴァリエーレ”2005(フラテッリ・ジャコーザ)

 3年ほど前にリリースされたワイン。造り手のカンティーナにあったものを分けてもらったとか。
 単一畑「ヴィーニャ マンドルロ」。元々は黒いラベルなのですが、全生産量のうち3000本だけがこのラベルです。
 何故かというと、「セレツィオーネ カヴァリエーレ」 だからです。

 アルバでは昔から、その年 最も優れたワイン つまり「アルバの特徴を的確に表現したワイン」 を表彰し、そのワインには特別なラベルが贈られるのです。それが 「セレツィオーネ カヴァリエーレ」。

 毎年 表彰されるワインが違うので、過去にはこんなのも↓

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バルバレスコ リゼルヴァ “カソット” 2001(ジュセッペ ナーダ)

 これはオリジナルのラベル。過去には中身が同じで カヴァリエーレのラベルが届きました。

 共にアルバを色濃く表現した、そしてアルバの人たちが自信を持ってお勧めするワインです。


 そういえば、このラベルをコレクトしている人がいるとかいないとか‥‥(あ、そりゃ俺か)
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# by enotecabianchi | 2013-08-26 18:54 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 お盆が明けましたね。

 ふと耳を澄ませてみると、あれだけうるさいと感じていたセミの鳴き声がなくなっていました。

 暦の上では既に秋。 日中 そんなことはとても考えられない暑さですけどね。

 このお盆は営業しているお店が多かったみたいです。

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すだち牛リブロースのグリルと夏野菜のマリネ、サマートリュフを添えて。

 北浜のステッラさん。 その日のおすすめより。 味わい? フフッ。
 秋の風を感じると ネッビオーロが飲みたくなるのは、職業柄でしょうか。

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バローロ 2001 ボローリ

 危うくコルクを食べてしまいそうでした。

 開けた瞬間からもう、びっくり! 華やかで艶やかで、力強かったはずの味わいが、この上なく柔らかくまろやかに。 このワインは何度も飲んでいますが、これが最高です。

 今、たしかこのワインは日本に輸入されてないのでは?
 宮崎さん、何でやめちゃったの?
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# by enotecabianchi | 2013-08-16 20:13 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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 微妙に電線が邪魔やね。明日切っとこう。
 オフィスの向かいに咲き誇っているサルスベリの花。
 猿も滑ってしまうほど樹皮がスベスベしているからその名が付いたそうな。

 オフィスの向かいは僕の叔父さん夫妻が住んでいて、そのお二人がこの樹の主。

「この花が咲いてる間はなぁ、ずっと暑いねん!」

 と、暑さに疲れながらも美しく咲いた花を見て、誇らしく僕に話してくれたのを思い出します。
 叔父さんは二年前に亡くなりましたが、今もこの花を見ると叔父さんのあの笑顔を思い出します。

 そして昨年、僕の母が亡くなりました。

 大学を卒業する時期になっても一向に就職活動しない僕のケツを叩き、そうして入ったのがイタリアワインの業界でした。
 それが僕の一生の仕事になろうとはその当時、考えてもいなかった。

 でも きっかけとはそんなもの。

 今年はゆっくりと、叔父さんや母のことを考えるお盆になりそうです。
 とびっきりいいワイン飲みながらね(笑)
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# by enotecabianchi | 2013-08-08 16:50 | つぶやき。 | Comments(0)

 スーパートスカーナ・ブームが落ち着き始めた頃、土着品種の重要性がささやかれ始めました。
 イタリアにおいて国際品種が肩身の狭い想いをするようになって十数年が経ちました。

 時代の潮流はめまぐるしい。


 エノテカビアンキのリストは年に4回、更新されます。 ということはこの10年間で 40回、更新されたことになるんですね。 その間、少なからずその大波に影響を受け、

 「イタリアワインのリストなんだから、国際品種を重んじたワインは削除してしまおう。」

 なんて浅はかな考えがこの10年の間にあったことを、ここで告白しておきます。
 あー恥ずかし。

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モンソルド 2010(チェレット)

 そんな浅はかな昔の僕にリストから追い出された、不幸なワインのひとつ。
 ブドウは、カベルネソーヴィニョン、メルロ、シラー、ネッビオーロ。
 黒っぽい花の香り。 穏やかなタンニンながら豊かな果実味とボディ。
 バランスの良さは特筆ものです。


 いつの頃からか、エノテカビアンキのリストは独りで造るべきではない、と思いはじめました。
 選択肢を広げることは、視野を広げるということ。
 だからこそ僕は、インポーターだけでなくレストランの人たちにも、更には一般の人にまで、声を大にして言っています。



「美味しいワイン 教えてね。」
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# by enotecabianchi | 2013-08-05 19:26 | つぶやき。 | Comments(0)


「おすすめのスプマンテ、ある?」

 この季節、毎日のように頂くお問い合わせです。
 お店やその人に合わせて、説明しながらおすすめしますが、必ず、と言っていいほど次に来る質問が、

「2日目、どう?」

 です。
 グラスユースで毎日の営業に使うスプマンテは、味はもちろんのこと、泡の持続性も重要きわまりない要素のひとつ。 実際、どこかの店で、飲んだ瞬間、「ま~~(ToT)」 みたいな経験は僕にもあります(苦笑)。

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プロセッコ・トレヴィーゾ・エクストラドライ NV(レ・コンテッセ)

 果実味を豊かに保ちつつ、爽やかな酸味が心地良い。
 ガス圧を高く設定することによる 「存在感のある泡」 は、ふくよかで滑らかな舌触りとなって表れる。

 2日目の泡も 「申し分ない」 どころか、きれいに 元気に残る。

 

 プロセッコがDOCGになった時、混乱を避けたいがために、DOCG以外のプロセッコ、つまりトレヴィーゾをはじめとするDOCは選択対象に入りませんでした。

 地域別セミナー、試飲会をするまでは、ね。

 地域別シリーズでは発見がたくさんありますが、最も感心したのは、DOC、DOCG関係なく、プロセッコのレベルが相当な高さにまで上がっている、ということでした。

 もはや勝手な偏見などしていられませんよ。
 そんなことをしてたら、美味しいワインに辿り着かなくなる。

 イタリアワインとはそういうものだったね。

 そう改めて感じさせてくれたこのワインに、多謝。


 
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# by enotecabianchi | 2013-07-17 20:36 | 美味しいワイン。 | Comments(0)